抜歯したばかりです。
口内は生臭さと麻酔が切れはじめ、感覚が徐々に戻りつつあります。
噛む度に痛みがはしり始め、我慢も限界に感じ始めたのがひと月程前の話です。
歯科医院は、出来て10年にも満たないこの町に、選ぶのに悩むほどあるので、一番自宅から近い医院にしました。
常時7~8人は勤務している医師達は案の定、30~40代の若さ。
土日返上、夜も8時までしっかり営業しています。
診察の結果は抜歯して入れ歯、ブリッジ、インプラントの三択をせざるを得ない状況でした。
どれも一生ものでないこと、インプラントは保険対象外、治療の時間等を時間を掛けて説明を受けました。
それから悩んだことおよそひと月。
96歳になる姑の歯は、全て自前と聞いていただけに、抜歯にはかなり抵抗があったのも事実ですが、
抜歯への恐怖感が一番判断を鈍らせたのです。
考え抜いた末にインプラントを選び、抜歯に至りました。
鏡に何度も笑顔を投げかけた結果、
歯が入るまでの半年間は大口は開けられないと実感した次第です。