古賀選対委員長の辞任 (009.07.15.)
東京都議選で惨敗をした自民党は、党内動揺が収まらず、首相は「都議選の結果は国政には関係ない」の主張を繰り返し、幹事長も同調している。
しかし、党内では、その責任を強く批判する声もあり。昨日の総務会では古賀選対委員長は遂に、「東国原氏の件は、自分の浅はかな知恵で迷惑をかけた。やめさせてもらう。」と言い残して、退席してしまったと言う。それに続き尾辻参議院会長も「私も首を差し出す」と言って麻生総理の解散予告に抗議の姿勢を示したようである。
古賀氏にしては解散予告の通知が選対委員長にも無かったようで、その点も含めて麻生総理には「愛想が尽きた」気持ちで不満が爆発したのではないでしょうか。
この行動は、自民党にとって、更に内乱が拡大する方向に向かう事は確実で、麻生総理は、細田幹事長に「古賀氏の辞表を受理するつもりはない、慰留するように言った」と言っている。
総理の解散予告に対しては、反麻生勢力の中川秀直元幹事長等は「解散の遣り方に異議がある、党内人心の一新が必要だ」と主張している。
それで居て、野党が出した内閣不信任案には、自民党員全員が否決している、と言う事は麻生総理を信任すると言うことである。
今反対すれば、選挙の公認は外されるし、選挙資金の給付も貰えないからと言う事であろう、党員夫々は、自分の生き残りだけを考え、テンデンばらばらな行動になっている。
今後の動向に対しては、まだまだ予断を許さない状態が続く事になるだろう。
「国を思い」「国民を思う」本当の政治家が今の政権与党内には誰も居ない醜態を曝け出している。
(えびなたろう)
東京都議選で惨敗をした自民党は、党内動揺が収まらず、首相は「都議選の結果は国政には関係ない」の主張を繰り返し、幹事長も同調している。
しかし、党内では、その責任を強く批判する声もあり。昨日の総務会では古賀選対委員長は遂に、「東国原氏の件は、自分の浅はかな知恵で迷惑をかけた。やめさせてもらう。」と言い残して、退席してしまったと言う。それに続き尾辻参議院会長も「私も首を差し出す」と言って麻生総理の解散予告に抗議の姿勢を示したようである。
古賀氏にしては解散予告の通知が選対委員長にも無かったようで、その点も含めて麻生総理には「愛想が尽きた」気持ちで不満が爆発したのではないでしょうか。
この行動は、自民党にとって、更に内乱が拡大する方向に向かう事は確実で、麻生総理は、細田幹事長に「古賀氏の辞表を受理するつもりはない、慰留するように言った」と言っている。
総理の解散予告に対しては、反麻生勢力の中川秀直元幹事長等は「解散の遣り方に異議がある、党内人心の一新が必要だ」と主張している。
それで居て、野党が出した内閣不信任案には、自民党員全員が否決している、と言う事は麻生総理を信任すると言うことである。
今反対すれば、選挙の公認は外されるし、選挙資金の給付も貰えないからと言う事であろう、党員夫々は、自分の生き残りだけを考え、テンデンばらばらな行動になっている。
今後の動向に対しては、まだまだ予断を許さない状態が続く事になるだろう。
「国を思い」「国民を思う」本当の政治家が今の政権与党内には誰も居ない醜態を曝け出している。
(えびなたろう)