集団的自衛権に絡んで憲法の二字をよく目にする。
その憲法第21条の見出しに「集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密」とある。これがGHQの占領下で公布されたわけだ。
表現の自由もGHQのお墨付けを得たのだが、GHQは30条にもなる言論統制を新聞やラジオに課している。
例えば、アメリカ、イギリス、ソ連、その他連合国に対する批判を厳禁している。表現の自由や検閲の禁止を認める憲法よりもGHQの通達が超法規になり、占領下とは異常な状態であることがよくわかる。
さて、この通達の第8条には「朝鮮人に対する批判はいけない」とある。他の批判できない相手先は「国」であるが、朝鮮だけは「人」である。まだ、独立していなかったからだろう。
とにかく、この朝鮮人批判が禁じ手にされてトラウマになり、日本は独立後も反撃せずに今に至っているのではないか。でも、かの通達から朝鮮の人を批判せずとも、国すなわち政府を批判することができたと思うのだが。
その憲法第21条の見出しに「集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密」とある。これがGHQの占領下で公布されたわけだ。
表現の自由もGHQのお墨付けを得たのだが、GHQは30条にもなる言論統制を新聞やラジオに課している。
例えば、アメリカ、イギリス、ソ連、その他連合国に対する批判を厳禁している。表現の自由や検閲の禁止を認める憲法よりもGHQの通達が超法規になり、占領下とは異常な状態であることがよくわかる。
さて、この通達の第8条には「朝鮮人に対する批判はいけない」とある。他の批判できない相手先は「国」であるが、朝鮮だけは「人」である。まだ、独立していなかったからだろう。
とにかく、この朝鮮人批判が禁じ手にされてトラウマになり、日本は独立後も反撃せずに今に至っているのではないか。でも、かの通達から朝鮮の人を批判せずとも、国すなわち政府を批判することができたと思うのだが。