golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

レスピーギ「ローマの祭り」バティス

2009-04-04 22:15:34 | Weblog
今日はほぼ一日死んでいましたね。二日酔いが原因。

11時頃に朝食を食べたのですが、お腹がもたれてしまい、また横になってうつらうつら。

3時頃に昼食を食べてまた昼寝。

この間に、先日から書いているブログ記事の与太話を書き足していますが、なかなか進まない。ちょっと長文になりそうなので、携帯からPCにデータ移して書きたいと思っているのですが、起き上がってPC触る気がしない。

それで今日は別の内容に致します。

エンリケ・バティス指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(AVEX-CLASSICS盤)

いつもお邪魔している、がちゃ子さんのブログで「ローマの松」のコンサート記事を拝見。

そうしたら、久々にメキシコの爆演指揮者バティスの演奏が聴きたくなりました。

「ローマの松」の方は、だいぶ以前に取り上げたので、同じCDから「ローマの祭り」を。

このCD、エイベックスの500円のシリーズです。NAXOSからのライセンス供給を受けた音源がほとんどのようですが、なかなかお徳な掘り出し物もあります。

日本語の解説も付いていて、ワンコインで買えるクラシックとして、普及の為に素晴らしい企画だと思っています。

演奏もポーランドの実力派指揮者アントニー・ヴィトなど、NAXOSの看板アーティストが中心で何枚か買いましたがまだまだ欲しい物がいくつもあります。

500円という価格とちょっとチープなジャケットデザイン(失礼)から素通りされていらっしゃる方も多いかもしれませんが、内容はなかなかに充実しています。

NAXOS-α+日本語解説付=500円パターンと、NAXOSとは収録曲の組合せを買えているものがあります。

このCDは、-αパターンで、NAXOSのローマ三部作から「ローマの泉」が抜けていて二部作になっています。

ただ、上記のヴィト指揮の「我が祖国」やマーラーの5番はα=0!すなわち、NAXOSと同じ収録ですね。この2枚も是非欲しいCDです。

さて、バティスの「ローマの祭り」ですが、爆演指揮者の名前に恥じない?痛快な演奏。

第1曲チルチェンセスや第4曲主顕祭など、ド迫力の熱狂が聴けます。最後など、もうヤケクソといった感じの終わり方でとっても良いです。

細かい事なんか気にしない気にしない、ラテンの血が騒ぐ熱血漢、明るい響きで迫力ある音楽を作り出します。

バティスのCD2、3枚しか持っていませんが、ベートーヴェンなども出ている指揮者でこれらも欲しいのですが、なかなか手が(と言うか、金が)そこまで回っておりません。

同シリーズでバティスの「シエラザード」もあり、そちらから買うことに致しましょう。

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ヘン○○「王宮の~の音楽」

2009-04-04 10:12:05 | Weblog
昨夜は拉致られてしまいました~。

真面目に帰ろうと早い時刻に会社を出たのですが…。

運悪く?酒好きの若者2人に捕獲され、行き付けの近くの居酒屋に。

途中数人合流して、何時頃まで飲んでいたのでせうか?記憶が定かで無いです(笑)。

そんな遅い時刻では無かったはずですが…。

気付いたら、途中までで電車無くなっていてタクシーにバトンタッチ。

バロック60枚BOX以上のタクシー代を散財してしまいましたorz

飲み代はともかく、こういう時のタクシー代はいつも悔しいです。

Maximillian Mangold(ギター)(MUSICAPHON盤)

ヘン○○の「王宮の~の音楽」と言ったら、やはり誰もがこの曲を挙げるでしょ(てなことはありませんね)。

ドイツ現代作曲界の重鎮ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926~)の「王宮の冬の音楽」です。

各楽章にシェイクスピア作品の登場人物に因むタイトルが付けられた2曲のギターソナタです。

第1ソナタが約34分、第2ソナタが約23分と、ギター独奏曲としてはかなり長い部類の作品。

第1ソナタ
グロスター
ロメオとジュリエット
エアリエル
オフィーリア
タッチストーン、オードリーとウイリアム
オベロン

第2ソナタ
サー・アンドリュー・エイギュチーク
ボトムの夢
狂ったレディ・マクベス

タイトルの通り、ロマンチックな楽章の数々です…なあ~んてことは無くて、いわゆるゲンダイオンガクですから、「一体どこがロメオとジュリエットなんじゃ~!」と突っ込み所満載であります。

無調系で、ちょっと捉え所が無く、長くて退屈とお感じになる方も多そうな音楽ですが、不思議に抒情的なところもある音楽でもあったりします。

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