多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

日舞の世界にも裁判…花柳流家元騒動

2016-05-27 | Weblog
詳しいいきさつはこのタイトルで検索すれば見つかるので省略。

まず驚いたのは裁判所が判断を下したこと。

家元騒動は日舞の「伝統」でもありました。

ただ大抵の騒動では大体新しい流派が分離独立で決着して、分裂が繰り返されてこのままでは家元の名前が枯渇するのではと心配するほどでした。

しかし今回は裁判で決着。

となると騒動解決は裁判というパターンがこれを機に定着して、日舞だけでなく歌舞伎や能などの伝統芸能でも騒動が起きたら裁判に。

考えられる展開です。

しっとりとした情緒と伝統の世界もサバサバしてきました。

それと以前も書きましたが、この事件と関係はないが保守の人、日本の伝統芸能に無関心なこと。

文楽や能を橋下が攻撃しても反論できないのはいかがなものか。

この事件を機にと言えばこじつけみたいですが、もっと伝統芸能に興味をもって欲しいです。

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何を狙っている? 週刊新潮の舛添報道

2016-05-27 | Weblog
舛添事件、先行したのは週刊文春でした。

対して週刊新潮。

ケチの王様、舛添を褒めよ、とかで褒め殺し型で追及しています。

ただ文春のスクープに比べ独自ネタが少なく新聞各紙やネットと比べても地味。

だから面白くないと言えばそれまでです。

しかし他のように舛添本人に切り込ひたすら切り込むのでなく、なぜ自民や公明党創価学会が舛添を知事にし、ここまできても辞めさせられないのか、その辺を掘り下げようとしています。

それでやるなら創価学会や朝日新聞追及みたいに、週刊新潮持ち前のしつこさでやる。

こういう独自の切り口からの、期待しています。

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