きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

支持率急落の鳩山政権

2010-04-20 13:02:17 | Weblog
支持率急落の鳩山政権      (010.04.20)

鳩山首相の支持率の低下は止まらない状態が続いている。朝日新聞では25%、毎日新聞では33%で、朝日毎日の違いは、新聞読者の特性によって違いが生じるが、いずれにしても危険的状態であることは確かだ。

小沢幹事長の「政治と金」の疑惑のときから、下がりだし、ここへきて普天間問題で5月末までに解決のめどが立ちそうにない事もあって、結局は鳩山総理の指導力の無さが、国民の気持ちを大きく離れさせてしまった結果である。

そして、じっと我慢して、時間が過ぎれば、下火になるのでは、と思っているとしたら、大きな、間違いであります。

この分では、鳩山・小沢の二人が辞任しない限り、民主党の決定的な崩壊に繋がるのではないでしょうか。

これだけ支持率が下がり続けても「小沢幹事長は、黙り続けている」、支持率低下の第一の原因を招いた張本人にも拘らずである。本当は、小沢氏が自ら辞退するのが最初の支持率低下を、救う策であったが、それもせず、今度は総理自身の決定的指導力不足が明らかになれば、もはや、救いようの無い状態ではないでしょうか。

後は、民主党内部で党内浄化機能が働いて、党首の交代が行われる事が唯一の救う道であるが、小沢氏の存在を恐れて、何も行動しない所は、自民党の崩壊の道と同じである。

もともと、寄り合い所帯の政党だから、決断の無い党首の元でアクションの手遅れが危機的状態をもたらしたもので、鳩山自身がその自覚の上で決断すべきであるのだが!!。
(えびなたろう)