きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

脱原発の第一歩にしよう

2012-05-06 10:39:49 | Weblog
脱原発の第一歩にしよう       (012.05.06.)

昨夜で、国内の原発は全部停止した。此のままの状態を続け、再稼働は行わず、今後は電力不足分との戦いで、戦いの内容は、徹底した「節電」が何処まで遣りうるのかを国全体の問題として大きく取り上げる事である。そして、その一方で「原子力以外の新しい発電」設備であるが、それには優先して今迄、の原子力発電を遣って来た、市町村に働きかけ、送電設備は今迄の物を使用する事が出来るから、発電設備のみ原子力に代わるものに転換すればよい事で、その転換に向けての、工程計画を夫々の市町村単位で、立案し、国はそれに対する支援対策を立てる事である。
其れによって、その地域の、雇用も地域経済も、可能な限り横滑りで賄える様な施策を講じる事を、考える必要がある。

以上の政策を行動に移す事を復興庁の第一の問題と心得、地域住民と一体となって、自分の道を切り開く覚悟で、立案実行する事である。

現状までの、状況を見ていると、各種の意見が夫々に、入り乱れ、決まるものも決められず、決めた物も長期の展望が無いから尻切れ状態で、チグハグな対応に終わっている。
其れは、今の政権に指導力が無いからで、リーダー不在は、そのまま政策不在となって右往左往しているからである。

民主党は政権政党として現状までの不手際の責任を痛切に感じなければいけない。
小沢問題による、党内不一致は民主党自身の責任問題であり、党内を乱す分子に付いては断固たる処分を取らない限り、その影響が全国民にまで及び、国全体に閉塞感ムードが蔓延している。

無論自民・公明両党にも今迄の無作為政治の延長がその様にさせて来た責任として、感じなければならないが、その反省も無くこのままでは、何の施しようもない、沈没船を只々見て居る様なものである。

決断を、迫る一番中心に居るのは、野田総理であるから、先ずは党内処理を党首として行うべきである。それも出来ず、憲法違反で選挙が出来ない状態では、内閣を野党に明け渡すべきではないでしょうか。

この国の行方は原子力の取り扱いで、向いている方向が全く分かりません。行くへの定まらない“風来坊”国家「日本」を如何してくれるのか。
その他の野党政党も、野次馬気分で沈没船を見ていて良いのでしょうか。
(えびなたろう)