免疫力低下の原因

免疫力とは病気と戦う力を意味します。ウイルスや細菌などの外からの敵やがんや膠原病などの本来自分の細胞である免疫細胞が、突然変異を起こし内側からの敵として攻撃してきた場合も、免疫力がちゃんと働いていてくれさえすれば、何の問題もありません。

この免疫力が低下する事によって、いろんな病気に繋がって行くのです。では、なぜ免疫力が落ちるのでしょうか？

大きな要因として生活習慣と精神的なものの二つが関わってきます。栄養の偏り（偏食）や不節制（寝不足・飲み過ぎ・食べ過ぎ・過労）、体を冷やす（冷え）など体に負担をかける生活は免疫力を下げる原因となります。

次に精神的なもの、つまり心が免疫力を上げるのに重要な要素を担っています。何事にもくよくよしてしまう、悪い方に物事を考えやすい、気分が落ち込みやすい、人の言う事を気にしすぎるなど思い当たる人は、免疫力を低下させやすいタイプなので気をつけてください。

心を明るく前向きで、何事もプラス思考に考える習慣を身につけると、免疫力も向上します。その上で規則正しい生活を心がける事です。私はどうも病気になりやすいと思う方は、この二つに注意しましょう。