多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

まだバラの季節です…多摩川初夏の花シリーズ

2016-05-16 | 果樹・花木・庭木
この写真、多摩川の近くの公園のバラです。

まだ季節と書きましたがそろそろ盛りを過ぎた気もしますが、この写真は少し前、盛りの頃のです。

バラやボタンは花びらが重なっているほどいいみたいな雰囲気もありますが、こういうシンプルなのもいいのでは?

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習近平は第二の毛沢東になるのか?

2016-05-16 | Weblog
習近平が毛沢東型の独裁を目指しているとマスコミ、しばしば指摘します。

北朝鮮の金正恩と同じで強権暴虐支配で成り立つ独裁ですが問題は支配の正統性。

恐怖と暴力で支配しても、なぜ近平や金さん支配かという根拠がなければ体制はもちません。

北の場合は金日成からの血統の正統性。

そして毛沢東は中国での共産党革命と中華人民共和国建国の創始者としての正統性があった。

しかし近平には血統カリスマも建国者のカリスマもない。

そこで考案したのが偉大な中華イメージです。

それも国内の経済発展に専念すればまだマシだが始末が悪いのは対外侵出。

中華帝国主義がそれで、その典型が尖閣と南シナ海です。

さらには欧州と支那をつなぐ新シルクロード一帯一路の経済圏のような夢物語のようなことすら考えている。

この点、毛沢東は中華人民にはこの上ない不幸をもたらしたが海外には出なかっただけマシでした。

では日本をはじめ世界はこれにどう臨むべきか?

尖閣や南シナ海のように差し迫った危機には軍事で対抗するしかありません。

しかし一帯一路の中国新幹線のような経済侵出にはどうすればいいか?

安倍さん、東南アジアなどへのインフラ援助で張り合おうとしているフシがありますがよした方がいい。

経済性度外視で押しまくる中共と同レベルで競争などすれば泥沼化するからです。

逆にこうした社会主義的発想の浪費をさせるだけさせることで、中共が経済から崩壊するのを待つ手もある。

米ソの冷戦にも米側がそうした環境を作ってソ連経済を追い込んだ面もありますがサテどうか。

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