免許更新時、交通安全協会に寄付を要請され、誰も苦々しい思いをする。この協会は他にも金集めをしている。
この市には行政地区ごとに振興協議会というものがある。この振興協議会も胡散臭いのだが、それはともかく、自治会費から吸い上げた資金が、この協議会をトンネルのように経由して毎年機械的に交通安全協会に助成金として交付されている。
また、それとは別に、自治会を経由して世帯ごとに免許証取得者数に応じて寄付を要請される。寄付一覧表が回覧されるので、町内横並びからこれは拒否しにくい仕組みである。
一方、市の交通安全協会支部の決算報告を見ると、収入の約45パーセントが人件費だ。女性事務員もいるだろうが、警察OBの給与も含むだろう。
事業費と思われる「広報啓発費」は16パーセントに過ぎない。これでは、交通安全という印籠をかかげて、「これが目に入らぬか」と言えるか。
2百万円余の助成金という科目もあるが、これはよくわからない。推測するに本部への上納金ではないか。そうでなければ、現役警官の接待という助成かもしれない。
そして、24パーセントが繰越金である。繰越金は収入激減対策に充てるとあるが、繰越総額は前年から3百万円も増えている。収入が激減どころか激増するシステムではないか。
住民は「おまかせ」主義だから問題意識に欠ける。地区コミュニティの集まりで問題提起しようと思うのだが、果たして、笛を吹いて踊ってくれるだろうか。
この市には行政地区ごとに振興協議会というものがある。この振興協議会も胡散臭いのだが、それはともかく、自治会費から吸い上げた資金が、この協議会をトンネルのように経由して毎年機械的に交通安全協会に助成金として交付されている。
また、それとは別に、自治会を経由して世帯ごとに免許証取得者数に応じて寄付を要請される。寄付一覧表が回覧されるので、町内横並びからこれは拒否しにくい仕組みである。
一方、市の交通安全協会支部の決算報告を見ると、収入の約45パーセントが人件費だ。女性事務員もいるだろうが、警察OBの給与も含むだろう。
事業費と思われる「広報啓発費」は16パーセントに過ぎない。これでは、交通安全という印籠をかかげて、「これが目に入らぬか」と言えるか。
2百万円余の助成金という科目もあるが、これはよくわからない。推測するに本部への上納金ではないか。そうでなければ、現役警官の接待という助成かもしれない。
そして、24パーセントが繰越金である。繰越金は収入激減対策に充てるとあるが、繰越総額は前年から3百万円も増えている。収入が激減どころか激増するシステムではないか。
住民は「おまかせ」主義だから問題意識に欠ける。地区コミュニティの集まりで問題提起しようと思うのだが、果たして、笛を吹いて踊ってくれるだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます