新聞に新刊の本の紹介がある。
地域ブロック紙では土曜版に載るが、昨日では「放浪の唄」2200円、「薬草ハンター、世界をゆく」2530円、「アウシュヴィッツのお針子」2475円 を紹介していた。
全国紙では日曜版に載るが、今日の新刊は「聯合」1870円、「ベートーヴェン症候群」3850円、「バイロイトのフルトヴェングラー」2200円、「紅色のアジサイ」1980円、「かくも甘き果実」2640円、「棺のない埋葬」3025円であった。
このように一般市民が興味を持つ本は少ない。それに結構、高価な本である。なかには5千円代以上の学術書も取り上げている。
学者や研究者にも書籍の情報は必要と思うけれど、そうした本は大学やそれぞれの研究室の門下生が調べていないのかね。
つまり、庶民の興味を引き、かつ手ごろな価格の本をもっと紹介してほしいと思ったことでした。
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