江東区主催の講座を受けている。
9回目の昨日のテーマは「活動写真でわかる映画の発展」である。
講師いわく「知識の一部として頭の片隅に置いて下さい。」
まあ、関心の無い者にとっては退屈な話です。
案の定、1895年、1902年、1903年作の短編の上映は、今の映画しか知らない私に睡魔が・・・
しかしです、後半の映画「キートンの探偵学入門」(1924年、45分)にはすっかり魅せられました。
講師の力でしょう。
彼女は現役の活動弁士ハルキさんです。
ミニスカートで登場した若々しい方。
張りのある七色の声、歯切れの良い語りで一気に睡魔を奪いスクリーンに惹きつけられました。
無声映画は初体験ですが、こんなに楽しめるとは想像しませんでした。目から鱗でした。