つれづれの記

日々の生活での印象

終戦前後の懐メロのこと

2021年12月15日 20時44分38秒 | 日記

  2021年12月15日(水)  終戦前後の懐メロのこと

 

終戦少し前の、1939年に生まれた筆者にとって、終戦前後に聞き覚えた歌は、今もはっきり記憶している。夜、寝ていて、ふと思い出すことがある。

憶えている主な歌を、順不同で、一覧表にしてみた。

No

曲名

発表年

作詞者

作曲者

歌手

歌い出し

音源

記事

 

湯の町エレジー

 

S24

野村俊夫

古賀政男

近江敏郎

伊豆の山々月淡く

二木

長い前奏

 

旅の夜風

(愛染かつら)

S13

西条八十

万城目正

霧島昇

ミス・コロンビア

花も嵐も踏み越えて

二木

映画化

男女歌い分け

 

高原列車は行くよ

 

S29

丘灯至夫

古関裕而

岡本敦郎

汽車の窓から

二木

 

 

青い山脈

S24

西条八十

服部良一

藤山一郎

奈良光枝

若く明るい歌声に

二木

長い前奏

男女歌い分け

 

丘を越えて

 

S6

島田芳文

古賀政男

藤山一郎

丘を越えて行こうよ

二木

 

 

憧れのハワイ航路

 

S23

石本美由起

江口夜詞

岡 晴夫

晴れた空そよぐ風

二木

田畑義男のギター

 

長崎の鐘

 

S24

サトウハチロー

古関裕而

藤山一郎

こよなく晴れた青空を

二木

ブログ記事

 

野崎小唄

 

S10

今中楓渓

大村能章

東海林太郎

野崎参りは屋形船で参ろ

 

 

リラの花が咲く頃

 

S26

寺尾 智沙

田村しげる

岡本敦郎

リラの花が胸に咲く今宵

二木

リラは、ライラックのこと

 

あざみの歌

 

S24

横井 弘

八州秀章

伊藤久男

山には山の憂いあり

二木

NHKラジオ歌謡

ブログ記事

 

花摘む野辺に日は落ちて

 

西条八十

古賀政男

霧島 昇

 

二木

 

 

桜貝の歌

 

S24

土屋花情

八洲秀章

岡本敦郎

麗しき桜貝ひとつ

二木

NHKラジオ歌謡

 

あゝモンテンルパの夜は更けて

 

S27

代田銀太郎

伊藤正康

渡辺はま子・宇都美清

モンテンルパの夜は更けて

二木

男女歌い分け

 

白い花の咲く頃

 

S25

寺尾智沙

田村しげる

岡本敦郎

白い花が咲いてた

二木

桜貝の歌と同じコンビ

 

上海帰りのリル

 

S26

東条寿三郎

渡久地政信

津村 謙

海を見つめていた

二木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*表中の音源欄は、ネットに音源を見つけた曲で、二木絃三氏のサイトになる。音源は、ほかに、YouTubeなどにも、多数ある。

*これらの曲の中で、短調の曲とともに、長調の曲があるのは、日本では、極めて、珍しい。以下の曲だ。

  高原列車は行くよ  青い山脈  丘を越えて  憧れのハワイ航路

 終戦前後の重い雰囲気の中で、明るい希望を見い出したかったのだろうか?

 長崎の鐘は、前半は短調で、後半は長調に転調していて、希望が湧いてくる。 

*長い前奏がある、次の2曲も好きだ。

   湯の町エレジー  青い山脈

 いまだに、前奏も暗唱して、鼻歌で歌っている。

*また、これらの歌に関し、当ブログに、以下の記事を投稿している。

  あざみの歌  (2021/2/4) S45

  長崎の鐘に寄せて (2020/12/17) S30

  

  

コメント
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