ジャンル別映画ベスト・テンをテレビで観た。そのジャンルとは、アニメ、ファンタジー、SF、スポーツ、西部劇、ギャング、ミステリー、ロマンチックコメディ、法廷ドラマ、歴史ドラマだった。
これは、AFI(アメリカ映画協会)の設定したジャンルという。決められた分類基準はないだろうが、この設定には疑問がつく。たとえば、ミュージカルがない。戦争ドラマがないから「西部戦線異状なし」や「プライベート・ライアン」は歴史ドラマでランクされていた。「風とともに去りぬ」もこのランクにあったが、文芸というジャンルに属するだろう。
ロマンチックコメディに限定するのはバランスがわるい。チャップリンの良質な喜劇はそれでは括れない。コメディでよいではないか。
好意的にいえば、スパイ物、アドベンチャー物、アクション物、パニック物、オカルトやホラーなどから名画にノミネートされなかったから、これらのジャンルを無視したのかもしれない。とはいえ、繰り返しになるが、ミュージカルには名作はたんとあるではないか。
これは、AFI(アメリカ映画協会)の設定したジャンルという。決められた分類基準はないだろうが、この設定には疑問がつく。たとえば、ミュージカルがない。戦争ドラマがないから「西部戦線異状なし」や「プライベート・ライアン」は歴史ドラマでランクされていた。「風とともに去りぬ」もこのランクにあったが、文芸というジャンルに属するだろう。
ロマンチックコメディに限定するのはバランスがわるい。チャップリンの良質な喜劇はそれでは括れない。コメディでよいではないか。
好意的にいえば、スパイ物、アドベンチャー物、アクション物、パニック物、オカルトやホラーなどから名画にノミネートされなかったから、これらのジャンルを無視したのかもしれない。とはいえ、繰り返しになるが、ミュージカルには名作はたんとあるではないか。