昔の話だが、舘林の常光寺を訪ねたことがある。上皇后陛下の実家正田家の墓所があると知った。
この寺の本堂の格天井に花、鳥、獣、魚などの絵が描かれている。144枚もあるようで、じっくり眺めていればスタンダール症候群になりかねない。
なんでも、かのスタンダールが美術館で動悸やめまいの症状を起こしたことから彼の名がついたシンドロームとか。要するに、長時間首を反らして鑑賞していると頸部の動脈が圧迫され、血液の流れがわるくなるのだ。
また、この寺には小野小町の生涯を描いた掛軸があった。美人の誉れが高い小町の最後は、腐乱した死骸になってのざらしになっている。ちょっと恐ろしかった。
舘林には茂林寺も「分福茶釜」の寺とし有名だ。文福茶釜と紹介している本もあるが、やはり「分福」だろう。福を分け与えて、一人占めしないことだ。
ついでに蛇足を継ぎ足すと、「惜福」は幸運をつかんでも使い果たさないことをという。「植福」はその福を植えて増やすことをいう。
たしか、この市はつつじでも有名だったかな。
そうそう、群馬県は地形的に白鳥の姿似で、舘林はくちばしの先端にあたるようだ。
この寺の本堂の格天井に花、鳥、獣、魚などの絵が描かれている。144枚もあるようで、じっくり眺めていればスタンダール症候群になりかねない。
なんでも、かのスタンダールが美術館で動悸やめまいの症状を起こしたことから彼の名がついたシンドロームとか。要するに、長時間首を反らして鑑賞していると頸部の動脈が圧迫され、血液の流れがわるくなるのだ。
また、この寺には小野小町の生涯を描いた掛軸があった。美人の誉れが高い小町の最後は、腐乱した死骸になってのざらしになっている。ちょっと恐ろしかった。
舘林には茂林寺も「分福茶釜」の寺とし有名だ。文福茶釜と紹介している本もあるが、やはり「分福」だろう。福を分け与えて、一人占めしないことだ。
ついでに蛇足を継ぎ足すと、「惜福」は幸運をつかんでも使い果たさないことをという。「植福」はその福を植えて増やすことをいう。
たしか、この市はつつじでも有名だったかな。
そうそう、群馬県は地形的に白鳥の姿似で、舘林はくちばしの先端にあたるようだ。
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