参議院選まで後一週間 (010.07.04)
投票日まで一週間を残して、今日は朝からテレビ局では各党選挙に向けての主張と与党民主党への批判が続いている。
民主党は、選挙まじかで、「政治と金」の問題で、クリーンなイメージに汚点を残し20%と言う低支持率に遂に崩壊してしまった。それに勢いを得たのは野党の自民党と、公明党であったが、菅総理に変わった途端、再び60%大まで持ち上がり、其の割には野党の支持率は上がらなかった。
この理由は、昨年の選挙で、自民・公明の政権では日本はダメになってしまうと言う理由から「政権交代」が民主党に期待を掛けて、投票行動がなされたからで、発足後8ヶ月間の鳩山政権下では、小沢幹事長と鳩山総理の二人のコンビで、行われ、他の党員は小沢幹事長の権力に押され、誰もが発言出来ない雰囲気に押し留められていた。
その間、「企業献金」の問題で、幹事長の秘書が3人も逮捕され、溜まりかねた党員の中には、国民に説明責任が必要だと発言も飛び出したが、小鳩コンビが其れを許さなかったのである。
従って20%まで支持率は低下したが、しかし、其れによって野党の支持率が上昇する事も無かったのである。
この事は、国民は民主党以外の政党に「政権交代」の期待を掛けていなかった事で、民主党の支持率低下は、やり場に困り、「無党派層」と「みんなの党」へ流れたのである。
民主党内でも小沢幹事長の存在が、本来民主党のイメージを壊している事になるので、早期の辞任が囁かれていたが、其の雰囲気を感じ取った、鳩山総理は、自分から辞任するに当たって、小沢幹事長との道ずれを測ったのである。
この判断は、国民の意を認識した判断で、後を引き継いだ菅総理は一般庶民を代表する総理と言う事もあって、支持率は急激なV字回復をしたのである。
参議院選挙が迫っている中での急な内閣の発足は、国民も戸惑いはあったが、菅総理は総理就任の始めに「小沢さんには当分大人しくして貰いたい」と発言し、党内体制も「反小沢」体制で固めた事は、国民はやっと本来のクリアーな民主党として、今後の「政権交代」に期待が持てる姿になったのではないかと思って居る。
先日のG(8)とG(20) のサミットも無難にこなし、アメリカのオバマ大統領とも信頼関係の回復が出来た事は、まずまずのスタートだったと思う。
ただ、参議院選挙まで、後一週間の期間を残し、此処へ来て、大人しくしている筈の小沢氏が再び頭を持ち上げ執行部批判を発言している。
この発言は、民主党に執ってマイナスに繋がる発言で、小沢氏は一体何を考えて居るのか、全く反省の無い人であると言わざるを得ない。
(えびなたろう)
投票日まで一週間を残して、今日は朝からテレビ局では各党選挙に向けての主張と与党民主党への批判が続いている。
民主党は、選挙まじかで、「政治と金」の問題で、クリーンなイメージに汚点を残し20%と言う低支持率に遂に崩壊してしまった。それに勢いを得たのは野党の自民党と、公明党であったが、菅総理に変わった途端、再び60%大まで持ち上がり、其の割には野党の支持率は上がらなかった。
この理由は、昨年の選挙で、自民・公明の政権では日本はダメになってしまうと言う理由から「政権交代」が民主党に期待を掛けて、投票行動がなされたからで、発足後8ヶ月間の鳩山政権下では、小沢幹事長と鳩山総理の二人のコンビで、行われ、他の党員は小沢幹事長の権力に押され、誰もが発言出来ない雰囲気に押し留められていた。
その間、「企業献金」の問題で、幹事長の秘書が3人も逮捕され、溜まりかねた党員の中には、国民に説明責任が必要だと発言も飛び出したが、小鳩コンビが其れを許さなかったのである。
従って20%まで支持率は低下したが、しかし、其れによって野党の支持率が上昇する事も無かったのである。
この事は、国民は民主党以外の政党に「政権交代」の期待を掛けていなかった事で、民主党の支持率低下は、やり場に困り、「無党派層」と「みんなの党」へ流れたのである。
民主党内でも小沢幹事長の存在が、本来民主党のイメージを壊している事になるので、早期の辞任が囁かれていたが、其の雰囲気を感じ取った、鳩山総理は、自分から辞任するに当たって、小沢幹事長との道ずれを測ったのである。
この判断は、国民の意を認識した判断で、後を引き継いだ菅総理は一般庶民を代表する総理と言う事もあって、支持率は急激なV字回復をしたのである。
参議院選挙が迫っている中での急な内閣の発足は、国民も戸惑いはあったが、菅総理は総理就任の始めに「小沢さんには当分大人しくして貰いたい」と発言し、党内体制も「反小沢」体制で固めた事は、国民はやっと本来のクリアーな民主党として、今後の「政権交代」に期待が持てる姿になったのではないかと思って居る。
先日のG(8)とG(20) のサミットも無難にこなし、アメリカのオバマ大統領とも信頼関係の回復が出来た事は、まずまずのスタートだったと思う。
ただ、参議院選挙まで、後一週間の期間を残し、此処へ来て、大人しくしている筈の小沢氏が再び頭を持ち上げ執行部批判を発言している。
この発言は、民主党に執ってマイナスに繋がる発言で、小沢氏は一体何を考えて居るのか、全く反省の無い人であると言わざるを得ない。
(えびなたろう)