golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

D.スカルラッティ「チェンバロ・ソナタ集」シュタイアー

2009-04-10 22:20:45 | Weblog
信号と同じだなあ、赤の次は青。

唐辛子分の不足を感じたので、会社帰り写真のブツを摂取に。

慣れのせいか、体内唐辛子濃度が極端に低下していたせいか、今日はほとんど辛さを感じ無かったですねえ~。

そうだ、明日の飲み会の店には、生の青唐辛子があったっけ。しめしめ(ヨダレ)…。

赤唐辛子の翌日は青唐辛子で行こう!

信号作戦決行じゃあ~。

アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ)(Deutsche Harmonia Mundi原盤)

音楽史上に残る作曲家は皆物凄く才能のある人なのでしょうが、「天才型」と「秀才型」に分けられるのではないでしょうか。

「天才型」の代表は何と言ってもモーツァルト。

実はモーツァルトが作曲家したのでは無く、神の音楽をモーツァルトの手がただ書き出しただけ。モーツァルトはただの「譜面プリンター」に過ぎなかったのかもしれない。とさえ思ってしまうほど、美しいメロディ、和声がこんこんと湧きだして来ますね。

彼を天才と言わずして何と言いましょう?

一方、ブラームスなどは「秀才型」というか努力の人という感じ。

偉大なベートーヴェンの影を常に感じながら、交響曲第1番など構想から完成まで20年以上。推敲に推敲を重ねたんでしょうなあ。

バッハもブラームスと通ずるものを感じますね。

カンタータなどでの他の楽曲からの「転用」多用は納期を間に合わせる手段で非常に人間的ですねえ~。

さて、モーツァルトと同じ「天才型」、ドメニコ・スカルラッティ(1685~1757)もそうではないでしょうか。

才気ばしる、機知に富んだ、生き生きした音楽。

バロック・マスターワークス60枚BOXからの1枚。

K.141、118、119、454、455、198、203、501、502、518、519、516、517、108、490、491、492

の17曲が収められています。割合とよく演奏される曲が多いですね。

シュタイアーのこの演奏、活気に充ちて透明度高く、もの凄く良いです。この演奏聴けただけでも、60枚BOX買って大正解だったなあ、と思いました。

ところで、作品番号の「K.」は天才の証?

もちろん、ケッヘルでは無く、こちらはカークパトリック番号ですけれど。

ところで、先ほど当ブログで以前書いたD.スカルラッティのソナタの記事探してみました。

ギレリスのピアノ演奏だったのですが、この日の話題も「蒙古タンメン中本」!

う~む、何と言いましょうか…(笑)。

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