奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

個々ではなく全体を診るべし

2011年04月20日 | 日記
人間の体と言うのは、どこかひとつが良ければ他が悪くとも良いと言う事ではない事は理解いただけてると思います。内臓はどこも悪くないですよと言われても血液の流れが悪くては駄目ですし、血液は良く流れてますよと言われても神経の流れが悪くてはダメなわけです。つまり全ての機能がバランスよく働いてなければ健康だとは言えないわけです。

その点から考えると西洋医学の現在の分業制度に問題があぶり出されるわけです。内科、外科、循環器科、精神科など専門的に分けられていると一見よさそうに思えますが、人間の体は単なる部品の集まりではなく、個々の器官が全体のネットワークでつながっている以上、単品で診る事に無理があるのです。

膝の痛みで整形外科を受診しても恐らく膝しか診ないでしょう。もしかしら腰から来ているのかもしれません。いや、内臓からかもしれません。私の経験上、膝の痛みの原因の8割~9割は内臓が原因していますので、膝の関節だけを診ても良くはならないのです。

本来なら整形外科と言う科だけではなく、内科とも神経科とも精神科ともあらゆる科が一人の患者さんを診るべきなのです。病院ではあらゆる科を回らせられたあげく改善されないので、気のせいですよと最後には精神的な病気にさせられてしまう場合もあるそうです。

現在の医学の分業制度を何とかしない限り、今後も医療難民が増える事でしょう。人間の体はあらゆる器官がお互いに連絡を取り合い支え合って機能しているのです。全体を見通さなければなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする