gonta!gonta!gonta!

なんてことない日々の記録

旅の思い出

2010-07-14 21:39:45 | 日常のこと
画像は、姫路市美術館と姫路城。
姫路城は、もう完全に覆われてしまっているかと思いきや、まだ外観も見れました。
写真を撮ると足場が残念な感じですが、これも貴重な旅の思い出。

先週末に行った旅行、まさに珍道中でした(笑)
何が”珍”かといえば、一緒に旅行した人々。

まず、東京の友だち。
彼女は、昔からだけど、人の言葉に過敏に反応する。
方言とか、いい間違いとか。それをバカにするとかでは無く、それで盛り上げてくれるのでいいんですけどね。
例えば、旅館の仲居さんが食事中に、「ゆっくりこんこんいただいてください」と言ったら、全員が「ゆっくりこんこん」の意味が分からなかったけど、その響きが気に入ったのか、旅の間中「~こんこん」言ってました。「急いでこんこん」とか。

京都の友だちは、先に行っているということで、私たちが到着した時に駅の近くのお蕎麦屋さんで、お蕎麦を食べていたのです。
それで、そのお蕎麦屋さんに場所を電話で確認しながら向かっていて、正面にそのお店を確認した時に、「今、正面にお店見えたから・・」って言ってるのに、お店から出てきてくれて、そのまま正面確認せず、横を向いてダッシュ!
3人で名前呼んだけど、全く気付かずダッシュ!
旅の始めから、大爆笑です。

名古屋から一緒に行った友だちは、兵庫県立歴史博物館に見学に行った時に、抽選をして、十二単を着させていただくことになったのです。
これは、おススメです。無料ですし。リンクを貼っておきますので、興味のある方はどうぞ。
兵庫県立歴史資料館
で、最初は乗り気じゃなかったの。私たち以外にも男性が1人いて、全員、誰かが着せてもらっているのを見れればいい、って感じで譲り合いになったので、全員で抽選して、名古屋の友だちになったのですが、着せていただいた途端、すっかり気分はお姫様。
スタッフの方が皆さんで記念撮影を、と言ってくださったので横に並んだら、私たちに「下々の者」とか言っちゃったりして。

そして、2日目に合流したのが岡山の友だち。
面識の無い人もいたのに、すぐ溶け込んで、誰よりもしゃべってました。
ただ、赤穂城跡で待ち合わせをしたのですが、彼女が来る前に私たちは見学を終えていて、前日の疲れもあったので、彼女が見学をするのに誰も付いていかず。
4人もいれば、1人ぐらい一緒に付き添ってあげる優しさを持った人がいるはずなんですけどね。
さらに、タクシー代とか昼食代とか色々立て替えてくれて、例えば80円とかでも、全員キッチリお支払い。
4人もいれば、1人ぐらい100円払って「20円下さい」、っていう優しさを持った人がいるはずなんですけどね、お財布が小銭でとんでもないことになってました。
それを見て全員大爆笑。

私が一番、落ち着きがあったと思います。
というのは勝手に「添乗員」になってたから。
ある程度私なりに一応、スケジュールを組んでいったのが、あっさりそのまま採用されたのです。
てか、私が色々考えていなかったら、あのマイペースな人たちは何処へ行っていたのだろう?それも興味あるかも。