本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

「ん」がつく

2012-12-26 10:43:49 | Weblog
 血圧を下げる薬を服用している。なんでも効果は1日しかないとか。それで、毎日服用することになっているのだが、1日中、家にいるときはあえて服用しない。大した額ではないから薬代の節約とは関係ない。血圧が上がるようなストレスがないからだ。
 
 この薬はイルベタンというが、薬品名には最後に「ん」の付くものが多いようだ。
 ホピュラーなものを羅列するとバファリン、グロンサン、パプロン、オロナミン、パンシロン、キャベジン、アスピリンなど。トクホンもホカロンもあるか。
 こんなカタカナ語ではなくても、昔から正露丸の丸、仁丹の丹、龍角散の散、救心の心などが薬品の語尾に付いている。

「ん」という音節はただ一つの撥音である。つまり撥ねる音で、この撥ねるとは弾き飛ばす、排除するという意である。悪いところは飛んでいけということか。あるいは元気の素で開運や壮健の「ん」に通じるかもしれない。

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