無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自給稲作セミナー 美味しいお米を育てよう!(自然農法センター)

2017-02-20 11:58:39 | 自然菜園スクール
本日、

今日は、久々にブログの更新です。
今年の2月は関西での講演会、地域の活動など、いつもの年とも違っており多忙を極め、先週風邪をひき寝込んでいた関係もありブログ更新ができませんでした。

風邪というのはその時辛いですが、(今回は高熱&3日間断食になりました)
過ぎてしまうと身体がスッキリし、身体も軽くなりますし、なにより今回は空腹を味わうことにつながりとても良い休暇・養生になりました。
食べない身体は、食べた時の身体と異なる仕組みで動くようで、無肥料栽培と肥料のある栽培で野菜が違う仕組みで動くのが想像しやすくなりました。




三木さん

今回、自然菜園スクール『自然稲作・発酵コース2017』の一環でもある自給稲作の勉強会を(公財)自然農法国際研究開発センターにお邪魔して、
今の稲作の師匠である三木先生を講師に「自給稲作セミナー美味しいお米を育てよう!」を開催しました。


取り上げるテーマは、去年の自然菜園スクールで課題となった3つ

1.草対策
2.水管理
3.お米の食味の成り立ち


高品質のお米は、部分的なテクニックだけでなく、一貫した健康な稲の栽培にあるので、それらを3つのテーマごとにおって勉強しました。


1.草対策では、
それぞれの草の特徴、役割、弱点を学びました。


例えば、同じヒエの種を播いた試験ポットでも、土の条件が違うだけで、ヒエの生え方が左右写真で歴然と違います。

土が肥えてくれば、それだけでヒエは生えにくくなるようです。
その代わりコナギが生えてきていますね。


コナギの特徴を学んだあと、コナギの発芽条件が土に稲ワラをどのように還元(土に還したか)でこんなにも違います。

生のワラを鋤き込んだ場合、明りで発芽しやすいコナギが、暗くても47%も発芽し、発芽しやすくなることがわかります。

一方ワラがしっかり土になっている田んぼでは、明るくしても35%しか発芽いないことがわかります。


コナギが生えている田んぼは、稲にとっても良い環境だとわかります。

如何に、コナギを抑え、稲が元気に育つようにもっていけるかがワラの還し方が重要かが想像できます。



例えば、無農薬稲作では、様々な除草、抑草技術がありますが、


米ぬか除草は有名ですね。

米ぬかを田んぼ表面に施すことで、表面にある草は発芽が抑制され、深くに根を張った稲は悪い影響を受けず、
表面に糸ミミズなどを増やし、トロトロ層をつくることで、さらに抑草され、養分は深く稲の根にいく、
一石二鳥の除草方法です。


ところが、2度代かきを行い、米ぬか除草をした同じ処理の田んぼでも、

左の写真のように、コナギが一面に増え、稲が寂しいくなったり、
右の写真のように、稲が元気になり、草を抑えてしまっています。

つまり、同じことを行ったにもかかわらず、全く違う結果になっております。

このように、米ぬか除草もそうですが、テクニック(技術)を駆使しても、それが発揮できる環境の田んぼになっているのか、それまでのかかわり方が大切だとわかります。


セミナーでは、同じ管理をしても違う結果がもたらされることをたくさん事例を見せていただきました。





2.水管理にかんしてまとめていただきました。

去年友人知人、生徒さんの田んぼを観ていて思ったのは、水管理が適当だっということです。

水管理で、稲の除草・抑草も、稲の生育向上、品質向上もできます。

水管理をマスターは重要です。
水管理ができれば、今までの管理が生きてきて、とても楽になしますし、増収させることもできるからです。

逆に、水管理が上手くいかないと、生育が悪くなったり、草が生えやすくなったり、収量を減ったり、稲刈りが大変になったりします。


そういう意味でも、「中干し」といわれる技術はとても大切です。

大切ですが、「中干し」の時期ややり方を間違えると稲の生育を抑制してしまったり、根を痛めることもあるので、
「中干し」は、一長一短なので、よく学んでから行うといい結果をもたらします。





ランチは、お米の食べ比べをしました。自分のお米をおにぎりにしてもってきてもらい、3つの食べ比べと自分の田んぼのお米を食べ比べてもらいました。

お米の食べ比べを実際に行うことで、お米の食味について学んでもらいました。


3つのお米の美味しさを数値と成分からも学びました。






旨み層の話やお米の等級など基本から学び


お米がどのような時期に、収量に関係するのかなども学びました。

実際に、試験データや資料を元に、三木さんによる解説、質疑応答などを交え、今回も学びの深い1日でした。

まだ田んぼに雪が残るこの時期に、今年1年の計画やイメージができるようになったかと思います。
同時に、わからないことも多くなったのではと思います。

自然菜園スクール『自然稲作・発酵コース2017』では、
この学びを活かして、1年間自給用の無農薬の田んぼの稲作。そしてコムギ・ダイズの栽培による発酵と堆肥造りの発酵を学んでいこうと思います。


いよいよ来週は、神奈川・東京での2日間の講演会。あと若干名はお受けできるようです。


2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。

今日、イベントを絶ちあげてくれた有志により作っていただいたチラシのデータが届きました。このブログに張ることはできませんでしたが、
是非、観てお誘い合わせで来てくみてださい。お会いできることお待ちしております。

チラシ表
チラシ裏
今年は、関西・関東でそのような機会をいただきました。
興味があり、ご都合がつく方は是非お越しください。お会いできること楽しみでしております。
もちろん、最新刊『自然菜園ハンドブック』も持参致します。





2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は、いつもの第1水曜日に、
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する


4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
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大阪講演会『自然菜園で自給自足Life』スモール・ファーマーズ・カレッジ

2017-02-05 22:58:01 | 出張菜園教室
本日、


2/4(土)は、大阪の摂津市に、スモール・ファーマーズ・カレッジさんの交流会イベント「Small Farmers Day」にゲストスピーカーとして行ってきました。




会場には、約150人のスモール・ファーマーズ・カレッジさんの卒業生たちが、講演会に集まっておりました。

第一部の一人目のゲストスピーカーは、兵田大和さんでした。

一人目ゲストは脱サラハンターの兵田大和氏で、京都北山で活躍するハンター兼ジビエプロデューサーで活躍される若手です。

氏は、サラリーマンから一転、ハンター(猟師)の世界へ。全国各地で発生している獣害を生態系や歴史的観点から捉え、人間との持続可能な共存体制を模索されています。

農業者が必ず直面する獣害も、視点を変えることで新たな解決策が見えてくる獣害の現状や歴史、動物別の効果的な対策、ジビエ(野生動物の肉)の流通や可能性についても語っていただきました。

私も3年前に、猟師の資格を得て、山での自然とのかかわりを模索し始めた1人なので、とても貴重な視点でのお話しででためになりました。


私の番が来て、今行っている活動を紹介しがてら、自己紹介をさせていただきました。

アウェーだと思っておりましたが、スモール・ファーマーズ・カレッジさんでは、拙著がお奨め図書になっているようなので、熱心な眼差しに最初緊張しましたが、とても温かい会場の雰囲気で、お話ししやすかったです。


講演テーマが「自然菜園で自給自足Life」ということで、私が実際に自給できている現状や、どのようないきさつで自給生活ができるようになったのか、コツは何かについてお話しさせていただきました。


自給自足の暮らしにとても大切なのは、自分らしく、生きながら、無理がなく、社会貢献できるスタンスの立ち方です。

自然に逆らっていきれませんし、自然体で無理なく大好きな分野で生きていないと、どうしても自分と家族に無理が出てしまいます。
また、1人で生きていけないように、社会と緩やかにつながりながら、自分の大好きで得意な領域で、自分も周囲も喜んでいただけるようになれると持続可能な自給自足生活には入れます。

一見すると自給自足は、自己満足になりかねず、ひきこもるイメージも多いかと思いますが、
猟師は山と里をつなぎ、農家は、里(田舎)と町(都会)で、食べものを育て届けることでつながっているからこそ、そこに交流や商売や人情が生まれるものです。

昔に戻るのではなく、今だからこそできる自給自足の暮らしが1人1人自由に展開できると思いますし、
その結果、自分らしく喜んでいただける社会貢献にもなりますので、自分のスタンスはとても大切なのです。

私の場合、大好きな家庭菜園×教えてことが大好きで得意×教え合うことが喜びなので、「好き」・「得意」・「喜び」の3つが重なり合う場所で自給自足しております。
だからこそ、続きますし、無理がないように思えます。


まだ若輩ものなので、偉そうなことは言えませんが、若輩者でもできたコツをお伝えすることで、参考にしていただければと思いました。

そのあとワールドカフェ形式で、6人一つの交流会を3回行いました。

ワールドカフェは、カフェにいるように気軽に想いのまま話が展開できるので、初めての方とも気軽に、講演会のテーマでもある「持続可能な生き方」についてはなしあうことができました。






1部の講演会終了後、まだ発売前の自費出版の最新の拙著『自然菜園ハンドブック』のサイン会を元生徒さんで、スモール・ファーマーズ・カレッジの1期生でもある松尾さん夫妻にお手伝いいただき130冊にも方にサインさせていただきました。

この本は、無農薬・無化学肥料で野菜を育てる方、育てたい方すべてに読んでもらいたい自然農法の考え方、イメージをイラスト化したB5サイズ32ページの小冊子です。

発売は、ホームページからできるように、現在調整中ですが、3月上旬には発売できればと思っております。お楽しみに~。


講演会の後の第2部では、一品持ち寄りで卒業生同士の交流会になりました。

関西らしい出しの効いたおでんに上品なぜんざい、自分たちで育てた野菜やお奨めのもの、お酒を飲みながら個々にお話できてとても有意義な時間をいただきました。



2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。

今日、イベントを絶ちあげてくれた有志により作っていただいたチラシのデータが届きました。このブログに張ることはできませんでしたが、
是非、観てお誘い合わせで来てくみてださい。お会いできることお待ちしております。

チラシ表
チラシ裏
今年は、関西・関東でそのような機会をいただきました。
興味があり、ご都合がつく方は是非お越しください。お会いできること楽しみでしております。
もちろん、最新刊『自然菜園ハンドブック』も持参致します。





2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は、いつもの第1水曜日に、
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する


4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
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雪の中でも採れたてホウレンソウ(踏みこみ温床の再利用)

2017-01-27 12:40:43 | 日々の自然菜園
本日、


2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。

今日、イベントを絶ちあげてくれた有志により作っていただいたチラシのデータが届きました。このブログに張ることはできませんでしたが、
是非、観てお誘い合わせで来てくみてださい。お会いできることお待ちしております。

チラシ表
チラシ裏


一面真っ白で、昨日は最低気温-17℃、最高気温4℃のかなり寒い日でした。

ここ数日の平均は、最低気温-8℃。最高気温6℃くらいです。
寒冷地では野菜は路地では無理で、見ての通り、雪化粧された田畑は、雪の封印により、春までじっくり養生中です。



しかし雪の中でも、天気の良い昼間には、ご覧のようにボールからあふれんばかりのフレッシュなホウレンソウが収穫できております。


もちろん、雪の下からではなく、

種明かしをすると、畑後方にある育苗ハウス内で収穫しております。




去年の春に踏みこみ温床であった場所に、ホウレンソウとタマネギが植えてあります。

冬にもフレッシュな野菜が食べたくて、現在いろいろ実験している中で一番お奨めなのは、ホウレンソウとタマネギの混植です。

ホウレンソウだけでも育つのですが、有機物が多いと味がえぐくなるので、葉ネギと一緒に混植して育てるとなかなかおいしく育ってくれます。

たぶん、アンモニア態窒素などは主にネギが吸い、硝酸態窒素などホウレンソウが吸っていて、お互いの好みの養分を分け合って育っているからだと思います。

今回は、踏みこみ温床跡地にホウレンソウとタマネギを育て、その後今春に冷床として再利用したいので、
春までに収穫が終わる、ホウレンソウとタマネギを選びました。

タマネギの早どり、春先の葉タマネギは最高のご馳走です。
通常のタマネギだと、玉が肥大しきる前の早どりはもったいないのですが、冷床で使うので、遠慮なく食べてしまおうという魂胆です。




午後2時位がもっとも、葉緑素が活性化している時間帯ですので、晴れた日の午後にハサミを持って収穫します。

収穫したホウレンソウは、バケツの水で、土やクン炭などをざっと荒く洗い、

その後、家に持ち込み、お湯で洗い、すぐに茹でてお浸し状態にして、えぐみを洗い流し、栄養素は流さないようにしてしまいます。
今年の実験では、ホウレンソウのえぐみがほとんどなく、お浸しでむしゃむしゃ食べてしまっております。

現在、踏みこみ温床で、温床→ホウレンソウ・ネギ類→冷床→越冬ネギ→育苗土というサイクルで、一石六鳥を狙っております。

踏みこみ温床は、とても労力がかかりますので、それを最大限に活かしあとは楽して使い回し、しかも最終的には、とても高品質な育苗土に仕上げるための工夫を考えております。

伝統農法は自給自然農法ですので、磨きをかけて、より簡単に自給できる方法にブラッシュアップしていきたいと思っております。




2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は、いつもの第1水曜日にもどり、
2/1(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。


来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
2/1(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
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ダイズ・エダマメの自家採種(選別・保存)

2017-01-25 07:58:21 | 日々の自然菜園
本日、の予報。




種子豆

クズ豆


なかなか進まない仕事や、パソコン仕事、雪かきで疲れた時に、結構進むのがダイズ・エダマメの選別です。

お盆の上に豆を転がし、転がらなかったクズ豆を除け、自家採種の場合は、写真のように、一番右の病気なく、綺麗な大粒を選びます。
ちなみに、左は、カビ、中央は「紫斑病」の種子。


これは、奥原早生エダマメの自家採種です。

エダマメは、糖質が高かったり、種子として収穫の時期にカビやすいため、
うちでは、遅まきの7月蒔きの10月刈り取りで自家採種しております。

それでも、種子に選ばれるのは収量の内半分~3分の1という厳しさです。
今年は、特に、秋の長雨だったため、カビや「紫斑病」も多かったですね。


クズ豆は、良く乾燥させた後に、ペットボトルか、乾燥剤を入れた紙袋に入れて取っておきます。

田んぼの除草の際に、田んぼに投げ入れると、草抑えになるからです。






来年すぐに蒔く分は、紙袋に入れて、シリカゲルの入った容器で保存します。


長期保存用は、ペットボトルなどに8割位入れた後、口を半開きにしておき、1カ月以上温かい場所に置いておくと、
脱気され口を完全に閉めることで、休眠が深くなるので、短命種子の豆類や、虫の多発するアズキに特に有効です。


整理整頓が大の苦手の私も種子だけは片づけないと思い、今までブリキの缶にしまっていましたが、中身が見れない点や丸いペンキの缶タイプだったので収納がいまいちだったので、
缶タイプは長期保存の原種などに使い、1年以内に使う種子だけをケースに収めました。

ほぼ自家採種なので、元種(原種)を購入できないこともあり、発芽率の低下を防ぐ工夫や火災の際に持って逃げれるように、工夫しております。
市販のタネも、1ケース分位あります。

毎年、自然農法で育てやすい品種を試したり、菜園教室生徒さん用に購入して、販売品種の研究も怠りません。(好きなだけですが)


今のご時世では、自家採種=良い種 交配種(F1)=悪いとなっておりますが、
実際は、そう単純ではありません。

自家採種は、①ただ種を採る→②品種を維持する→③選抜し鍛えるの3段階ありますが、
うちでは、3~5年かけて③に持っていくように自家採種しております。

以外と難しい自家採種に、エダマメ、タマネギ、ハクサイ、ピーマンとありますが、

エダマメとピーマンはこの10年で、家庭菜園での自家採種の目処が立ってきました。

1年に1回の自家採種の場合、タマネギとハクサイの家庭菜園での自家採種の安定にはまだ数年かかりそうです。

自然菜園スクール「自然菜園実践コース」は自家採種の入門を、
「自然育苗タネ採りコース」では、実践と応用を教えておりますが、

実際に育ててみればわかること、ちょっと知っておけば簡単な情報や方法、向き不向きなどに加えて
自家採種は、簡単で楽しいものから、奥も深いと思います。

「品種に勝る技術なし」とはよく言ったものです。

自分の畑で育成された品種ほど、自然に育ちやすい品種はありません。

これからも、自家採種が愉しく、ステップアップでき、栽培が簡単になる方法を追求していこうと思います。



2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。



2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は、いつもの第1水曜日にもどり、
2/1(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。


来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
2/1(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
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「のらのら」農文協プレゼント

2017-01-19 16:27:58 | 日々の自然菜園
本日、


ここのところ、自然菜園スクール2017、自給自足Lifeスクールの募集に始まり、果樹の剪定講習会5日間、雪かき&小冊子づくりなど今年もなかなか忙しい幕開けでした。




3年前の春の大雪はもうごめんですが、雪がないのも困りもの。
現在、雪に覆われた田畑を観て一安心です。

雪は、ミネラルを含み、積雪はカマクラ状態に大地を保湿してくれます。
雪かきは大変ですが、これで今年も豊作となってくれそうな予感です。


少しずつ整理整頓しながら、仕事をしていると、書籍・書類の山から農文協さんからの封筒が出てきました。

去年の年末に発売された「のらのら」です。
実は、お年玉として、2冊日頃からブログの読者プレゼントしようと用意してあったのを忘れていました。

そこで、「のらのら」の紹介と共に、遅くなりましたが、
今回は、メールに、ブログの感想と、クイズの答えを書いてくださった中からクイズ正解者を先着2名にプレゼントさせていただきます。






今回の「のらのら」のテーマは「やるぞ!開墾」ということで、

実際に、開墾中の読者が我が家に訪れて、自然菜園的開墾術を身につけていくというものでした。

正直、元田んぼにもいろいろあり、これだけでよくなるわけではないのですが、
機械を使わずに、植物や土の生き物の力を借りて、元水田でも畑化できるコツをご紹介しております。




私の畑も以前は重粘土の田んぼでした。今でも隣は田んぼです。

そんな水はけが悪い田んぼを重機を使わず畑化できたのは緑肥ミックスによるところが大きかったです。

セスバニアは、1m以上もの根を張り、レンゲの4倍のチッソを固定する凄い緑肥作物です。

緑肥mixとは、単独の緑肥作物では難しい土の改善ができ、しかも春夏冬と3回リレーしていくことで、次々緑肥mixが土を改善できるように行いました。

それだけで菜園になるわけではありませんが、

元水田のままでは、野菜が育たないのも無理ないこと。
水はけを良くし、畑の生き物が棲める環境に移行するのに緑肥mixは、とても役立ってくれました。

参考にしてみてください。
この記事は、同じ農文協さんの現代農業にも以前紹介されたものを元にしております。




いつもの自然菜園の連載は、生物暦の紹介です。

自然菜園では、生き物のサインを見逃さず、栽培に活かします。

ムギもとても役立ちます。大麦と小麦を栽培することで、夏野菜の種まき、定植の時期がわかるからです。

クイズは、「のらのら」16ページの写真の私よりも背丈が高い緑肥作物の名前はなんでしょうか?
ヒント:セ○○○ア


読者プレゼント応募の仕方

ウェブサイトお問い合わせ欄に
以下の内容を明記の上メッセージをお送りください。

氏名、プレゼント送付先、メールアドレスなどの他に
メッセージ欄に
①ブログの感想、ご要望
②クイズの答え


当選はプレゼントの発送をもってお知らせ致します。


当選者決まりました。たくさんのご応募ありがとうございます。
当選者②名には近日中に発送いたします。

お楽しみに~



2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。



2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~
2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は、いつもの第1水曜日にもどり、
2/1(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。


来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
2/1(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する




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道法正徳さんの自然栽培の果樹講習に参加して

2017-01-12 02:05:35 | 日々の自然菜園
本日、の予報。


ここ2日間、長野県松代町にある里山再生事業部 杏っ子の里ハーモアグリに通っております。

というのは、去年から本腰を入れて果樹栽培を学び始めました。
昔、師匠がみかんを自然農法で育てていたこともあり、ちょっとは果樹栽培を見学したことはありましたが、
農薬・肥料を使わず、果樹栽培の方法が一般的に確立していないこともあり、本やちょっと見学した程度では、正直わからないことだらけで迷走しておりました。



今回、友人から紹介を受け、あこがれの道法正徳さんの5日間の果樹の剪定講習会に参加しております。

彼は、雑誌「現代農業」(農文協)でもペンネーム川田 建次さんでも有名ですが、『高糖度・連産のミカンつくり―切り上げせん定とナギナタガヤ草生栽培』(農文協)で、
ミカンにおける切り上げせん定の確立にとどまらず、現在では自然栽培(無肥料栽培)の指導者としても全国講習会を開いている今ときめく果樹栽培における第一人者です。

このブログでは、その5日間の講習会の様子をざっくりとレポート紹介させていただければと思います。

実際には、まだ私も未熟ですし、初体験なので、拙いですが、世の中は広いもので、
常識の全く逆の果樹栽培をご紹介することで、同じ植物としての野菜栽培にも生かしていただければと思います。

個人的には、久々の師匠(マスター)クラスの出会いでした。
講座も至極の一言の連続で目から鱗。経験からの鋭い洞察と理に適った指導方法。なによりも器が大きく、ユニークな話し方に度肝を抜かれっぱなしで、果樹の師匠を得た喜びと感動でこの2日間睡眠時間が2~3時間というありさまです。

ミカンが教えてくれた理は、果樹全般だけでなく、野菜など植物全体に普遍的な真理で、しかも実践的な秀逸な指導に、みなさまに少しでも分かち合いたく(寝れないので(笑))ブログにてご紹介させていただきます。


里山再生事業部 杏っ子の里ハーモアグリさんは、地域の里山再生の一環として、地域のやりきれなくなった果樹を引き受け、再生する方法として、
道法先生のご指導のもと、今回のせん定講習会が行われております。






例えば、リンゴの樹ですが、数年前まで、農薬・化学肥料で慣行栽培されていたリンゴも、

昨日は、実際に、「切り上げ剪定」というやり方で、リンゴの樹そのものの力を最大限に引き出すやり方を見学させていただき、
通常真っ先に切ってしまう徒長枝(とちょうし)というまっすぐに伸びる枝を活かした整枝せん定を残しながら、3年後には元気に若返らせる道筋を学びました。


要点をまとめたプリントも、かつてないほど明確で、

全く初めての方でもわかりやすく、果樹をやっている方は全く慣行の逆なので、かえって混乱する実技でした。




今朝は、苗木の剪定も全く同じだけど、幼い樹には土台をつくる配慮を惜しげもなく教えてくださいました。




成木でも、基本は同じなのですが、去年伸ばした徒長枝を如何に整枝していくか






チェーンソーで荒せん定を実践的に行った後、整枝すべく枝を間引き、徒長枝が実をつけ枝がその実の重さで垂れ下がってくるようにするのかせん定バサミとせん定のこぎりでやっていく過程を見学しました。


ビフォアー

アフターです。

徒長枝は切るものだと教わっている従来の方法からすると驚きの姿ですが、樹が一番元気な枝として徒長枝をまっすぐ天に向かって伸ばすのには、ホルモンなど理に適った本来の姿であり、それを支える整枝せん定を行うことで、着きすぎる花を減らし、樹を充実させ、根を活発にし、若返らせる方法は、

苗木~老木まで基本的に同じ方法で、それらの時期に合ったお世話(整枝剪定)で、美味しい実をつけてくれるので本来の道だと納得できました。


従来の切り口は、枯れ込みやすいのですが、


このような切り口になると、数日でピンク色に癒着しはじめ、枯れ込まずにしかも美味しい実をつけるきっかけになるという目から鱗の剪定に会場では、皆が一生懸命学ぶ姿勢と、


道法先生の熟練のトークに、笑いもあり、ゆったりと集中した素晴らしい講習会でした。


今日の午後は、実際に一人1本の樹を任され、指導実習で、みんな真剣に樹と向き合いながら、時に先輩、先生を交え技術の習得に勤しみました。


自然農法を志して20年。家庭菜園教室をはじめて10年目にして、
ようやく果樹を本格的に学ぶ素晴らしい師匠とその場を得た喜びは、日頃指導者として教えている立場だけに、感無量で、本日の城山公民館講座ではテンションの高いまま3時間も話し続けてしまったほどです(笑)

果樹を修めるのに10年はかかると思っていた独学の日々でしたが、この分だと3~5年に短縮されそうな感じです。
良い師匠との出会いがあると、習得時間が短くなるだけでなく、指導者としても大切なことを教われます。

「果樹も野菜も一緒」が口癖な道法先生のお蔭で、野菜も深く学べそうです。

今年は、いろいろな意味で、幸先がよく、良い節目の年になりそうです。

ただ、事務処理能力と整理整頓能力が全くない(苦笑)ので、2017年の自然菜園講座にお申し込み方の受付業務(メール)を一日でも早く行わなければと焦る毎に、遅れていく現実もあり、申し訳なく思っている次第です。

今年もいろいろありそうですが、全く新しい年になったと感じております。
皆様と、2月の講演会、公民館夜間講座、3月からの自然菜園スクール、自給自足Lifeスクールでの出会いも楽しみにしております。



2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
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https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。



2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。10年練ってきた甲斐が合った内容に仕上がり、来年は過去最良の教室になればといろいろバージョンアップしました。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は、いつもの第1水曜日にもどり、
2/1(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。


来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
2/1(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する






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明けましてお芽出とうございます。

2017-01-04 07:50:09 | 自然菜園スクール
本日、の予報。

明けましてお芽出とうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


もう知っている方もおられるかもしれませんが、
2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。

人生の半分以上をささげた自然農法。この20年で、世間様の自然農法の認知の仕方や技術も格段に飛躍し、普及したように思います。
20年前は、どこかオカルト的な、アンチテーゼ的な認知だったと思いますし、今ほど技術も一般化、体系化されていなかったので、書籍も限られており、直接師匠、先輩方の田畑に奔走するほか学ぶ機会はありませんでした。

今では、農業に興味のない一般の方でも、奇跡のリンゴの木村さんを知り、無肥料栽培野菜も販売されております。
なんと良い時代でしょうか。20年前とは全く違いますね。

そんな今だからこそ、話せることがあるように思えます。
ご興味のある方、是非遊びにいらしてください。


我が家の畑は、鹿が出るので、概ね不織布で覆ってあります。




鹿対策として、ネットと糸、そして光と音で畑の侵入口を防ぎました。


田んぼは、鹿が入ってもかまわないのでそのままです。

もしこれが、イノシシの場合なら、ヌタ場(泥浴びする場所)にならないように加工必要があります。

獣害はともかく冬の間、田んぼがどのような状態になっているのかがとても大切です。

手前の苗代では、稲の苗が良く育つように、耕し、ワラを敷いて養生してあります。

奥は、地温が10℃以下になる前に、2回管理機でお越し、切りワラをはじめワラが春までに分解されるように工夫します。
冬に良く乾かし、ワラが十分に分解された田んぼでは、草の発生が押さえられるからです。

田植え~収穫まで5カ月の田んぼ。稲がない時間の方が長い分とても大切な時間です。



2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。10年練ってきた甲斐が合った内容に仕上がり、来年は過去最良の教室になればといろいろバージョンアップしました。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/3(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/2(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
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いよいよ、菜園教室2017年・募集開始!(ニンジンの自家採種と保存)

2016-12-27 03:37:19 | 自然菜園スクール
本日、

昨日、お蔭様です、なんとかホームページから2017年度の「自給自足ライフスクール2017」 「自然菜園スクール2017」の募集要項を無事更新アップできました。

元々パソコンが苦手だったこともあり、パソコンの得意な友人たちにお世話になりながら更新してきましたが、少しずつではありますが、自分でホームページをアップできるようになってきましたが、時間がかかりかなり疲れましたので、結局ギリギリの年内告知になってしまいました。

来年度は、自然農法をはじめて20年。菜園教室をはじめて10年目の節目の年で、
ようやく、学んできたことが良い形で伝えられるようになってこれたことも、ひとえに過去の生徒さんのお蔭かと思います。
今思えば、まだまだ未熟だった私を支え、下手な教え方にもついてきていただき、心から感謝しております。

10年もかかってしまいましたが、10年練ってきた甲斐が合った内容に仕上がり、来年は過去最良の教室になればといろいろバージョンアップしました。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。

この10年でいろいろなスクールやコースが生まれてきました。
シャロムヒュッテさん、穂高養生園さん、せたがや自然農実践倶楽部さん、などとパートナーシップでワークショップを行ってきたのも大いなる経験でした。

現在、「田舎暮らしの本」さん(宝島社)、「野菜だより」さん(学研)、「やさいの時間」さん(NHK出版)、「のらのら」さん(農文協)
に連載させていただき、自然菜園という切り口で、自然に野菜を育てるノウハウなどをご紹介させていただいております。
各スクールでは、その行間に込められた自然農法をライブでご紹介できればと思います。

ご縁のある方のご参加、心よりお待ち申し上げております。



さて、前置きが大変長くなりましたが、
ニンジンについて書こうと思います。

先日、晴れ間が続いた温かい午後に、地面が完全に溶けたタイミングを見計らってニンジンの収穫を行いました。
越冬させたニンジンも美味しいのですが、全部畑に残しておくと、甘くなったニンジンを狙ってネズミたちが暗躍するので、ある程度収穫しました。

息子も手伝ってくれたので、楽しいひと時でした。


今年のニンジンの出来は、この畑が元田んぼだったとは思えないほどよくできており、感動しました。

水はけの悪い元田んぼではニンジンはなかなか難しいものです。

実際に、元田んぼを自然菜園に1年半かけて緑肥作物を導入し、転換を図り、その後も、2年間はニンジンが良くできませんでした。

まずは、ニンジンが溶けてしまったり、地下10㎝以下が肥大しなかったり、割れたりまともなニンジンは2年間ほとんどできませんでした。

そこで、2年間、そんなひどい状況で何ができたかです。

①育土の強化
最初は、ニンジン専用区を作っておりましたが、前作のニンジンが良く育たなかったので、後作のニンジンもよく育たず。
そこで、夏野菜→コムギ→ダイズ→春野菜と夏野菜の草マルチなどをきっかけに、輪作体系で自然に土が良くなるように、野菜と草によって土を育てました。

②自家採種

ニンジンは、根菜なので元々根性が強い野菜です。師匠の一人自然農法成田生産組合高橋博さんの奇跡のニンジン同様、自家採種が一番の近道だと思いました。

そこで、ここ2年。水害、干ばつ、ネズミの被害に合わなかった生命力の強い生き残った自然選抜のニンジン「横浜改良四寸ニンジン」を自家採種し続けると、
①と相まって、今年は大豊作でした。


収穫したニンジンを奇形と小さすぎるものを除き、長さ太さ順にすべて並べます。


その中から、中ぐらいの揃いの良い割れていないニンジンを選抜します。
30本から11本が選ばれました。

ニンジンの自家採種は本数が多い方がよりよいニンジンになっていくので、本来なら20本以上にしたいのですが、
現在、家庭菜園で自家採種できる規模で、育種、育成を考えて研究中なので、10本以上という形で11本にしました。


抜いたニンジンを自家採種する場合、抜いた日に埋めもどすのが最適なので、

溝を掘り、凍結防止のためにワラを肩にならべ、




ニンジンを北まくらに斜めに10㎝間隔に並べ、


しっかり土をかけ、ネズミ除けに支柱を挿してあります。

今までは、自然選抜優先だったので、本数がかぎられていたので、畑でそのまま自家採種を行いましたが、
ニンジンは根の形は掘ってみないとわかりません。

根の形はとても重要なので、3年目にして、ようやく根の形も選抜し、来年からさらに磨きをかけていこうと思います。
畑で掘らずに自家採種を重ねると、ニンジンが野生化し、根がゴボウのように固く、細くなってしまいがちだからです。


余ったニンジンは、薄皮がむけないように丁寧に水洗いし、
生長点を残さないように肩で切り落とし、ビニール袋に入れて、冷蔵庫(うちでは冷蔵庫並みの寒いが凍らない部屋)で保存すると、春まで保存
ができます。

泥つきの場合、土から掘り上げると、すぐに乾燥、疲弊してしまうので、ニンジンが痩せたり、しわになったり、発根してスが入ってしまうので、洗って下処理した方が無難です。

ここ9年ばかり忙しすぎたので、畑のお世話が十分でなかったので、来年は、田畑も増えますし、もっと野菜について知りたいので、工夫しようと思っております。

皆様にとってもよいお年になればと心より想いますので、よき年をお過ごしください。

今年一年誠にありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。



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『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
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いよいよ冬至(最終収穫その1とハクサイの保存)

2016-12-21 20:10:41 | 日々の自然菜園
本日、


この3日間は、秋のように温かい日が続きました。


朝は霜が降りましたが、日中は、温かく、今日を除いてハクサイ、キャベツなどの結球野菜を全部収穫し保存するのに適した日はないと思いました。

そこで、霜が解けてから、野菜が全部自然解凍するように、不織布をすべて取り除き、太陽をしっかり当てて収穫準備をしました。






ハクサイは、今年は良くできました。
良く出来た背景には、新しい栽培方法の確立がありました。

今までのように、決まった時期に野菜の種や苗を植えてもうまくいかない異常気象でも野菜が育つ栽培方法が求められているからです。


1.5kgオーバーのハクサイが多く、今年は鍋と漬物で楽しめると嬉しいです。




ハクサイは、新聞紙で、包み、



段ボールに立てておき保存すると日持ちします。


ハクサイの外葉の傷んだものは、根と共に畑に置いておきます。



綺麗だけれど、虫食いや固い部分は、鶏さんのご馳走です。


キャベツは、外葉をそのまま残しておきます。



キャベツは、逆さまに段ボールに入れます。




あとは、冷蔵庫の野菜室のような凍らない部屋に置いておけば、年明けに雪に閉ざされた畑に野菜がない時期にも食べることができます。


カリフラワーとブロッコリーは、すぐに茹でて、冷蔵庫で保存したり、美味しいうちにいただきます。


野生のシカが畑に入って来ないように、鹿対策ネットも張り始めました。



ターサイと一緒に植えたシュンギクは全部収穫しましたが、ターサイは春まで畑で保存できるので、そのままにしておきます。

ターサイの菜の花は数が多く、柔らかく美味しいので一部塔立つ分も残して食べていきます。

今日までは温かい日が続きましたが、来週からは雪の予報で、本格的な冬到来です。



2017年の自然菜園スクールの募集は、12月末にはホームページで行えればと思っております。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
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4年間のグループ自然菜園コンサル(せたがや自然農実践倶楽部)

2016-12-19 09:32:06 | 出張菜園教室
本日、


昨日は、東京のせたがや自然農実践倶楽部さん(通称:せた農さん)に最後のグループコンサルを行いに行ってきました。

思い起こせば、5年前の「東京で自然農をはじめよう!」がすべての始まりでした。

東京の一等地の住宅、公民館、小学校に囲まれた一角にある自然農の畑に通っている元生徒さん2人が中心になり、私に畑を指導してほしいと依頼がありました。

その時の畑は、今とは全くと言っていいほど違い、ドクダミ、スギナ、チガヤ、セイタカアワダチソウなどの根がびっしり張った空き地と知らない方が見たら勘違いするほど状態でした。
5年ほど、自然農を取り組んだが、ダイズがやっと育ち、それ以外は育たないのでどうにかしてほしいとの依頼で、

まずは、現地を視察と、自然農で講演会を行ってほしいとのことで、東京に伺ったのを思い出します。

実際に、土に竹の棒を挿すと、30㎝も刺さらず、土は関東ローム層特有の茶褐色の色に、元田んぼの粘土を多少感じる団粒化されていない単粒状の土といった感じで、
臭いはドクダミ臭がメインでかすかに嫌気性の臭いがあり、これでは野菜全般は難しいと感じました
のを昨日のことのように思い出します。

土などとうって変わって、集まっている方々はとてもユニークでやる気に満ちた方々で、その自然農への情熱にほだされて、なにかできることがあれば、精一杯やろうと思いました。

ところが実際にやるとなると、最低3年はかかる仕事だと思いましたし、
特定多数の人間が関わりって、週に1度の自然農でしたので、グループコンサルという形で、お仕事を始めました。

※グループコンサルとは、通常の菜園コンサルに加え、年に何回か直接現地指導(フィールドワークと講座)をしながら、菜園指導と、ワークショップを併用する自然菜園コンサルティング。

12/18(日)せた農講座 9:00~10:15 自然観察講座(外)

まずは、恒例の自然観察タイム

現状の畑の状態を草や野菜の状態を観ながら、野菜が畑がどうして欲しがっているのか、
何がまずかったのか、何が良かったのか、どのようにお世話をしたら、いいのかを一緒に考えます。

今月のテーマは、「冬の畑お世話」です。


トマトが寒くて枯れてきています。

そのままにしておくのも自然ですが、トマトの株元では、多年草のチガヤが復活し、また空き地のような状態に戻りつつある流れがありました。

そこで、この時期までには、トマトであれば、どこかで見切りをつけて30㎝以内に切って敷きつめた方が、
株元によく光が当たり、トマトは草マルチと共に土に触れることで、春までに生き物の糧や隠れ家(越冬地)になり、春までには土に還っているでしょう。
そうすれば、トマトの生命は次の生命にスムーズになれる
と思いました。


4年前は、トマトもそうですが、ブロッコリーが育ち、キャベツ、ハクサイが結球するなんで思いもしなかったし、実際できなかったので、
今年は今までの4年間の生命の営みの結果育ってくれたことに感謝しつつ、

今野菜はどうしてほしいのか、来年、再来年を見据えてできるお世話を行いました。


10:30~12:00 講座「春夏秋冬 自然農の営み」【室内】

屋外のワークと並行して、座学の講座も年5~6回行いました。

それは、私も含めて元々農家ではない場合、農業に対して知識も体験もない素人ですから、
体系的な知識や、メソッドなどを学び、予備知識としたり、野菜自身の今後のことを前もって繰り返し、学ぶことをが必要だから
です。

最低限の知識と考え方を知っておくと、その後自分に合った本を見つけて読み解くことができるようになります。
そうすることで、自分自身で学び、考えることができるようになるきっかけになると思うからです。


今回も素晴らしいテーマをいただき、1年間の自然農の取り組みを教えてほしいとのリクエストだったので、
「春夏秋冬 自然農の営み」と題し、

一般的な農薬・化学肥料を使った場合の家庭菜園や農業の1年間と、無農薬・無化学肥料で耕さず自然農で取り組む場合の1年間の流れを学びました。


せた農の会員でもあり、この機会を与えてくれた友人が、ボランティアでグループコンサルの様子を4年間映像に残してくれました。

雑誌でも、書籍でも、講座でも伝えきれないなにかを動画で配信(シェア)できるといいなーと想っています。



ランチは、公民館の調理室を借りて、畑の野菜や大豆などで調理された食事をいただきました。

4年前は、畑のドクダミ茶位しかなかったのに、今回は黒大豆、ダイズ、味噌でいろいろなメニューが生まれ、葉物野菜などいろとりどりの菜園メニューに感動しました。


13:30~14:45 各自の畑の自然観察(外)・質問タイム(各自の成果と反省)


4年前には30㎝にも満たなかった作土層も、現在、60cm位にはなり、土は確かに変わってきていました。





土を掘り起こしてみても、表土10㎝位までは、いろいろな草の根が絡み合い、臭いは森の腐葉土に近い芳醇な臭いに変わってきました。

このような土は、堆肥などを入れただけでは生まれません。4年間の生命の営みが重なり合ってはじめてできる野菜と草と土の生き物などが作ってくれた土でした。




その後は、個人各自の畝(区画)をみんなで見て回り、
実際にやっている方の疑問点、要望にあった野良仕事は何か、畑や野菜はどうしてこうなったのかを観て回りました。

元々同じフィールドなのに、かかわる方やかかわり方、育てた野菜によって全く違う世界が並立している様が興味深かったですね。


15:00~16:30講座「自然農での苗づくり」【室内】



最後に、リクエストされたのが、育苗に関してでした。

せた農さんでは、自分たちで育てた野菜から種を自家採種し、それで苗を育て始めていますが、なかなか難しいとのことで、
今回は限られた時間でしたので、なぜ育苗するのか、直種まきと育苗では何が違うのかを、野菜グループ別にご紹介し、

その後は質疑応答で、各自の疑問や悩みに向き合いました。

3年のはずが、プラス1年で、さらに学びが深くなり、今後のせた農さんのご活躍が楽しみです。

来年、2月は京都、鎌倉、東京で講演会を行っていただけるということですので、いろいろなご縁で機会が生まれそうな気がしております。
来年も楽しみです。


2017年の自然菜園スクールの募集は、12月末にはホームページで行えればと思っております。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/3(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/2(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
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