多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

多摩川サイクリングロードガイド 立川から昭島へ

2008-12-27 | 多摩川の景色 国立・立川・羽村他
この区間は「多摩川サイクリングロードガイド 国立から立川へ」の続きです。立川に入ると自転車の数はガクンと減ります。JR中央線鉄橋の先まで広々とした草地を行きます。この草地に出る手前、土手の上の道を行くと後で降りるのが面倒と書きました。ということで下の草地に降りて行くと道が分かれているところもありますが、どちらを行っても同じです。正面には中央線の鉄橋が近づいてきます

鉄橋をくぐっても「大草原の旅」が延々と続きます。右手には「日本経済新聞立川別館」等々が見えてきます。注意すれば前方に赤いアーチの多摩大橋が見えるでしょう。道はクネクネ曲がったりしますが大体左手の茂みに沿って進みます。なおこの草地の区間全般、特にJR中央線鉄橋の手前の川筋に近い所では雨後に水たまりができます。水たまりが嫌なら土手の上の道や車道に迂回することになります

しばらくすると右手の土手に上がり昭島市に入ります。これを進むと多摩川の川筋も近くに見下ろすようになります。すると川筋に岩場が多い急流があります。写真の所です。なかなかの景色であずまやなどもあります。ここも先の調布の堰堤に続き、サイクリングロードの節目で一休みする人もいます。この先川筋も山あいの川の雰囲気が強くなります

ここからは下の砂利道を行きますが、上には車道もあります。砂利道の方は多摩大橋をくぐると土手上に戻ります。右手にはプール等々があります。その先は下に運動公園を見ながら直線の道をひたすら走ります。八高線の鉄橋の下で河原に降り、しばらく河原の駐車場みたいな所を行った後、再び土手の上に戻ります。この駐車場みたいな所は当然クルマも出入りしますから要注意

この辺は左下は森というパターンで続きます。これを少し行くと森の中の道に入ります。このあたりから先はここに限らず見通しの悪い森の中を通ったりカーブが増えたりであまりスピードを出せません。森の中にはマムシに注意の標識がありますがウジャウジャいるんでしょうか。ここを抜けると車止めがあり、拝島橋の下をくぐります

なおこの森の中の区間は自転車に乗らず降りて歩け、という意味の看板があります。サイクリングロードというのはそもそも自転車に乗って通行するもので、押して歩くならサイクリングロードではないと思うのですが、歩くのが嫌なら車道を迂回することになります

先の「河原の駐車場」みたいな所から土手に上がって少し行くと「ジャパン・リサイクル・システム昭島工場」があります。サイクリングロード側に看板はありませんが、工場なのは分かるはずです。この工場の少し手前の草地を右手に横切っている踏み跡みたいな道がありますので、この道に入ります。すると車道に出ますので左折して進みます。左手にはサイクリングロード沿いの木がちらほら見えます。なおも行くと日産のディーラーがあり国道16に合流します。国道の向こうには佐川急便があります。この交差点を左折して少し行くと、先の拝島橋の下をくぐる箇所に合流します

この迂回路は車道で当然クルマも通って危ないですが、自転車を押してノコノコ歩きたくない人はこれを行くことになります。ご立腹の方は私でなく管理している役所に文句を言って下さい

この説明はその拝島橋の所までと、ちょっと中途半端な区切りですが今回はこれでオシマイ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何を今どき? 二子玉川の護岸工事

2008-12-27 | Weblog
多摩川サイクリングロードの世田谷区内、二子玉川から第三京浜のあたりまでが国土交通省の護岸工事中で、人や自転車は工事現場の脇を通るようになっています。相当の大工事でまるでブラジルあたりの露天掘りの鉱山みたいに掘り返しています。その様子、写真で紹介したいが、工事現場を厳重に壁で囲ってあるので写真も撮れません。工事をあまり見られたくないのかな

さらに工事の必要性について地元に十分説明していないらしく、地元住民の方の反対運動も起きています。詳しいことは地元の人たちの「二子玉川の環境と安全を考える会」というサイトがありますから、それを検索してご覧下さい

それにしても今どき、都会の住宅地と貴重な自然の中でこれだけの土建工事をこういう形でとは、やるじゃないか、なかなかのものですな

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする