golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ブルックナー「交響曲第7番」カラヤン

2013-12-24 21:53:23 | Weblog
今日はちょっと出鼻を挫かれました。

出社して30分ほどしたら、北関東方面まで行く予定が急遽中止に。

電車乗ってる時間が長いから、たっぷり寝られるぞ!と密かに期待していたのに。(笑)

お蔭で眠かったですが、その分、資料作成や打合せが出来たので、結果オーライと致しましょう。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

ブルックナーの交響曲の中でも、構成力と旋律の美しさに於いてはピカイチの傑作。

彼の交響曲の中でも、カラヤンの指揮が最もマッチする作品かもしれません。

流麗で厚みのあるオーケストラ。

若い頃、アンチカラヤンだった当時には、その流麗さが表面的にも聴こえたものですが、このブルックナーの交響曲全集では全くそういった印象はありません。

誠実に美に奉仕する姿勢を感じます。

それにしても、崇高さと親しみ易さ、美しい響きとスケールの大きさが共存するこの7番はいつ聴いても素晴らしい音楽。

ブルックナー交響曲の最高傑作は8番と思っている私ですが、こういう演奏で聴くと気持ちが揺らぎます。

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