多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

多摩川サイクリングロードガイド 二子橋川崎側から狛江へ

2008-12-03 | Weblog
この区間は他より人が少ない。自転車も途中で休む人は少なくヒタスラ一気に駆け抜ける方が多いようです。この区間は東京(世田谷・狛江)側にも道がありますが、川崎側が楽で速いのでこっちをご紹介します

川崎側を丸子橋のほうから北上してきた人はそのまま二子橋の下を行けばいいですが、二子玉川や溝口からサイクリングロードに入るには、二子橋西詰め川崎側から南側に少し向かい河川敷に降りてからUターンして橋の下をくぐり、サイクリングロードを北上します。同じ二子橋西詰めでも北側や、新二子橋西詰めからもサイクリングロードに降りられますが、途中住宅地を通ったりしてサイクリングロードにすぐ取り付けないので、初めての方はよしたほうがいいのでは

河川敷を北上し新二子橋の下をくぐると多摩川支流の平瀬川を渡ります。ここには橋が二つあって、生活道路に沿って少し平瀬川の上流に入って渡るのと、平瀬川の河口近くで渡るのとがあります。後の方が距離は近いですが橋の前後が現段階では未舗装で、ロードやクロスで渡っている人は見かけません。で、そうした自転車は奥の橋を渡ることになります。河口の橋は多摩川本流を間近で眺めたいときなんぞにドウゾ

ここを過ぎるとすぐに土手の上に上がって走ります。左手下、車道の向こうになぜか西松屋とローソンがあります。ここはサイクリングロード沿いの数少ないコンビニです。あとはただ走りに走り東名高速の下をくぐると散歩のお年寄りとかが増えますので要注意。川に堰が見え小田急の鉄橋、その向こうにアーチ型の多摩川水道橋(御茶ノ水の隣と一緒でスイドウバシと読む)が見えてきたらそろそろゴールです。ニヶ領せせらぎ館とかが建っている下の川原に砂利道を降りれば、堰から落ちる多摩川の急流が眺められます。写真がそれですが今は工事中です。用のない人は土手の上をカーブして行きます


小田急の鉄橋の辺を降りて少し行けば登戸駅ですので買物などの方はそちらへ。鉄橋をくぐると自転車道は右手に下って続いていますが、狛江からさらに調布・府中を目指すなら、この自転車道に降りず土手の上をそのまま行って正面の車道を進み多摩川水道橋を渡って下さい。右下の自転車道は橋の下をくぐって続いていますが、ここで橋の下をくぐって北側に進むと橋に戻るのが面倒です


橋を渡ります。橋の上で上流にゴチャゴチャ見えている町は調布です。橋を渡ると狛江です。橋の東詰めの北側にはあずまやがあります。ここから先は「多摩川サイクリングロードガイド 狛江から府中へ」を見て下さい

じゃあ、橋の西詰め、橋の下をくぐっている自転車道はアリャ何なのよ、ということになりますが、あの自転車道は途中で終って車道に合流します。調布側は何度も通ったからたまには気分転換にこちらも、という人向きでしょう

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする