残念ながら、後藤健二さんを救出できませんでした。
安倍首相は、動画が公開されたあとで、
「ご家族のご心痛を思うと言葉もありません。」
「政府としては全力で対応してきた、誠に痛恨の極み。」
「非道、卑劣きわまりないテロ行為に強い怒りを覚える」
「テロリストたちを決して許さない。」
「日本がテロに屈することは決してない。」
「罪を償わさせるために、国際社会と連携していく。」
と、述べました。
また、解放に向けて協力をしてくれた世界の指導者、日本の友人たちへ感謝を述べ、
「食料支援、医療支援といった人道支援をさらに拡充していく。」
「国際社会において、日本としての責任を毅然として果たしていきます。」
とも。
首相の表情には、疲れが、かなり色濃く出ていました。
救出出来なかったわけですから、無念の気持ちも強いことでしょう。
国民の一人たる私も、言葉も出ない思いです。
失われた「いのち」の痛みに、合掌するのみです。
誰もが、イスラム国の恐怖と暴力による統治機構を、「良し」とは思っていません。
でも、
“断じて許さない”
“断じて屈しない”
“罪を償わせる”
と、声高に宣言して済むものでもありません。
テロと戦うのには知恵が大切ではないでしょうか。
相手方を不用意に刺激して、自らの陣営を危険に晒させるようでは、指導者としては失格です。
さてこれからです。
私は、安倍首相の今後の政治姿勢に不安を覚えます。
自民党内からは、自衛隊の日本人救出活動を広げる法改正を求める声も出ています。
そして また、首相自身も
「自衛隊の持てる能力を生かし、救出に対応できるようにすることが国の責任」
と1月29日の衆院予算委員会で、述べています。
『日本国民の平和と安全を守る』が、口ぐせになっている安倍首相が、
“罪を償わせる”
と、いきり立ち、「愛国」のスローガンを がむしゃらに押し立てて、
日本国民をキケンな方向へ向かわせはしないだろうか、との不安を強く覚えます。
「手負いの獅子」ほど怖いものはありませんから。
〈ゴマメのばーば〉
安倍首相は、動画が公開されたあとで、
「ご家族のご心痛を思うと言葉もありません。」
「政府としては全力で対応してきた、誠に痛恨の極み。」
「非道、卑劣きわまりないテロ行為に強い怒りを覚える」
「テロリストたちを決して許さない。」
「日本がテロに屈することは決してない。」
「罪を償わさせるために、国際社会と連携していく。」
と、述べました。
また、解放に向けて協力をしてくれた世界の指導者、日本の友人たちへ感謝を述べ、
「食料支援、医療支援といった人道支援をさらに拡充していく。」
「国際社会において、日本としての責任を毅然として果たしていきます。」
とも。
首相の表情には、疲れが、かなり色濃く出ていました。
救出出来なかったわけですから、無念の気持ちも強いことでしょう。
国民の一人たる私も、言葉も出ない思いです。
失われた「いのち」の痛みに、合掌するのみです。
誰もが、イスラム国の恐怖と暴力による統治機構を、「良し」とは思っていません。
でも、
“断じて許さない”
“断じて屈しない”
“罪を償わせる”
と、声高に宣言して済むものでもありません。
テロと戦うのには知恵が大切ではないでしょうか。
相手方を不用意に刺激して、自らの陣営を危険に晒させるようでは、指導者としては失格です。
さてこれからです。
私は、安倍首相の今後の政治姿勢に不安を覚えます。
自民党内からは、自衛隊の日本人救出活動を広げる法改正を求める声も出ています。
そして また、首相自身も
「自衛隊の持てる能力を生かし、救出に対応できるようにすることが国の責任」
と1月29日の衆院予算委員会で、述べています。
『日本国民の平和と安全を守る』が、口ぐせになっている安倍首相が、
“罪を償わせる”
と、いきり立ち、「愛国」のスローガンを がむしゃらに押し立てて、
日本国民をキケンな方向へ向かわせはしないだろうか、との不安を強く覚えます。
「手負いの獅子」ほど怖いものはありませんから。
〈ゴマメのばーば〉
行為で人命が失われた事実は、返すがえすも残
念でなりません。
動画で流された様に、彼らは「人と場所を選ばず」
日本人へのテロの実行を宣言しています。
在留する敬虔なイスラム教徒の、差別と言った問
題もありますが、まず身近で現実的な水際作戦の
万全を期すことも、大きな課題だと思います。
「悪夢の始まり・・・」は、単なる脅しではなく、彼らは
命を捨てて、実行する能力と資金を持つ組織なので
すから。
それが気掛かりでなりません。
コメントありがとうございました。
ボッティチェリの「春」、色を載せると、また別な美しさですね。
風に軽く揺れている衣は、『天衣』のように感じられます。
春、萌えだす さまざまな「いのち」に、“ようこそ”と言いましょう。