golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ロドリーゴ「小麦畑で」ビテッティ

2009-04-23 22:57:06 | Weblog
今日は大したこともしていないのに疲れたところにアルコールなんぞを摂取したものだから眠いです。

今朝、別の曲を聴いて記事を書き始めたのですが、諸般の事情により(笑)、完成出来ない為ピンチヒッター。

エルネスト・ビテッティ(ギター)(EMI盤)

盲目の天才作曲家ホアキン・ロドリーゴの4分半ほどのギター曲。

幼くして視力を失ったロドリーゴですが、その色彩感豊かな研ぎ澄まされた感性にはただただ驚愕するばかりです。

この短い曲も、小麦畑の風のそよぎが伝わってくる情感溢れる名品。

アランフェス協奏曲ばかりが有名な作曲家ですが、他に優れた作品が色々あり、きちんと聴き込んでみたい人です。

アランフェスがポピュラーになり過ぎた為、軽音楽的に誤解されている面もあるかもしれませんし、つい最近まで生存していた作曲家なのに現代音楽の潮流に乗らずアナクロと批判的に見る向きもあるかもしれませんが、作曲家としての才能、技量の大きさと残してくれた作品の素晴らしさは特筆すべきものと思います。

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