小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

クリスマスとざぼん(文旦)の季節♡

2017年12月28日 | 母島 農 日記
■師走も残すところあと4日となりました。
ようやく年賀状も書き終え、子どもにとって心のメインであろうクリスマスも終えました。


今年はいつもケーキを作ってくれる妻が年末まで内地に行っていて留守なので、
友人にブッシュ・ド・ノエルのケーキを作ってもらい、
子供たちでデコレーションをするという事になりました♪
(たまちゃん、美味しいケーキをありがとう♡)


まずはローゼルの赤を生かしたクリスマスクッキーを作ります♪


そんで子供たちがそれぞれ、
おもいおもいにデコレーションします。


中学生と小学校低学年の女子がコラボすると、
それはそれは見事なデコレーションになりました(笑)。

ここまでカオスになる前の美しいブッシュドノエルを撮っておけばよかった(笑)!!

そんな訳でとっても美味しいクリスマスとなりました☆

子供たちはそれぞれサンタさんから素敵なプレゼントを頂き、大喜び!!
個人的に僕はYahoo!知恵袋の小学6年生への回答がとても大好きです♡


■また母島では毎年「クリスマス子供大会」という地域を挙げた一大イベントを行っています。
赤ちゃんから中学生までひとりひとりサンタさんから名前を呼ばれて、
素敵なプレゼントを頂きます。

子どもたちの歌や演奏、
大人たちの寸劇や合唱など、
島をあげてクリスマスを盛り上げます♪
※もちろんゲスい女装も健在(笑)!

僕も今年はナレーション役で参加しました☆


司会だってこんな姿ですから(笑)!


婦人会からはその場にいる老若男女全員に、
美味しいケーキが配られます。

この日、この瞬間に向けて多くの人たちが関わって、準備をしています。
すべては島の子供たちのため。
本当にありがとうございます!!


■そして雨続きでなかなかできなかった恒例のざぼん(ぶんたん)の収穫!!


畑の大家さんが栽培している文旦の収穫をお手伝いして、
労働の対価として、文旦を頂いています♪


大きい平戸文旦は人の頭を超えるほどのサイズです(笑)!

扱っている品種は
小ぶりだけど味が抜群の「谷川」
大きさでインパクト絶大な「平戸」
香りが上品な「晩白柚」の3種。


平戸と谷川は無事に終わり、
年が明けたら今度は晩白柚!!

文旦はとにかく重量が半端ない(ひとカゴ40kgくらいかな?)ので、
腰には気をつけないとですね~

そんなこんなドタバタしながら年が暮れていきます。
あとは大掃除や色んな仕事が山積みですが、
こうして無事に年を越せそうなのも、
いつも良くしてくれている皆さんのお蔭です♡

今年はローゼルも大豊作で、
色々新しく挑戦できた事の多い1年でした!

皆様、良いお年を!!

ルビーローゼルのはじめての種取り

2017年12月26日 | ルビーローゼル
■今年はとにかく新しく来た沖縄ローゼル2種との出会いがワクワクしました♪
主に葉っぱを利用し、お茶もジャムもできるルビーローゼル

他のローゼルと違い、
小笠原の気候では多年草と言われました。
が、ちゃんと種取り時期は同じの様です。


以前にも書きましたが、
種を絶やさないために様々なアプローチで種取りをしています。

ルビーローゼルは、
鞘がしっかりしていて、
ガクとの間に隙間があまりないらしく、
水が溜まりにくい構造の様で、
畑で茶色枯れるまで待っていてもあまりカビが入らないようです。


割といい種が順調に取れました♪


母島のローゼル(左)とルビーローゼル(右)の種の大きさを比較するとこんなに違います!


同様にうちなーローゼルも種取りを行っています。

その土地で種取りを続けると、
作物自身がその土地や気候にマッチしてくると言います。
実際に僕自身もその手応えがあります。

種取りは買うよりははるかに手間も気配りもかかりますが、
作物の育ちがそれに応えてくれるのと、
種が無事に取れると何よりも嬉しいですし、
外部に依存せずに、確かな持続可能な部分なので、
とても大切にしています。


■少し前のことになりますが、
今年のハローウィンではローゼルのロシアンクッキーを作ってみました。


生地にローゼルを練りこむと
ローゼルのアントシアニンの変色があると聞いていたので、
上にたっぷりとのせて焼いてみました。


焼くのはうちの天火ちゃん。
ガスコンロの上にそのまま乗せるタイプのオーブンです。
うちには電子レンジも普通のオーブンレンジもないので、
天火は超活用しています☆


焼いた後の仕上がりはこんな感じです。
生地にはオートミールや全粒粉を入れたので、
なかなか美味しく焼けたと思います♡


■そして母島の冬はザトウクジラがやってくる季節ですが、
渡り鳥も沢山やってきます。
普段見ない鳥をみれるのだから、ワクワクするし、
小さな体で大海原をずっと渡って飛んできたかと思うと、
思わず胸がギュッとする気持ちになります。


このかわいこちゃんは「アメリカウズラシギ」。
普通にいるムナグロ達とはどこか違和感があり、
専門家や鳥好きに聞いたら、とても珍しいシギであることが分かりました。

なんだか当たりを弾いたみたいに嬉しかったです♡

津軽三味線との出会いと師走な季節

2017年12月22日 | 母島 日常 日記
■12月は師走(しわす)と言いますね。
師匠が走り回るほど忙しい年の暮れ…

個人的には10月からずっと師走状態なのですが(笑)、
畑的には11月からの長雨でなかなか作業が進まず、
気持ちばかり焦ってばかりです。

しかし先日、次女の保護者個人面談に行く途中に、
夕日があまりに綺麗で足を止めてしまいました。

当たり前の日常に、
こんな景色を魅せてくれる自然に感謝の気持ちでいっぱいです♡

ローゼルの種取り、
冬野菜の作付け(まだそんな段階w!!)
ジャガイモの植え付け、
来季の土の準備、
とにかくずっと毎日雨続きで、それらが進まない上に、
子供たちも体調を崩したりして、
すっかり鬱々とした日々を過ごしていますが、
そんな中、後光のように光り輝く存在が登場しました!

■なんと津軽三味線!!!

今最高にハマっています。

だって弦楽器なのに“弾く”と言わず“叩く”と言うんですよ?
そう、津軽三味線は弦打楽器なのです!!
これが超気持ちいい♡

そしてフレットレス!
元々音痴なので、難儀するかと思っていたのですが、
これまた超絶気持ちいい♪

なんなんだ!?これわ!!??

■この津軽三味線は、
今年の2月に行った沖縄で出逢ったファミリーの方に譲って頂きました。
とても大事なものを譲り受けて、
今僕の手元にあります。
(沖縄から来た三線でなく、津軽三味線というのもまた不思議ですw)

以前、三線は弾かせてもらった事は何度もあるのですが、
そこまでグッと来ませんでした。
津軽三味線はググっときましたねぇ(笑)!


調べてみると、三味線はこの天神(てんじん)と呼ばれる、
ギターで言うヘッド部分の先端の曲りがとても重要らしいのです。
ここが欠けるだけで音の響きが大きく変わるそうです。
カバーで保護されているのもうなずけます。


あと面白いのが、一番手前「一の弦」が上駒の金属から落ちていて、
直接、棹(さお)にかるく触れています。
この部分を「さわり」と言うらしく、
多少のビビり音が発生します。(これは沖縄の三線にはない部分)
この残響音が三味線らしさを出しているようです。


棹を高めに構えて、
はやく移動することが多いので、指スリというの付けて、滑りを滑らかにするようです。
(まだそんなに速く動かせないっ!)

■もちろん、教えてくれる人なんておらず、
楽譜も読めず(読む気もなく)、
超下手くそですよ~(笑)!
じゃんがら節なんて夢のまた夢です。
津軽っぽく叩いてと言われても、
何が津軽っぽいかもわからない状態です!

今は我流で好きな曲や
島の古謡(丸木舟やレモン林、母島音頭など)や童謡を奏でているだけなのですが、
あまりに楽しくて時を忘れます(*^_^*)

チューニングの安定感や
糸巻き(ペグ)の安心感はギターに軍配が上がりますが、
3つの糸を撥(ばち)で叩いて弾く快感は、
圧倒的です!!

きっとベースなどのスラップ奏法が出来る人は、
こんな気持ちなのだろうか!?と思いました。

そんな津軽三味線を壁にかけて、
ちょっとした瞬間にも日々叩いております。


胴は動物の皮でネコ皮とよく聞きますが、
今は犬皮が主流だそうです。


ギターで言うブリッチ部分の駒は、精巧に竹でできています。
前後に動かす事が出来て、
この位置で音の柔らかさが調整できます。

撥(ばち)は鼈甲(べっこう)でできていて、
生音でも叩くと結構な音量がでます。

鼈甲(右)は高価な撥で、娘に触らせるのも心配なので、
基本はプラの撥(左)で叩いています♪

三味線の歴史、起源は諸説あるようですが、
室町時代に中国の「三絃」が琉球へ渡来し「三線」となり、
今から約450年ほど前、沖縄(当時、琉球)から大阪の堺に、
三線(さんしん)が伝わり、その三線をもとに、三味線が出来たそうです。

叩いて触って、色んな構造の工夫を見ると、
先人たちの情熱や想いが伝わってきて、ワクワクします!

沖縄のYさん、
本当にありがとうございます♪



■そんな師走の日常、
ミズナギドリ達の巣立ちもほぼ終了となり、
島の前浜のガジュマルには恒例のイリュミネーションが点灯されました!
子供たちも大喜びです!

昼間は半袖な母島ですが、
こうして季節が巡ってくるのを感じるのはとても好きです。

小笠原の冬と言えばザトウクジラ!
今年は12/2に南崎から今シーズン初クジラの親子を見ることができました♪

沖港のすぐ沖の方です。
今年生まれっぽい子クジラはバンバン跳ねて、超元気でした♡

横でゆっくり泳いでいる母親からしたら
「まったく、そんなに跳ねたらお腹すくでしょ。
 すぐにおっぱいのみにくるんだろうね~この子は(笑)」
なんて思っているのかも知れませんね。

何人か島の人と沖縄から来ている人と一緒に眺めていたのですが、
島の人々がほのぼのと「クジラの季節だね~」と笑顔がこぼれるのがなんだかとても微笑ましかったです。

OWAによると、
今年の母島周辺で産まれた子クジラではないかとのことです。

ぽかぽかした日に出逢った島の冬の気配が、
なんだかとても嬉しい瞬間でした♪


■毎日学校へ通う子供たちに作る弁当は、
この時期は塩漬けローゼルが必須です☆
※母島小中学校には給食はありません!

卵、ローゼル、オクラ、人参が自家製。
サワラは島の漁師さんに頂いたもの。

オクラなんて夏からずっと毎日だし、
大して大きくメニュー変更はしない場合が多いですが、
子供たちは毎日文句も言わず、美味しいと食べてくれるので有難い限りです(*^_^*)



季節と言えば渡り鳥。
最近玉川ダムに来ている、カイツブリです。
でも、どうしてそんなにびっくりしたような顔をしているんだろう(笑)?

さあ、師走もあと10日を切りました!
まだ年賀状は1枚も書いていない(笑)!
頑張るぞ~!!

ローゼルの種取り

2017年12月11日 | ローゼル栽培
■今年は2月に行った沖縄・やんばるの晩生のローゼル品種「うちなーローゼル」の収穫が続いています。

作付け本数が少なく、
2,3日に一度ですが母島農協に出荷しています♪
晩生品種との出逢いのお蔭で、母島ではローゼルの12月出荷は初の試みです(*^_^*)

さてさて本題のローゼルの種取りです。
10年前にローゼルの栽培を始めた頃、
母島にというか小笠原にローゼルを栽培している人は皆無で、
栽培方法はもちろん、自家採取、いわゆる種取りも手探りで始まりました。


10年間、色んな方法と時期で試行錯誤を繰り返しています(現在進行形)。

結果、今のところの方法にたどり着いて来ました。
亜熱帯の小笠原の場合、
母島ローゼルの栽培は春から秋にかけての半年で、
10月の収穫後、10月末から12月にかけて種取りを行うようになりました。
1月以降も種取りはできますが、
やはり雨やカビなど、難しい場合が多い気がします。

いつも作付けの5分の1は種用に収穫を抑え目にするようにしています。

試行錯誤なうえに、
翌年の種がなくなるのは絶対に避けたいので、
一通りでなく、何通りもの種の取り方を実践するようになりました。(まだ試行錯誤の段階です!)


■簡単に説明すると3通りに分けられます。
①実の収穫後、赤いガクを利用後乾燥させて取る方法
②木で枯れるまで待って実ごと収穫する方法
③木で枯れて莢(さや)がはぜる直前まで待って、畑で種を直接取る方法
です。

①実の収穫後、赤いガクを利用後乾燥させて取る方法の場合
10月下旬のガク内の種の成熟がある程度まで進んだものを利用します。
紅い部分は食品加工して、中身の莢(さや)の部分をかびない様に乾燥させます。


カラカラに乾くと開いてくるので、

開いたなと思ったら、
しっかりした袋(うちの場合は米袋)に入れて、ガンガンに振ると種と莢(さや)が分かれるので楽ちんです♪

その後は未成熟な種やゴミを取り除き(目視とうちわなど風を使う)、
一応カビ防止に数日干したら、
ビニールか瓶に保存します。


②木で枯れるまで待って実ごと収穫する方法
これはとても質のいい種が取れるのですが、
雨季が11月~12月に来ることが多い小笠原だと、
カビや胞内発芽のリスクがあるので、いつもヒヤヒヤしています。


こんなガクより莢(さや)が肥大している実の方が種取りには向いている気がします。

畑である程度乾燥まで進んで、
胞が開いてきていて、よしいいぞと思っていたらガッツリ雨が降ってしまい、
数日後、そのまま芽が出てしまう場合があります。

ガーン!

今のタイミングにこんな芽を出されるとアウトですねぇ~


これは少しカビが発生していて、発芽率が大きく低下してしまう状態です。

丁度いい写真がなくて申し訳ないのですが、
下の③の少し手前くらいに根元にハサミを入れて、
胞ごと収穫するイメージです。



③木で枯れて莢(さや)がはぜる直前まで待って、畑で種を直接取る方法

うまくお天気がいい日が続くと、
こんな感じで種が出来上がっています。


これはとても手間と時間がかかりますが、
畑で直接ボールや袋を持って、
その場で種取りをします。

下に器を構えて、横からぴんぴん叩いたり、
色々です(笑)。

この方法が一番いい種が取れる反面、
天気次第ではゼロになってしまうリスクを背負っています。


うっかりしていると、
こんなふうにはぜてしまっている場合も多いです。


■そんなローゼルの種取りで神経を使う12月。
畑のローゼルは立派な葉っぱがなくなり、
丸い実だけが点在している光景です♪

お蔭さまで、この10年種を絶やすことなく、
自家採取を続ける事が出来ました。
すごく種の量が少ない年もありました(T_T)

また成熟していない種は塩を振って炒めると、
美味しいおつまみになると聞きました!
今度やってみたいと思います。


■今季からは
晩生の「うちなーローゼル」
多年、葉利用の「ルビーローゼル」も仲間に加わったので、
こちらの種取りも頑張っていかないとですね~(*^_^*)

そんな中、晩生品種「うちなーローゼル」は今が収穫期!!


この品種の特徴は、母島品種と同時に作付けすると、
晩生の為に木が成長する期間が長い為、
背丈が高くなりすぎて冬の強風で倒れてしまう場合があります。


茎の太さはもう軽く5cmを超えているのですが、

やはりよくしなる柔軟な作物なので、
来年はある程度摘心して、2mを超えないでやれるように工夫しようと思います。

色々アイディアや発見があったら教えてくださいね~♡







OGASAWARA ISLAND JAZZ 2017 in 母島を終えて

2017年12月01日 | 音楽
■無事に母島初開催のアイランドジャズ2017が終了しました♪

ライヴ直後、小さい子連れ家族を片付け運搬しながら運んだ時のこと、
「私、ジャズってもっと難しくて気軽に近づいちゃいけない印象だったんだけど、
今日のライヴがメチャクチャ良くて、楽しくて、
ジャズってもっと気軽で楽しんでいいものだったんだなって、気付きました♪
ありがとうございました!」

と言われて、なんだかとても嬉しかったのです♡


去年の春に父島で初開催され、
JAZZ好きの妻も聴きに行って、ずっと恋焦がれていました(母島開催を熱烈に要望しました!)。

今年はなんと父島母島で開催!
僕自身も母島現地スタッフとして誘って頂き、
色々と手伝わせて頂きました♪

母島のジャズフェスは、父島のジャズフェスと同じではなく、
やはり母島らしさを大事にして企画を進めていきました。
僕の中でのメインはライヴ開始に向けて、
子供たちとみんなで集落からパレードして行くことでした♪

時間や日程の関係や諸事情でできたこと、
できなかったこと、
来年への反省、色々ですが、
無事に天候に恵まれて、
僕自身を含む、
多くの島の島の人がとても喜んでくれたので、
本当に良かったです♪
どうもありがとうございました!



■その日は父島での講演を終えてメンバーが母島に到着!
宿へのチェックインを済ましたら、
さっそく準備・リハ・観光と立て続けに分かれたスケジュールをこなし、
BimBomBom楽団+MASH Django sessionsの方々は学校での音楽教室へ。

【プロといっしょにドンジャカプーッ!】という名の音楽教室(笑)。
中学の期末試験直前、島のソフトボール大会とカチ合いながらも、
この貴重な機会に多くの子供たちと大人が集まってくれました♪


MASH Django sessionsるりさんのバイオリン教室。


BimBomBom楽団長、大山さんによるトランペット、コルネット教室。


BimBomBom楽団、手島大輔さんによるギター教室。


BimBomBom楽団、奥田真広さんことモヒカン先生によるパーカッション教室。

僕は音楽教室担当として、主にパーカッション教室の方にいました。

モヒカン先生こと奥田さんが音楽室の世界各国の打楽器を巧みに演奏し、
説明しながら、小学校低学年を中心とした子供たちを打楽器の夢の世界にいざなってくれます。

月ヶ岡神社の子ども会によるチンドン屋が演奏した3曲(小さな世界、カントリーロード、子犬のマーチ)
をやったのですが、
打楽器の子供たちも4つにパートが分かれて、裏打ちや、16分などに分散し、
面白いハーモニーを奏でます!
やっぱりプロってすごい!!そう思いました♪

それでもわずか1時間で習得できるものは難しく、
色んなプロならではのコツを多く聞けたのではないかと思います。

練習も完了し、
さっそくパレード開始の前浜へ。

プロも島民も子供達も一緒になってパレード開始です♪


モヒカン先生のリードの元、行進していきます☆


西日が照らす道を演奏しながら脇浜へ(*^_^*)


こうして無事に会場にたどり着くことが出来ました☆


■会場についてからはライヴ開始まで少し時間があったので、
子供たちに囲まれたミュージシャンがプチゲリラライヴを敢行☆

子供たちが知っているアニメ曲や情熱大陸などをカッコよく披露してくれました♪


子供たちはるりさんのバイオリンをはじめた話や、
手の大きさ、
弦を抑える指先の固さに驚いていました☆

僕は母島らしいこの時間がとても大好きです♪


■無事にパレードも終え、夕方の黄昏時にライヴスタート!

まずは1月に島を引き揚げたお馴染みのあさりちゃんライヴから!

1月に盛大な「あさりちゃんありがとうライヴ」をしてから11か月。
当たり前に、普通に島にいるようにあさりちゃんの音を聴けるのが嬉しい♪


この3日前に「エレキギターを貸してください」と打診されて、
僕の黒レスポールを急いでメンテして、
短いストラップに替えて、弦を張り替えたのは内緒です(笑)。
弾いてくれてありがとう☆


次は島のミュージシャンの直くん。
いつ聞いてもいい歌声とギターで気持ち良くしてくれます♪


上弦の月が輝きだした頃、
いよいよ「BimBomBom楽団 feat.MASH Django sessions」の方々の演奏開始です!


我らがモヒカン先生こと奥田真広さん、超カッコいいです!


可愛らしいバイオリンるりさん、やっぱバイオリンのアクセントが素敵です♪

曲の途中で大人の衣装に早変わりしてビックリでした!


めちゃくちゃクールなウッドベースのすぎむーんさん(杉月さん?)。


面白いギターを巧みに操る手島大輔さん。カッコいいです!


BimBomBom楽団団長の大山さん、僕は彼のコルネットの美しい調べに撃ち抜かれてしまいました☆
(メインはトランペットで、それも超絶カッコいい!!)


すごく幸せな時間でした。
BimBomBom楽団 feat.MASH Django sessionsの皆さん、どうもありがとうございます♪


BimBomBam楽団 - 『シケナギ』MV


■そしてインターバルを置いて始まったのは、
SPEAK NO EVILの皆さんです!

センターふたりのサックスが異様にカッコ良過ぎます!!


テナーとソプラノサックスでぐいぐいと攻めてくる元晴さん。
もう音に魂がこもりまくってました!


アルトサックスの巽朗さん、すんごくクールでカッコいいフレーズの連発でした♪

もうここら辺から、僕自身もノッてきて、
まともに写真を撮れなく(撮る気がなく)なり、
すっかり音に酔いしれていってしまいました。
なので写真に偏りがあり、ごめんなさい(笑)!


世界で活躍する西藤ヒロノブさんのギターや
6弦ウクレレも言葉にならないほどカッコ良かったです!


そして、今回来島前から
島民の皆さんから最高にリアクションが大きかったSpinna B-ILLさん。
僕は初体験だったのですが、なんというか煽りも歌もリズム感もずば抜けていて、
すっかりファンになってしまいました♪
家族で来島していたので、十分に島を堪能できたでしょうか?

会場では動画撮影しなかったので、
公式サイトの動画リンクを貼りますね↓



最高の演奏にみんなが存分に楽しんでいました♪
最前列では嬉しくて泣いている人までいました!!

中2の長女は最前列の踊りに混じることなく、
少し後ろでじっくりと最高の音を味わっていました♪
とても幸せだったそうです♡(←期末試験前日w)

最後は島のミュージシャンもみんな入ってのセッションタイム!
名曲「STAND BY ME」で惜しまれつつ、フィナーレを飾りました♪

ステージ前で踊ってる島のみんなの笑顔がほんと良くて、
心地いい音色とスリリングな展開、
このイベントにスタッフとして関われてとても嬉しかったです☆

スタッフで関わった皆さんも、準備・運営・片付けと多くの人に支えられていました。
本当にお疲れ様でした!
そして、ありがとうございました!!

メンバーの皆さんと朝の3時過ぎまで飲んだくれて、
貴重なプロの人生観を聞かせて頂きました!
特にドラムの二方!!
いっぱいいっぱいドラム井戸端会議をありがとうございました♪
すんごい楽しかったです☆

僕自身、ずっとロックばかりでジャズは最近、ジャズ好きの妻に教えてもらい始めたばかり。
とにかく、その場のインスピレーションでJAMセッションを行い、
各パートのソロやアドリブがあって、とてもエキサイティングで楽しいものだと感じています!
色んなミラクルやマジックが起きて出来上がる音楽のやりとりはたまりません♡
いつか僕もセッションで参加できるようになりたいです( ^^) _旦~~

配布&掲示された今年のフライヤーです☆


来年の開催も発表♡

来年もお楽しみに!!