多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

歌舞伎座八月歌舞伎①…七之助は頑張っていたが…

2017-08-11 | 歌舞伎つぶやき
歌舞伎座の八月納涼歌舞伎、第一部の話です。

まず七之助のお仲と中車の半太郎の『刺青奇偶』。

長谷川伸の作で新歌舞伎の秀作です。

そして演出は玉三郎。

となるとワクワク期待感があります。

実際、七之助も頑張っていて悪くなかったですが全体の流れの緊迫感・スピード感が今一つ。

女形の役としては難しい芝居なのかも。

それと染五郎が任侠の親分役で最後の辺で少し出ていましたが、この人には向かない役と心配でしたが幸四郎みたいな感じでそつなくこなしていました。

最後の踊りの『団子売』。

勘九郎と猿之助でしたが本来なら勘九郎と七之助の相性でというところ。

それが猿之助の例のパキパキ踊りでミスマッチがおもしろかったかも?

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司法・立法・行政の三権+国防権を

2017-08-11 | Weblog
この前、自衛隊を国防軍にするなら単なる軍備増強だけでは駄目で統帥権を認めろという趣旨のことを書きました。

国防には警察・消防のような行政にはない独自の行動論理や機能があるからそれを前提で動けるようにすべきだということです。

ただ後で思ったのだが統帥権という言葉はちょっと古い。

それに他から干渉されない軍のナワバリのような語感もある。

そこで現代風に国防権、あるいは防衛権でいいのでは。

司法・立法・行政の三権分立はまじめな中学生におなじみです。

これに国防権を加えるというわけです。

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