Toy Box

ごちゃ混ぜ日記

山岳事故

2006-03-22 12:18:47 | 趣味

相次ぐ山岳事故に胸が痛みます。

そして今朝のニュースで報道された事故

いっぱしのハイカー気取りでいる私にとって山岳遭難は他人事ではありません。

今回の舞台となった 、

八ヶ岳連峰は西岳・編笠山・権現岳・赤岳・阿弥陀岳・横岳・硫黄岳・天狗岳を指し

全て標高2000m以上でハイカーには人気の山々です。

私も赤岳・横岳・硫黄岳・天狗岳はすでに踏破、いつかは登りたいと思っていたのが阿弥陀岳です。

同じく舞台となった仙ノ倉山は登ったことがある山。

もちろん夏山で、標高2026mは日帰り登山派の私にとって難所はありませんでした。

そうなのです、夏山であれば初心者も登れる山でもあるのです。

しかし冬となれば様相が一変します。

今回の事故は低気圧の通過に起因しています。

平地であれば通過後は強風が当然起こり(ここでも19日午後から夜にかけて強風)

高地であれば雨、もしくは吹雪が予想されるはずです。

なのに事故は起き、経験豊富な方達が命を落とされました。

「計り知れない自然の驚異」だけでは済まされるとは思えません。

ちなみに私のリュックには携帯用カイロ、軍手の他にニットの手袋が常駐しています。

夏山でもひとたび雨に遭遇すると、一気に気温が低下、軍手だけではかじかんだ手の保温には役立たないのです。

寒さ」ほど恐ろしいものはありません。

毎年各地で聞かれるゴールデンウイークの山岳事故。

5月の山は冬です。

おととし5月22日、尾瀬の燧ケ岳登山を目指しましたが、積雪の為、登山道が閉鎖されていました。

諦めて、8月に仕切り直しした経験があります。

中高年のハイキングブームが聞かれる昨今で、これから益々ハイカー人口が

増えると予想されますが・・・

安全で且つ楽しく、いい思い出の残るハイキングにしたいですね

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする