民主党の代表選挙 (010.08.25.)
民主党の代表は、即この国の総理大臣になる事である。昨日は鳩山前総理が小沢氏と会って、会談したと言うニュースが報じられているが、内容に付いては、鳩山氏が菅総理の続投を表明したと言う事で、小沢氏は出馬の意向を、出るとか出ないとかの表明はせず、一両日中に考えると言う事である。
今の与党である民主党が「国民・国家のために遣る事」と言えば、先ず菅総理の下、如何に一致団結して本来の国政改革を遣り遂げる事が出来るか、と言う事である。
9月の総会を前にして、「誰が代表になるか」は小さな事で、問題は「小沢氏の政治と金」の疑惑と鳩山氏の対米交渉の行き詰まりが、辞任に繋がり、勢い新内閣の性格は人事を見ても小沢離れの内閣にならざるを得ず、菅総理も国民・国家の立場から、「しばらく大人しくしてくれ」と言った事に現れている。
小沢氏は菅総理の、政治の無策を咎めていると言うが、それならそれで、政策論争を正々堂々と自分の主張を織り交ぜて、述べればよいことである。
問題の原点は、小沢派離れの内閣が人事も重要ポストから小沢派の人たちが外された事に、遺恨を持っている事の様である。
昨日菅総理の新人議員を対象にした意見交換会に参加した、議員のホームページで、菅さんは大半を「政策」の話であった事を述べている。そして彼自身も代表選に対する考えを「政策の実力」で総理大臣を選ぶと述べ「グル-プの長がこう言ったからこうする、とか、そういった意思決定の思考回路はまったくもちあわせていない。」と表明している。
また、マスコミも「政策」の話は報道されず、「政局」ばかりを取り上げて報道していると、批判している。
国民・国家の危機的状況のなかで、一国の総理に対する考えは、この新人議員の気持ちと同じであると思う。小沢派の幹部が小沢氏に拘るのも、利害関係に絡んだ、派閥の締め付けが相当に制約している様に思われる。
与党にになった民主党は、公党としての責任のある政党であるから、国民・国家から離れた行動は許されない事を、強く認識すべきである。
(えびなたろう)
民主党の代表は、即この国の総理大臣になる事である。昨日は鳩山前総理が小沢氏と会って、会談したと言うニュースが報じられているが、内容に付いては、鳩山氏が菅総理の続投を表明したと言う事で、小沢氏は出馬の意向を、出るとか出ないとかの表明はせず、一両日中に考えると言う事である。
今の与党である民主党が「国民・国家のために遣る事」と言えば、先ず菅総理の下、如何に一致団結して本来の国政改革を遣り遂げる事が出来るか、と言う事である。
9月の総会を前にして、「誰が代表になるか」は小さな事で、問題は「小沢氏の政治と金」の疑惑と鳩山氏の対米交渉の行き詰まりが、辞任に繋がり、勢い新内閣の性格は人事を見ても小沢離れの内閣にならざるを得ず、菅総理も国民・国家の立場から、「しばらく大人しくしてくれ」と言った事に現れている。
小沢氏は菅総理の、政治の無策を咎めていると言うが、それならそれで、政策論争を正々堂々と自分の主張を織り交ぜて、述べればよいことである。
問題の原点は、小沢派離れの内閣が人事も重要ポストから小沢派の人たちが外された事に、遺恨を持っている事の様である。
昨日菅総理の新人議員を対象にした意見交換会に参加した、議員のホームページで、菅さんは大半を「政策」の話であった事を述べている。そして彼自身も代表選に対する考えを「政策の実力」で総理大臣を選ぶと述べ「グル-プの長がこう言ったからこうする、とか、そういった意思決定の思考回路はまったくもちあわせていない。」と表明している。
また、マスコミも「政策」の話は報道されず、「政局」ばかりを取り上げて報道していると、批判している。
国民・国家の危機的状況のなかで、一国の総理に対する考えは、この新人議員の気持ちと同じであると思う。小沢派の幹部が小沢氏に拘るのも、利害関係に絡んだ、派閥の締め付けが相当に制約している様に思われる。
与党にになった民主党は、公党としての責任のある政党であるから、国民・国家から離れた行動は許されない事を、強く認識すべきである。
(えびなたろう)