きまぐれ発言

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キャロライン・ケネディ「新駐日米大使」来日

2013-11-16 14:42:19 | Weblog
キャロライン・ケネディ「新駐日米大使」来日      (2013-11.16.)

ケネディ元大統領の長女が、新駐日、米大使として昨日来日した。彼女は無二の親日家としてこのブログでも紹介したが、「ケネディ家」はアイルランド系カトリック教徒で、後発移民であったジョン・F・ケネディが初めて大統領になったのである。

その長女が駐日米大使として就任する事は、特異な例であるらしいが、専門家の見方からすれば、むしろ大使として、プロの外交官より民間で、更に女性らしい目線で、此れからの日米関係を見て行く事が大切で、適任ではないかと好評である。当面取り上げる問題としては「沖縄問題」「普天間飛行場移設問題」や「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)」など課題は山積しているが米政府は実務者間の調整が動いて居ると言う認識で、ケネディ氏の両国間の調整能力が買われているのではないでしょうか。

彼女に対する日本に於ける知名度も高く、前任のルース大使も良い仕事をしたが、更に大使自身も日米関係の関わりを希望している。菅義偉官房長官も15日の記者会見で「ケネディ元大統領は日本人に最も親しみを持たれている大統領だ」と歓迎の意を示し、其れだけに彼女には大きな期待が寄せられている。

彼女は、19日に皇居に於いて、信任状奉呈式に臨み、大使としての業務をスタートさせる事に成る。
(えびなたろう)