自悠大学の講座を堪能しています。
昨日は現役の女弁士による無声映画「御誂治郎吉格子」(おあつらえじろきちごうし)を見ました。
鼠小僧治郎吉を演じたのは大河内傅次郎で1931年の作品というから画像は荒く、
俳優の動きもぎこちなく、しっかり見ていると目が疲れる。
しかし、目をつぶって聞いても迫力あるせりふ回しで内容がよくわかりました。
それだけ弁士さんが上手いのです。
そして今日は東京シティ・ハーモニック管弦楽団のメンバーによる演奏。
今回は弦楽4重奏、ピアノ、オーボエと小規模でしたが生演奏を聴くのは久しぶり。
プログラムは良く知られている曲ばかりの演奏でしたが、本物を味わう良い機会でした。
この季節に相応しい二つの鑑賞でした。