多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

クルド人を支援する「保守」がいる

2023-08-20 | 政治つぶやき 令和5(2023)
クルド人を支援する保守系の組織があり、著名な保守系国会議員も参加しているらしい。
日本人住民を困らせている外国人を支援する神経をまず疑うが、さしあたってこれには触れないことにします。

迫害され難民になってクルド人がかわいそうというなら、左翼も似たようなことを訴えているから左翼と共闘でもすればいい。
「かわいそうな外国人」をダシに利用している点では同じですから。

トルコやイラクでクルド人は相応の立場を認められていますが、それでも不満でトルコ・イラク・シリア・イランにまたがるクルド人国家の樹立を助けたいなら好きにすればいい。
ただトルコでは独裁者のエルドアンが人権を無視してクルド人を弾圧していると非難するなら、トルコからすればトルコ国内の反政府系クルド人テロ組織を支援し、日本とトルコの信頼関係を損なおうとしているととられるが、それを承知の上でやっているのか?

そしてクルド人がかわいそうと言う一方で、ウイグル人も弾圧されてかわいそうと支援するのもいますが、これに至っては一体何を考えているのか?

トルコのエルドアン政権は中共に気兼ねしてかウイグル人とは距離をとるようになっていますが、トルコ国民の間でウイグル人への共感が強い。
ウイグル人を支援し、しかもクルド人も支援というのはトルコからすれば明らかに二枚舌です。

クルドとトルコの双方をだまし、さらにウイグルまでだますようなことはやめるべきでは?

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岡山駅「岡山旅めし」…駅弁ウォッチシリーズ

2023-08-20 | 駅弁ウォッチシリーズ
今回は岡山駅の駅弁「岡山旅めし」です。

調製元は岡山の三好野本店で、正式名は「岡山旅めし 岡山県産牛と森林どりのフルコース膳」という長い名前。
最近(多分今年?)できた新作駅弁なのでまだあまり知られてないかもしれません。

前置きはこのくらいにして肝心の中身:
「岡山県産牛のすき焼き風」ですが、脂の乗った牛肉に甘辛のキレのいい味付けで西日本風すき焼きとは少し違っています。
岡山県産森林どりの塩糀たれ鶏唐揚げは油を抑えた揚げ方で、肉とたれの味が引き立ちます。

量は少ないが合鴨スモークはトロミが楽しみ。
岡山ローカルのも貝(藻貝)の佃煮はこの味付けですと酒の肴に向いています。

全体、岡山風の味付けより岡山の食材を楽しむといった感じです。

そしてこれとは別に悲報:

三好野本店から出ていた岡山駅の駅弁「四季の幕の内」がなくなった模様。

「四季の幕の内」は当ブログでは2度ほど取り上げ、最近では令和4年の12月17日に投稿しています。
サイトから消えていましたが、岡山駅のリアル駅弁売店にも置いてないのを確認。

岡山の味が分かる幕の内駅弁だったのでした。

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