本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

たばこ値上げ

2010-09-07 10:13:31 | Weblog
 10月からたばこが値上げになる。週にワン・カートンはけむりと消える愛煙家である小生にとってまことにせつない。たばこは税不足の補填に安直に目をつけられる。
 たばこは明治38年に専売制になった。日露戦争の戦費の調達のためだ。専売にすれば税の捕捉が完璧ということか。しかも、一本当たりの固定税だ。そこが、税率で課す酒税と違う。定価販売が義務付けられ値引きはできないから、自由価格で値引きをし、税率も下げるというわけにはいかない。

 柳眉逆立つことを覚悟して言えば、化粧品に課税すればものすごく税収は上がるだろう。たばこ税がイヤなら禁煙しろといわれるように、化粧品税がイヤならすっぴんのままでよいではないか。それに、やたら高い化粧品は売れなくなり、意外や安くなるかもしれない。

 閑話休題 たばこ値上げを機に禁煙するつもりはない。なんたって半世紀の喫煙歴だ。そこで、今月に入ってカートンを買いだめしている。