守屋元防衛事務次官の証人喚問 (007.10.30.)
昨日、元防衛事務次官守屋武昌氏の証人喚問は、まだまだ不明の点を残しながらも第1回目としては、疑惑の入口に入ったと言うところだ。
とり合えず、山田洋行社との密接な癒着関係が鮮明になった事から、わが国の防衛部門を預かる、防衛相幹部が、立場を利用して、家族ともども、豪華な接待を受けていたことは許し難い怒りを感じるだけでなく、この様な人物が国の防衛の中枢部を任せてきたことに、情けない気持に苛立ちを感じざるを得ない。
本人は、防衛相の倫理規定の遵守を唱える立場にありながら、自らが業者と200回以上の癒着ゴルフに興じていた、責任を感じていると言うが、そうであるならば、この問題が政・官・業、へ、どのように派生したかを、明らかにする責任をはたして貰わねばならないと思う。
第一は、山田洋行元専務からの供応の席に防衛庁長官を含む政治家が居たと証言している、その長官と政治家は誰かを明らかにする事。
第二は、次期輸送機CXのエンジン選定に当って、装備審査会議の議長を務めていたのは守屋氏であり、守屋氏の事務次官室で、山田洋行の元専務と、米国GEメーカーの幹部と会っていた事、その後、山田洋行から、退職した、元専務が「日本ミライズ」と言う会社を設立し、その「日本ミライズ」社との契約を促すような発言、其の経緯を明確にする事。
第三は、沖縄での米軍機基地問題の最中に、沖縄県内のゴルフ場で下地幹郎衆議院議員を含むゴルフ接待を受けた事の疑惑真相。
以上を明らかにする事が必要で、さらに追求する事である。
これ等と同時に、業者側の捜査も行なう必要があると思うが、政界側に及ぶようになると、今の自民党では、とことん核心に及ぶ調査が出来るかどうかは疑問の残るところだ。
(えびなたろう)
昨日、元防衛事務次官守屋武昌氏の証人喚問は、まだまだ不明の点を残しながらも第1回目としては、疑惑の入口に入ったと言うところだ。
とり合えず、山田洋行社との密接な癒着関係が鮮明になった事から、わが国の防衛部門を預かる、防衛相幹部が、立場を利用して、家族ともども、豪華な接待を受けていたことは許し難い怒りを感じるだけでなく、この様な人物が国の防衛の中枢部を任せてきたことに、情けない気持に苛立ちを感じざるを得ない。
本人は、防衛相の倫理規定の遵守を唱える立場にありながら、自らが業者と200回以上の癒着ゴルフに興じていた、責任を感じていると言うが、そうであるならば、この問題が政・官・業、へ、どのように派生したかを、明らかにする責任をはたして貰わねばならないと思う。
第一は、山田洋行元専務からの供応の席に防衛庁長官を含む政治家が居たと証言している、その長官と政治家は誰かを明らかにする事。
第二は、次期輸送機CXのエンジン選定に当って、装備審査会議の議長を務めていたのは守屋氏であり、守屋氏の事務次官室で、山田洋行の元専務と、米国GEメーカーの幹部と会っていた事、その後、山田洋行から、退職した、元専務が「日本ミライズ」と言う会社を設立し、その「日本ミライズ」社との契約を促すような発言、其の経緯を明確にする事。
第三は、沖縄での米軍機基地問題の最中に、沖縄県内のゴルフ場で下地幹郎衆議院議員を含むゴルフ接待を受けた事の疑惑真相。
以上を明らかにする事が必要で、さらに追求する事である。
これ等と同時に、業者側の捜査も行なう必要があると思うが、政界側に及ぶようになると、今の自民党では、とことん核心に及ぶ調査が出来るかどうかは疑問の残るところだ。
(えびなたろう)