本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

セーブ投手

2009-08-22 14:58:56 | Weblog
 高校野球を観ていると終盤に逆転が多い。今夏もそうだが、過去、9回に2点差、3点差をひっくり返した試合はおどろくほど多くある(インターネット「世紀の逆転劇」)。

 勝を目前にしてプレッシャーがかかるのでしょう。追う側は開き直ってバカ力が出るということもある。なによりも投手は疲労で球威が落ちる。打者は球筋や球質に慣れる。
 プロの場合は、押さえの投手がいるので簡単には逆転を喰わない。おそらく、唯一高校野球で重視されていないのは、この押さえのピッチャーを育成しないことだろう。二番手、三番手の投手は、単に完投型主力投手が不調のときの代役の位置づけだ。セーブ投手の発想ではない。
 試合を8イニングにすれば、逃げ切れるケースがあるわけだが、それは論外。ならば、切り札に1イニングをまかせるべし、と思ったことでした。