ひと月前、テニスのプレー中に肩を痛めました。
右のポジションから左後方にボールを追いかけ、やっと捉えたボールを
片手でおもい切りすくい上げた途端、右肩に痛みが走ったのです。
この程度の痛みでは骨に異常があるはずもないと判断し、
接骨院で治療を受け始めましたが
一向に回復の兆しも見えません。
担当のカイロの先生に勧められるままに整形外科に行ってきました。
一年前に陶芸で痛めて良くならない左薬指の再診も兼ねて・・・
さすが近所でも人気のここは患者でごった返し。
待ち時間30分にどれだけの患者が往来したでしょう。
その殆どが中高年で若い人は数えるほど。
電気治療の患者、薬や湿布だけの患者、初診者への問診、
絶え間ない外線電話の応対や会計とフル回転の受付嬢は
いやな顔一つ見せず、さすがプロ。
感心しながら待ったレントゲンの結果は・・・
「指は治らないでしょう。痛みもそのうち無くなるでしょうから、うまく付き合って下さい」
「肩は異常ありません。ただ軟骨が減って来ていますね、50肩でしょう」
共に「加齢のせい」の診断結果は「大事に至っていない」と安堵すると同時に複雑。
そういえば皮膚科でも同じこと言われたっけ。
見かけは若く作っているつもりですが、体は騙せない
私も「年齢相応ですよ」と言われて憤慨しましたが
落ち着いて考えると確かにそうなんですよね。
付き合っていかなくちゃいけないのは分かりますが
痛いのはやっぱり嫌・・・ですよね。
この「加齢」と上手く付き合っていかなくてはなりませんね。
「五十肩」では、1年半は、苦しみました。
いろいろやった後・・(ヒアルソンサンの注射とか)
何も効かなかったのですが・・・
「娘の受験が終了」したら、フッ~と治りました。
気長に、神経質にならず、適度な運動を続けると・・
治りますよ!
そうE先生。
20代以降は全て「加齢」と言いたげです。
「加齢」と診断すれば間違いなし。
ほんとに診察間違っていないかしら?
完治までそんなにかかったのですか
私には無関係と思っていましたが・・・
やっぱり人並みの経験はするようです。
「痛みと付き合っていく」そんな年代になっているとと実感です。