本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

技術料

2014-10-26 08:28:35 | Weblog
 サイドミラーの突端に豆ライトがある。この部分のパーツをなんというのかしらない。マニュアル本に名称は載っているだろうが、車に入れっぱなし。

 とにかく、その豆ライトを覆っているガラスが割れた。ディーラーに持ち込むと見積りに「サイド・ターン・シグナル・ランプLH取替」とある。こんな名称かね。

 さて、見積額は部品1,771円、技術料3,229円の合計5,000円とある。税込でどんぴしゃり端数が出ないようにしたか。それにしても技術料の高さよ。
 割れていたガラスを取り払って、新しく部品をはめるだけ。10分足らずの作業だ。
 まったくディーラーの修理費用は高い。

不純な勘違い

2014-10-25 09:06:16 | Weblog
 大昔のこと。
 台湾でゴルフをしようという話になった。職場の同じ部の5人で話がまとまった。
 これを聞いた総務部の女性ふたりが連れて行ってという。ゴルフをするのではなく、観光と食べることでの参加である。
 
 台湾は基本的に物騒ではないが、若い女性を放り出したままにはできず、ゴルフを止して私がフォローすることにした。
 途中をはしょる。
 
 ゴルフの面々とは合流しないので、夜は3人で飲茶の店で飲んだ。しばらくすると、肩をトンと叩かれた。
 日本人の中年のオヤジで「君、日本語の上手な女をふたりも連れてうらやましいよ」
 
 最初、何のことかわからなかったが、台湾のその手の女性と勘違いしたか。

開戦日と降伏日

2014-10-24 09:09:50 | Weblog
 家内は近所のおばあさんの誕生日に5、6年前からケーキをプレゼントしている。
 昨年はケーキに代えて鉢植えの花を届けた。バースディ・ケーキは4号12cmの小型であったが、高齢では食べきれないと思ってやめたのだ。

 ところが、冷蔵庫で保存しておき、何回かに切り分けて食べるのでケーキがよいとの希望だった。それで今年はまたケーキを誕生祝いにするという。

 おばあさんは大正9年(1920年)生まれだから12月8日で94歳になる。昭和16年のこの日は真珠湾攻撃の日になる。おばあさんは師範学校を卒業して小学校の前身である国民学校の先生をしていたそうだ。

 ついでに言えば、私の誕生日は9月2日。昭和20年のこの日は真珠湾攻撃から4年経って戦争に敗け、正式に日本が降伏文書に調印した日、すなわち降伏の日である。

終末期2

2014-10-23 09:45:30 | Weblog
 昨日の続き。
 自宅療養を希望しても、重体というか死に際にはやはり医療機関を求めるとはどういうことだろう。家族の負担や臨終時の手続きを考えてのことか。

 しかし、医療機関等に移ってから胃ろうや人工呼吸器のチューブなど生命維持装置を施す延命治療もあるではないか。尊厳死の問題もあるがそれはさておき、生かし続けさせられては医療費の公費負担が増加するだけだ。しかも本来、生きがいのために必要であるはずの年金はムダな給付になろう。

 在宅医療の提供体制を整備するという話だが、経験的に言えば、地方小都市の周縁地集落では医療施設がなく、医師等医療関係者の往診が難しい。つまり、在宅医療が行き届かないニッチな地区が必ずある。
 となれば、そのような地区では自宅で終末期を迎えても医師の死亡診断書が得られにくい。

 せめて、警察で事件性がないと断定した場合または長い間の介護サービスの後に死亡した場合、ケアマネージャーにも死亡の事実を証明させたらよい。自宅での臨終も容易になるだろう。延命治療や尊厳死の問題も避けられる。

終末期

2014-10-22 09:24:22 | Weblog
 終末期は必ず来るし、先の遠いことではない。できれば自宅の畳の上で死にたいものだ。
 話の真偽は知らないが、自宅で死亡すると事件性の調査で警察が介入するため、それがイヤで息を引き取っても救急車を呼び、病院で死亡したことにするとか。
 
「在宅医療・介護の推進について」の厚労省のデータによると、自宅で療養したいと思う人は6割を超えているようだ。ただし、自宅で終末期を迎えたい人は1割程度にすぎない。
 結局、医療機関や緩和ケア病棟を希望することになるようだ。おそらく自宅では簡単に死ねないという判断があるのではないか。

 続く。