本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

地方議員の歳費

2014-10-11 09:08:49 | Weblog
 カジノの入場は日本人をオフリミットにし、外国人に限定する方針のようだったが、今日の新聞を読むと、それがあっさり撤回していた。たった一日でころりと変わるものだ。(昨日のブログの言い訳)

 市会議員の歳費はもっと下げてもいいのではないか。行政提案件数の99%をすんなり可決させているのが、この国の地方議員の現状である。要するに、政策提言ができず、行政提案に賛成の手を挙げるだけだからそれに見合う歳費でよさそうに思える。
 
 「歳費の額が低く、生活ができないようでは若い人は立候補できない」といった議員がいたそうだ。生活費を得るために出るのか、と反論したくなる。第一、4年ごとに改選がある。必ず当選するという保障はあるまい。つまり、生活の基盤となる職業ではない。
 
 デンマークでは高校生市議がいるそうだ。年配者だけで決める政治はよくないとわかっているのだ。なぜ、高校生でも市議になれるかといえば、議会は夜に開催するようだ。これなら学生も勤め人も参画に支障ない。歳費も少ないとか。

 日本の被選挙権は25歳以上だから高校生市議は望めないが、夜の議会は賛成だ。これこそ若い人たちが手を挙げられる。