小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

資格取得と東北バイク旅計画☆

2022年05月23日 | 資格取得ツアー2022

■ひとり旅の計画を立てる☆

それっていつ以来だろう?

きっと2017年の沖縄本島の旅以来です。

あの時は確か結婚して15年振りでした(#^.^#)

 

世界が未曾有のパンデミックになり、

長女が海外留学となり、

僕自身、この2年間、1度も内地に行っていませんでした。

今回、5年振りの一人旅を計画しています♪

本来の主目的は今年2月に計画していた幾つかの資格を取得することです。

島での暮らしと便利屋の仕事で必然的に必要になって来た資格があるのです☆

おが丸の日程と調整すると、

茨城、栃木、宮城が決まっていきました。

 

季節は夏です♡

当初は電車やバスなどを駆使して、宿を使いながら回る計画をしていたのですが、

まだまだ混み合う公共交通を利用する決心が重かった部分がありました。(新型コロナの感染リスクという意味で)

しかし先日、突然所持しているバイク(スーパーカブ90DX 1995年生まれ!)で、

しかもテントを持って旅することを思いついてからは、

別次元のワクワクに包まれてしまいました♡

 

■資格を取得しながら、各地をバイクで周るって、なんて素敵なのだろう♪

テントで野営をしながら、公共交通や宿の制約のない自由な旅☆

 

しかし、僕は十代の頃にバイク旅は経験があっても、

テントを持ってバイク旅した経験はありませんでした(家族で車による北海道テント旅はあります)。

本屋がない母島ですが、インターネットの時代、

沢山の旅好きの先輩たちが様々な知恵をアップしてくれているので、

それを参考にワクワクと準備をしています(#^.^#)

超感謝です!!

 

90ccカブなので高速道をを使えない、

下道で行くのんびり自由な気まま旅です♪

各地で友人や新しい出逢いがあるのが最高にとても楽しみなのです☆

■母島の旅の先輩たちにも声をかけます。

すると、みんな若い頃にやってきた北海道などのバイクテント旅の頃を思い出し、

途端に目がキラキラしてきて、色々話をしてくれます。

「バイク旅いいなぁ!絶対いいよ!」

「バイクにテントはセットでしょ!(キリッ)」

宛先を決めずに自分の感覚とご縁だけでバイクを走らせて、旅をする。

 

もちろん、車での旅とは違い、

荷物の積載量の制限、天候や気温の影響をもろに受けるバイクです。

体むき出しで運転するので、事故の時の怪我も深刻になります。

 

だけど、どこでも行ける小回りの良さ、

圧倒的な視界の広さ、自然の風を肌で感じる心地良さ、

バイクにはバイクにしかない醍醐味があります☆

■僕は東北の仙台出身ですが、

実は東北を旅したことがほとんどありません。

 

秋田県、青森県に至っては足を踏み入れたこともありません。

温泉と辺鄙な地域の旅が大好きな妻に、

色んな東北の外れの旅の良さを日々聞いているので、

いつか行ってみたいと思っていました♡

 

今年は長女もカナダの高校を卒業し、

ある意味親の役目として、ひとつ肩の荷が下りる感触を感じています。

 

去年の春からのターニングポイントで始めた、

新しい暮らし方、便利屋業で見えてきた、

今必要と思える資格の取得、それに付随する旅程の隙間を埋める旅♪

 

資格取得が主目的のはずが、

すっかり心の主目的をバイクキャンプ旅に奪われてしまいました(笑)。

どうしましょう(笑)?

おがさわら丸が到着する日、帰りの出港する前日の2泊だけ宿を取っていたのですが、

それですら野営でいい気がしてきちゃっています(#^.^#)

まだどれだけバイク旅が疲労するのかもわからないのに(笑)。

 

 

■20歳の頃は原付で東京まで一気に運転する体力がありました。

40歳の今では、自分にどれだけバイク旅に耐えられる体力があるか分からないのです。

 

予想では1日150kmくらいまでは楽しんで運転できると見込んではいますが、

何せ全長20km程度の母島を日々ちょこちょことバイクで運転しているだけなので、

なかなか行ってみないと自分でも分からないのです(#^.^#)

 

40歳になってみると、さすがは人生の折り返し地点。

20歳の頃の感覚とは違います。

あとこの先、どれだけこんな自由なバイク旅(目的がすり替わってるw)ができるのかわからないのです。

だからこそ、今チャレンジしておこうとも思いました。

 

若い頃と違って、

体力も気力も下がっているはずです。

しかし、

それを補う経験と感覚は持ち合わせていると思うのです。

 

このコロナ禍という一つの制約が、

ピンチをチャンスに変えるいいきっかけをくれた気がするのです☆

 

■家族で旅をするのとは違い、

ひとりなので気楽に自由に旅をすることが出来ます。

 

有難いことにちゃんと帰れる家があっての旅です。

無事に自宅に着くまでが旅です。

 

行ければ秋田や青森など、

行った事のない東北の場所に行ければと思っていますが、

自分のバイクの行動の感覚もまだ読めないので、

そこは行ける範囲で行ければと考えています。

 

外に出ることで、

また違う価値観や生活、景色を見る。

その経験や気付きが次の島暮らしの大きなエッセンスになる気がするのです♪

この旅をきっかけに、また新しい感覚を得られるのが楽しみで仕方がありません☆

これで一人旅にハマってしまったら、どうしましょう(笑)。

 

21歳でパパになったので、

比較的早めに子育てが終わるので、

こういう次のステップが楽しみです♪

 

夫婦だけで行く旅も面白そうです(#^.^#)

子供達にもぜひ旅を味わってほしいと思います♡

 

さあ、どんな装備にしようか?

どんな場所に行きたいか?

たったひとりのテントの時間はどうなのか?

毎日、妄想で楽しんでいます♡

 

 

 

 

 


島の便利屋さんを開業して1年が経ちました!!

2022年05月13日 | 便利屋 こまわりさん

■2021年の5月に島の便利屋「母島こまわりさん」を開業して、1年が経ちました!!
有難いことにこの1年間、ご依頼が途切れることはありませんでした。

半年間は便利屋さんのお休みがない状態でした♪

沢山の人の「ちょっと困った」を支えることが出来たと思うと本当に嬉しい限りです。

本当にありがとうございました!

●野良仕事 
 ・簡単な伐採
 ・重いもの運び
 ・家周囲の草刈り/剪定 
        
●家事代行
 ・家や周囲の掃除
 ・片付け
 ・物の処分 

 
●雑用
 ・電球の取り替え
 ・消耗品の交換
 ・網戸の張り替え
 ・郵便代筆、郵便・荷物出し
 ・簡単な大工
        
●手続き
 ・廃車手続き代行
 ・各手続き代行
         
●買い物
 ・買い物代行(インターネット購入も可)
 ・買い物送迎
        
●その他
 ・粗大ごみ運搬
 ・上京中のペットの世話、水やりなど
 ・自転車の修理、メンテ
 ・港止め大型家電の運搬

などなど

母島に全戸配布したチラシに色々と想定されるご依頼を想定して書いてきました。
そして、実際に現在も上記のご依頼があります。

もちろん考えていたご依頼も沢山ありましたが、

ご依頼は実に多様で、想定を超えるものも沢山ありました(#^.^#)

 

・居抜き部屋の片付け、清掃

・土木作業(コウモリネットの建設)

・家に侵入したネズミ捕り

・ファンの清掃

・農業ハウスの組み立て

・軽トラの貸し出し(急に故障してしまった)

・深夜、早朝などの訪問介護

・お墓の戒名彫刻

・雨樋清掃

・雨漏り修理

・ポートレート写真撮影

・エアコンのクリーニング

などのご依頼もありました(#^.^#)

 

エアコンのクリーニングは便利屋開業直後から島民さんからリクエストがあり、

島の電気屋さんや、父島、内地のプロ職人さんにも相談し、色々と準備に時間がかかりました。

今は練習を兼ねて、実際に数台のクリーニングをさせてもらっています。

作業前

作業後

びっくりするほど内部を一部分解して開けるとカビだらけで、

クリーニング作業を行うと自分でビックリするほど綺麗になりました!

これは結構クセになります(#^.^#)

 

風も冷え方も格段に改善されました☆

我が家はエアコンがないので分かりませんでしたが、

これはとても需要があるなと感じました(#^.^#)

 

この作業の為に専用の薬剤や機材を用意する必要もありましたし、

メーカーや年代で全然構造も違うので、難しい仕事ではありますが、

しっかりとできるようになったら、必ず島内に広報していこうと思っています☆

(まだご依頼の実施が追い付かず、広報できない段階です)

 

狭い島なので、詳しくは書けないのですが、

やはり草刈りや伐採、粗大ごみの搬出などはとても多いです。

 

年配の方の大型家具の運搬やインターネット注文代行もとても困っている人が多いのに気付かされました。

便利屋の仕事をしていて、年配の方に

「俺にはあんたが神様に見えるよ!」

って言ってもらった時、

「本当にありがとう~」

ってクシャッとした笑顔で感謝された時、

「もう10年以上どうしようと悩んでいたんだよ。助かった!」

と言われた時、

ああ、この仕事を開業して本当に良かったと感じました(#^.^#)

 

こちらこそ、本当にありがとうございます!

■さらに個人事業として開業して、3月に確定申告をしたときに、

自営業の面白さに沢山気付くことが出来ました(^^♪

 

設備や準備、その他もろもろ、仕事に必要なものを経費にできるということは、

投資であり明確に自分の財産やスキルになるということを肌で実感できました。

これは凄く僕自身にとって大きな気付きでした。

 

今まで何気なく普通に使ってきた時間とお金が、

経費となり、自分の経理として把握できて、反映できる。

これって凄く面白く、気持ちのいいものでした。

 

遅まきながら、40歳を超えて個人事業主の面白さに気付いてしまいました(#^.^#)

 

今でも雇用の仕事として、

ゴミ回収や介護ヘルパー、入港の配達作業をしていますが、

当然、そちらにも活きてくるエッセンスです♪

■と、同時に様々な課題も見えてきました。

もっともっと勉強しなければいけないこともあるし、

取るべき資格も見えてきました(#^.^#)

 

この夏はその部分にしっかりと動いていければと思います。

動いてみたからこそ見えてくる「今、必要なもの」。

 

僕が4年間の夜間の高校を卒業するとき、

周囲は就職や進学でした。

 

僕にとってはその時、そのどちらも必要ではなかったのです。

必要なのは旅に出る事でした。

その一番先が小笠原諸島だったのですが(笑)。

 

40歳を超えた今になって、必要なものが見えてきました。

 

■荒天のゴールデンウィークを終えて、

島は毎日、快晴でベタ凪です。

 

例年ではこの時期は雨季となり、

毎日天気が悪く、ジトッとしているのですが、

去年から5月のGW明けにおがさわら丸のドックが設定されてから、

嘘のようにベタ凪で快晴が続くようになりました。

 

おかげでベタ凪なのに、

漁師さんは漁に行っても魚を内地に新鮮な状態で出荷できないジレンマに陥ってます。

島の特産品のパッションフルーツの早めの収穫期なのに、

毎週内地に出せないという悩み。

5月おが丸ドックの問題はまだまだ続きそうです。

海のいい日はできる限り昼休みなどにSUPで沖に行きます。

妻も時々、カヤックで同行したり、SUPとチェンジしたりします。

 

先日はあまりにいい海だったので、日中の仕事を減らして、

妻と二人で6時間のボヤージングをしちゃいました(#^.^#)

いつもは僕がSUPで妻がカヤックなのですが、
昨日はあまりに海況が穏やかなので、
夫婦で乗り物をチェンジ。


カヤックの安定性と、速さ、楽さに今更ながらに驚きました。
だけどSUPの常にバランスを取る面白さ、
全身運動でエクササイズとしての面白さ、
様々なポーズで漕げる飽きのこなさに、
やっぱりSUPが好きだなぁと再確認。


今までは遠くてもワイビーチや四本岩、眼鏡岩までだったけど、
今年の夏は妻と一緒に向島や平島、サワラ根や西台や東台の先に行ってみようと思います☆
簡易アンカーもあるので、SUP&スピアフィッシングってのも楽しみたい要素の一つです(#^.^#)

今回はハシナガイルカの大群に出逢ったのに、

デジカメのバッテリー切れだったのは大笑い(笑)。

「だからあんないい場面になったんだね♪」と。

 

そうなんです。

バッテリー切れやSDカード忘れなどがあると、最高の場面に遭遇するのです。

まさにマーフィーの法則っていうやつでしょうか?

 

■そんな沢山の学びの中、島暮らしを続けています。

厄年である今年は、青年会の会長を卒業し、荘年会に入ったりする年です。

PTA会長にもなっちゃったりしています。

 

そんなに人が積極的にチョイスしない選択を敢えて選んでみて、

そこから学べる事を楽しむのが自分流。

 

まだまだ色んな選択肢があります(#^.^#)

こんなに大したことは何もできない自分なのに、

逆境を楽しむセンスは自分でもあると思います♪

 

便利屋の反響は本当に有難い限りですが、

それ以外にもまだまだやるべき事はあるようです。

 

ハワイアンのスピリッツから学ぶ「クレアナ」。

そこにいる意味や役目を自分自身で意識するということ。

僕にとってのクレアナが見えてきた気がするのです。

 

 


島の山菜と霞ハートロック 父島春休み編 その②

2022年05月04日 | 父島

前回の続きです。

■父島に2年ぶりにやってきた春休み次女卒業旅行。

ファーマーズマーケットに感動した翌日はハートロックに行くことにしました。

 

父島のハートロックは僕が父島で一番好きなトレッキングコースです♪

道のりはそんなにハードじゃないし、

様々なバリエーションの景観が見られ、

最後に衝立山から一気に視界が晴れて、

大海原の先に母島が見える場所に来ると感動しちゃいます☆

しかし、この時期は霧が凄くて視界が見えない場合も多いです。

地面にある苔がこんなにも美しく見えるってことは…

 

そう、見事に真っ白でした(笑)。

こんな標高何千メートル級と言われてもわからないほどの景色のハートロック!!

10年前とは違い、様々な場所で歩道や看板などが整備されていました。

いわゆる近自然工法ってやつです。

 

■しかし、そんな景色ごときでめげません。

行きも帰りも道のりが本当に楽しかったのです(#^.^#)

 

めっちゃ最初なのですが、

崖に見えるノヤギを眺めながら、

何度も鳴き交わしをしていました。

ヤギと人間が、です(笑)。

我が家は母島に来てからずっとヤギを飼ってきました。

しかし、2年前の夏に最後のヤギを老衰で失ってからは、コロナ禍ということもあり、

なかなかヤギを飼えずにいました。

 

次女も成長し、あまり畑に来なくなっていたのですが、

父島でヤギ(ノヤギ)と再会した時の溺愛ぶりがすごく、

こんなにヤギが好きだったのか!!と思うほど、

ヤギにハマっていました(^^♪

 

ハートロックの帰りには道が獣臭がすごくて、

この母島の林内にはない感覚が新鮮で、

目の前に立派なヤギの群れが現れた時は超大喜びでした☆

まさに立派なヤギのがらがらどん。

しっかりとした筋肉に立派な角、そしてその存在感。

 

母島の山に入っても大きな獣のいない森に慣れている僕らにとって、

その存在感はすごく印象的でした☆

もちろん次女は大喜びでした(#^.^#)

 

■春の父島でハートロックと言えば、

もちろんワラビ採りです。

十年前に住んでいたころは全くなかった手作りの案内看板が出来ていました。

 

そのに行くまでの道のりも楽しい♡

 

最初にワラビ谷に来た時はさほど採る気も無かったのですが、

ワラビを摘んでいるうちにどんどんハマってきて、

結局、袋いっぱいにワラビを収穫してしまいました(^^♪

丁度ワラビを採りに来ている、懐かしい父島の友人たちと話しながらっていうのも良かったです☆

 

 

■今回は父島の友人に色んなアク抜きを教わりました。

今までは湯がいていたり、そのまま天ぷらにしていたのですが、

今回は火を通さずに、触感を楽しめるアク抜きを習って二通りチャレンジしてみました。

 

火を通さないアク抜きの方法は

①重曹を使う

②灰を使う

の2パターンがあるようです。

 

まずはやってみること!

今回は父島の友人にどちらも分けて頂いたので、

両方試してみることにしました(#^.^#)

まずは十分な熱湯を沸かします。

そしてその間にワラビを洗い、余計なゴミを落とします。

 

その後は

①重曹をまぶす(これくらいだと大さじ1くらい)

 

②灰の場合はひと掴み以上の十分な灰をまぶす

 

比較するとこんな感じです。

 

十分にまぶしたら、

熱湯をひたひたになるくらい注ぎます。

 

いつも火を通していましたが、

なるほど、これはいい方法です(#^.^#)

そのまま一晩放置します。

 

翌朝、ざるに上げてしっかり洗います。

火を通した時に比べて、しっかりとした感触が残っています。

 

その後は、

醤油やめんつゆ、おかかやポン酢で頂きます。

火を通すとどうしても柔らくなり、溶けてしまいがちなのですが、

この方法はしっかりとシャキシャキが残っていて、とてもいい食感と味でした(#^.^#)

 

アクの取れ具合は、どうやら灰が少なかったらしく、

灰でやった方が若干エグみが残っていました。

重曹の方はバッチリでした(#^.^#)

 

こんなにワラビを楽しめたのも今回の父島旅行のお陰です☆

 

 

■8年くらい住んでいた父島です。

大好きな場所は幾つもあるのですが、水産センターもその一つ。

小さな水族館があり、とても楽しめてお勧めです(#^.^#)

今回は何と島出身の年の近いスタッフもいて、水クラゲなどの給餌も見せてもらえて、

とっても楽しめました♪

 

水産センターの入り口には丸い水槽があり、アカバが入っています。

なんとこのアカバは世界初歯磨きができるアカバなんです!!

近くにちゃんとそれ用の歯ブラシも用意されていて、次女がアカバの歯磨きを楽しんでいました。

アカバ達も口を大きく開けてまんざらでもない感じです(#^.^#)

 

 

■また、父島の海岸には素晴らしい取り組みがありました。

海洋プラスティック回収ボックスです。

 

これは前浜に設置されたのを撮影しました。

 

しっかりと案内看板も書かれています。

 

中を開けるとこんな感じになっていました。

さすがクリエイティヴな人の多い父島です!

 

しかし、宮ノ浜で見かけた休憩所の屋根。

これはオガサワラビロウの屋根に見立てたプラスティックでした。

これは父島の人達にも海洋プラスティックを軽減するのに反していると、

絶賛、大ブーイングの代物でした。

本来の意味合いを微塵も感じさせず、見た目だけで真似た滑稽さが見事に形になっています。

オガサワラビロウの屋根を維持できなくなった背景をしっかりと考えなければいけません。

 

■この他にも父島では壮大な夜景を楽しんだり、

なかなか母島でできない時間を過ごすことが出来ました。

 

母島の船客待合所の前にもありますが、

父島の役場の前にも今回のロシアのウクライナ侵攻に対して、

戦争反対の意思表示のプラカードが掲げられていました。

戦争に翻弄された歴史を持つ小笠原だからこそ言えることがあると思います。

 

夕陽を眺めながらもこの平和なひと時を味わえる幸せを噛みしめています。

 

今回の2年ぶりの父島で、隣島の大切さをヒシヒシと感じました。

そして父島の友人・知人の素敵さ、素晴らしさ。

沢山の刺激を頂きました(#^.^#)

 

妻が当時から言っているハートロックへの道「ベトナム小道」。

 

この素敵な道を歩きながら、

自分たちの未来を考えながら今を楽しむ時間を過ごしています。

普遍的なテーマですが、

自分たちがどこからきてどこへいくのか。

 

そんな事を感じさせる父島春休み滞在でした。

僕は仕事の都合で3泊の滞在で母島に戻りましたが、

妻と次女はその後1週間父島を楽しんだのはナイショです(#^.^#)