本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

草刈り奉仕2

2010-10-01 11:06:50 | Weblog
 昨日の続き。土木事務所を訪問した話。
 といっても、丁々発止があったわけではない。草刈りは継続できない旨を申し入れただけだ。これに対し、河川管理者すなわち行政は、判で押したように予算がなく、今すぐには処置できないとのことだった。
 まったくわかっていない。「その処置は行政で考えればよい。当方としては、行政の処置を求める陳情にきたのではなく、今後もボランティアを期待されては困るので、取りやめることを伝えるために伺ったのだ」と念押しした。要するに、草刈りは住民の責務ではないから、行政の援助をお願いする筋合いではない。行政の勘違いは、いつでも助成金援助ですむと頭にあるようだ。

 ついでに、高齢化が急速に進み、どこの河川流域の草刈りもボランティアに頼るのは限界だろう。行政は抜本的に対応策を考えるべきだ、と申し添えた。