無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、自給自足Life。~持続可能で豊かで自然な暮らしの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

道法正徳さんの自然栽培の果樹講習に参加して

2017-01-12 02:05:35 | 日々の自然菜園
本日、の予報。


ここ2日間、長野県松代町にある里山再生事業部 杏っ子の里ハーモアグリに通っております。

というのは、去年から本腰を入れて果樹栽培を学び始めました。
昔、師匠がみかんを自然農法で育てていたこともあり、ちょっとは果樹栽培を見学したことはありましたが、
農薬・肥料を使わず、果樹栽培の方法が一般的に確立していないこともあり、本やちょっと見学した程度では、正直わからないことだらけで迷走しておりました。



今回、友人から紹介を受け、あこがれの道法正徳さんの5日間の果樹の剪定講習会に参加しております。

彼は、雑誌「現代農業」(農文協)でもペンネーム川田 建次さんでも有名ですが、『高糖度・連産のミカンつくり―切り上げせん定とナギナタガヤ草生栽培』(農文協)で、
ミカンにおける切り上げせん定の確立にとどまらず、現在では自然栽培(無肥料栽培)の指導者としても全国講習会を開いている今ときめく果樹栽培における第一人者です。

このブログでは、その5日間の講習会の様子をざっくりとレポート紹介させていただければと思います。

実際には、まだ私も未熟ですし、初体験なので、拙いですが、世の中は広いもので、
常識の全く逆の果樹栽培をご紹介することで、同じ植物としての野菜栽培にも生かしていただければと思います。

個人的には、久々の師匠(マスター)クラスの出会いでした。
講座も至極の一言の連続で目から鱗。経験からの鋭い洞察と理に適った指導方法。なによりも器が大きく、ユニークな話し方に度肝を抜かれっぱなしで、果樹の師匠を得た喜びと感動でこの2日間睡眠時間が2~3時間というありさまです。

ミカンが教えてくれた理は、果樹全般だけでなく、野菜など植物全体に普遍的な真理で、しかも実践的な秀逸な指導に、みなさまに少しでも分かち合いたく(寝れないので(笑))ブログにてご紹介させていただきます。


里山再生事業部 杏っ子の里ハーモアグリさんは、地域の里山再生の一環として、地域のやりきれなくなった果樹を引き受け、再生する方法として、
道法先生のご指導のもと、今回のせん定講習会が行われております。






例えば、リンゴの樹ですが、数年前まで、農薬・化学肥料で慣行栽培されていたリンゴも、

昨日は、実際に、「切り上げ剪定」というやり方で、リンゴの樹そのものの力を最大限に引き出すやり方を見学させていただき、
通常真っ先に切ってしまう徒長枝(とちょうし)というまっすぐに伸びる枝を活かした整枝せん定を残しながら、3年後には元気に若返らせる道筋を学びました。


要点をまとめたプリントも、かつてないほど明確で、

全く初めての方でもわかりやすく、果樹をやっている方は全く慣行の逆なので、かえって混乱する実技でした。




今朝は、苗木の剪定も全く同じだけど、幼い樹には土台をつくる配慮を惜しげもなく教えてくださいました。




成木でも、基本は同じなのですが、去年伸ばした徒長枝を如何に整枝していくか






チェーンソーで荒せん定を実践的に行った後、整枝すべく枝を間引き、徒長枝が実をつけ枝がその実の重さで垂れ下がってくるようにするのかせん定バサミとせん定のこぎりでやっていく過程を見学しました。


ビフォアー

アフターです。

徒長枝は切るものだと教わっている従来の方法からすると驚きの姿ですが、樹が一番元気な枝として徒長枝をまっすぐ天に向かって伸ばすのには、ホルモンなど理に適った本来の姿であり、それを支える整枝せん定を行うことで、着きすぎる花を減らし、樹を充実させ、根を活発にし、若返らせる方法は、

苗木~老木まで基本的に同じ方法で、それらの時期に合ったお世話(整枝剪定)で、美味しい実をつけてくれるので本来の道だと納得できました。


従来の切り口は、枯れ込みやすいのですが、


このような切り口になると、数日でピンク色に癒着しはじめ、枯れ込まずにしかも美味しい実をつけるきっかけになるという目から鱗の剪定に会場では、皆が一生懸命学ぶ姿勢と、


道法先生の熟練のトークに、笑いもあり、ゆったりと集中した素晴らしい講習会でした。


今日の午後は、実際に一人1本の樹を任され、指導実習で、みんな真剣に樹と向き合いながら、時に先輩、先生を交え技術の習得に勤しみました。


自然農法を志して20年。家庭菜園教室をはじめて10年目にして、
ようやく果樹を本格的に学ぶ素晴らしい師匠とその場を得た喜びは、日頃指導者として教えている立場だけに、感無量で、本日の城山公民館講座ではテンションの高いまま3時間も話し続けてしまったほどです(笑)

果樹を修めるのに10年はかかると思っていた独学の日々でしたが、この分だと3~5年に短縮されそうな感じです。
良い師匠との出会いがあると、習得時間が短くなるだけでなく、指導者としても大切なことを教われます。

「果樹も野菜も一緒」が口癖な道法先生のお蔭で、野菜も深く学べそうです。

今年は、いろいろな意味で、幸先がよく、良い節目の年になりそうです。

ただ、事務処理能力と整理整頓能力が全くない(苦笑)ので、2017年の自然菜園講座にお申し込み方の受付業務(メール)を一日でも早く行わなければと焦る毎に、遅れていく現実もあり、申し訳なく思っている次第です。

今年もいろいろありそうですが、全く新しい年になったと感じております。
皆様と、2月の講演会、公民館夜間講座、3月からの自然菜園スクール、自給自足Lifeスクールでの出会いも楽しみにしております。



2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。



2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。10年練ってきた甲斐が合った内容に仕上がり、来年は過去最良の教室になればといろいろバージョンアップしました。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、2月からの城山公民館講座も2回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月は、いつもの第1水曜日にもどり、
2/1(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。


来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
2/1(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/1(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する






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明けましてお芽出とうございます。

2017-01-04 07:50:09 | 自然菜園スクール
本日、の予報。

明けましてお芽出とうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


もう知っている方もおられるかもしれませんが、
2/25(土)26(日)に神奈川、東京で「自然菜園で自給自足」をテーマに講演会をさせていただくことになりました。

FBイベントページのアドレスは以下の通りです。
公開に設定してありますので、FBに登録していない方でもご覧にいただけます。
https://www.facebook.com/events/1643843115916646/

今年で自然農法を始めて20年。菜園教室を初めて10年目の節目に当たります。
20年間の学びを8年間お世話になった関東、東京でお礼奉公させていただきたいと思います。

人生の半分以上をささげた自然農法。この20年で、世間様の自然農法の認知の仕方や技術も格段に飛躍し、普及したように思います。
20年前は、どこかオカルト的な、アンチテーゼ的な認知だったと思いますし、今ほど技術も一般化、体系化されていなかったので、書籍も限られており、直接師匠、先輩方の田畑に奔走するほか学ぶ機会はありませんでした。

今では、農業に興味のない一般の方でも、奇跡のリンゴの木村さんを知り、無肥料栽培野菜も販売されております。
なんと良い時代でしょうか。20年前とは全く違いますね。

そんな今だからこそ、話せることがあるように思えます。
ご興味のある方、是非遊びにいらしてください。


我が家の畑は、鹿が出るので、概ね不織布で覆ってあります。




鹿対策として、ネットと糸、そして光と音で畑の侵入口を防ぎました。


田んぼは、鹿が入ってもかまわないのでそのままです。

もしこれが、イノシシの場合なら、ヌタ場(泥浴びする場所)にならないように加工必要があります。

獣害はともかく冬の間、田んぼがどのような状態になっているのかがとても大切です。

手前の苗代では、稲の苗が良く育つように、耕し、ワラを敷いて養生してあります。

奥は、地温が10℃以下になる前に、2回管理機でお越し、切りワラをはじめワラが春までに分解されるように工夫します。
冬に良く乾かし、ワラが十分に分解された田んぼでは、草の発生が押さえられるからです。

田植え~収穫まで5カ月の田んぼ。稲がない時間の方が長い分とても大切な時間です。



2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


自然菜園スクールも10年目。10年練ってきた甲斐が合った内容に仕上がり、来年は過去最良の教室になればといろいろバージョンアップしました。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。



ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/3(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/2(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
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いよいよ、菜園教室2017年・募集開始!(ニンジンの自家採種と保存)

2016-12-27 03:37:19 | 自然菜園スクール
本日、

昨日、お蔭様です、なんとかホームページから2017年度の「自給自足ライフスクール2017」 「自然菜園スクール2017」の募集要項を無事更新アップできました。

元々パソコンが苦手だったこともあり、パソコンの得意な友人たちにお世話になりながら更新してきましたが、少しずつではありますが、自分でホームページをアップできるようになってきましたが、時間がかかりかなり疲れましたので、結局ギリギリの年内告知になってしまいました。

来年度は、自然農法をはじめて20年。菜園教室をはじめて10年目の節目の年で、
ようやく、学んできたことが良い形で伝えられるようになってこれたことも、ひとえに過去の生徒さんのお蔭かと思います。
今思えば、まだまだ未熟だった私を支え、下手な教え方にもついてきていただき、心から感謝しております。

10年もかかってしまいましたが、10年練ってきた甲斐が合った内容に仕上がり、来年は過去最良の教室になればといろいろバージョンアップしました。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。

菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~

「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」「自然菜園見学コース」「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。

この10年でいろいろなスクールやコースが生まれてきました。
シャロムヒュッテさん、穂高養生園さん、せたがや自然農実践倶楽部さん、などとパートナーシップでワークショップを行ってきたのも大いなる経験でした。

現在、「田舎暮らしの本」さん(宝島社)、「野菜だより」さん(学研)、「やさいの時間」さん(NHK出版)、「のらのら」さん(農文協)
に連載させていただき、自然菜園という切り口で、自然に野菜を育てるノウハウなどをご紹介させていただいております。
各スクールでは、その行間に込められた自然農法をライブでご紹介できればと思います。

ご縁のある方のご参加、心よりお待ち申し上げております。



さて、前置きが大変長くなりましたが、
ニンジンについて書こうと思います。

先日、晴れ間が続いた温かい午後に、地面が完全に溶けたタイミングを見計らってニンジンの収穫を行いました。
越冬させたニンジンも美味しいのですが、全部畑に残しておくと、甘くなったニンジンを狙ってネズミたちが暗躍するので、ある程度収穫しました。

息子も手伝ってくれたので、楽しいひと時でした。


今年のニンジンの出来は、この畑が元田んぼだったとは思えないほどよくできており、感動しました。

水はけの悪い元田んぼではニンジンはなかなか難しいものです。

実際に、元田んぼを自然菜園に1年半かけて緑肥作物を導入し、転換を図り、その後も、2年間はニンジンが良くできませんでした。

まずは、ニンジンが溶けてしまったり、地下10㎝以下が肥大しなかったり、割れたりまともなニンジンは2年間ほとんどできませんでした。

そこで、2年間、そんなひどい状況で何ができたかです。

①育土の強化
最初は、ニンジン専用区を作っておりましたが、前作のニンジンが良く育たなかったので、後作のニンジンもよく育たず。
そこで、夏野菜→コムギ→ダイズ→春野菜と夏野菜の草マルチなどをきっかけに、輪作体系で自然に土が良くなるように、野菜と草によって土を育てました。

②自家採種

ニンジンは、根菜なので元々根性が強い野菜です。師匠の一人自然農法成田生産組合高橋博さんの奇跡のニンジン同様、自家採種が一番の近道だと思いました。

そこで、ここ2年。水害、干ばつ、ネズミの被害に合わなかった生命力の強い生き残った自然選抜のニンジン「横浜改良四寸ニンジン」を自家採種し続けると、
①と相まって、今年は大豊作でした。


収穫したニンジンを奇形と小さすぎるものを除き、長さ太さ順にすべて並べます。


その中から、中ぐらいの揃いの良い割れていないニンジンを選抜します。
30本から11本が選ばれました。

ニンジンの自家採種は本数が多い方がよりよいニンジンになっていくので、本来なら20本以上にしたいのですが、
現在、家庭菜園で自家採種できる規模で、育種、育成を考えて研究中なので、10本以上という形で11本にしました。


抜いたニンジンを自家採種する場合、抜いた日に埋めもどすのが最適なので、

溝を掘り、凍結防止のためにワラを肩にならべ、




ニンジンを北まくらに斜めに10㎝間隔に並べ、


しっかり土をかけ、ネズミ除けに支柱を挿してあります。

今までは、自然選抜優先だったので、本数がかぎられていたので、畑でそのまま自家採種を行いましたが、
ニンジンは根の形は掘ってみないとわかりません。

根の形はとても重要なので、3年目にして、ようやく根の形も選抜し、来年からさらに磨きをかけていこうと思います。
畑で掘らずに自家採種を重ねると、ニンジンが野生化し、根がゴボウのように固く、細くなってしまいがちだからです。


余ったニンジンは、薄皮がむけないように丁寧に水洗いし、
生長点を残さないように肩で切り落とし、ビニール袋に入れて、冷蔵庫(うちでは冷蔵庫並みの寒いが凍らない部屋)で保存すると、春まで保存
ができます。

泥つきの場合、土から掘り上げると、すぐに乾燥、疲弊してしまうので、ニンジンが痩せたり、しわになったり、発根してスが入ってしまうので、洗って下処理した方が無難です。

ここ9年ばかり忙しすぎたので、畑のお世話が十分でなかったので、来年は、田畑も増えますし、もっと野菜について知りたいので、工夫しようと思っております。

皆様にとってもよいお年になればと心より想いますので、よき年をお過ごしください。

今年一年誠にありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。



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来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


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城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
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いよいよ冬至(最終収穫その1とハクサイの保存)

2016-12-21 20:10:41 | 日々の自然菜園
本日、


この3日間は、秋のように温かい日が続きました。


朝は霜が降りましたが、日中は、温かく、今日を除いてハクサイ、キャベツなどの結球野菜を全部収穫し保存するのに適した日はないと思いました。

そこで、霜が解けてから、野菜が全部自然解凍するように、不織布をすべて取り除き、太陽をしっかり当てて収穫準備をしました。






ハクサイは、今年は良くできました。
良く出来た背景には、新しい栽培方法の確立がありました。

今までのように、決まった時期に野菜の種や苗を植えてもうまくいかない異常気象でも野菜が育つ栽培方法が求められているからです。


1.5kgオーバーのハクサイが多く、今年は鍋と漬物で楽しめると嬉しいです。




ハクサイは、新聞紙で、包み、



段ボールに立てておき保存すると日持ちします。


ハクサイの外葉の傷んだものは、根と共に畑に置いておきます。



綺麗だけれど、虫食いや固い部分は、鶏さんのご馳走です。


キャベツは、外葉をそのまま残しておきます。



キャベツは、逆さまに段ボールに入れます。




あとは、冷蔵庫の野菜室のような凍らない部屋に置いておけば、年明けに雪に閉ざされた畑に野菜がない時期にも食べることができます。


カリフラワーとブロッコリーは、すぐに茹でて、冷蔵庫で保存したり、美味しいうちにいただきます。


野生のシカが畑に入って来ないように、鹿対策ネットも張り始めました。



ターサイと一緒に植えたシュンギクは全部収穫しましたが、ターサイは春まで畑で保存できるので、そのままにしておきます。

ターサイの菜の花は数が多く、柔らかく美味しいので一部塔立つ分も残して食べていきます。

今日までは温かい日が続きましたが、来週からは雪の予報で、本格的な冬到来です。



2017年の自然菜園スクールの募集は、12月末にはホームページで行えればと思っております。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/3(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/2(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
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4年間のグループ自然菜園コンサル(せたがや自然農実践倶楽部)

2016-12-19 09:32:06 | 出張菜園教室
本日、


昨日は、東京のせたがや自然農実践倶楽部さん(通称:せた農さん)に最後のグループコンサルを行いに行ってきました。

思い起こせば、5年前の「東京で自然農をはじめよう!」がすべての始まりでした。

東京の一等地の住宅、公民館、小学校に囲まれた一角にある自然農の畑に通っている元生徒さん2人が中心になり、私に畑を指導してほしいと依頼がありました。

その時の畑は、今とは全くと言っていいほど違い、ドクダミ、スギナ、チガヤ、セイタカアワダチソウなどの根がびっしり張った空き地と知らない方が見たら勘違いするほど状態でした。
5年ほど、自然農を取り組んだが、ダイズがやっと育ち、それ以外は育たないのでどうにかしてほしいとの依頼で、

まずは、現地を視察と、自然農で講演会を行ってほしいとのことで、東京に伺ったのを思い出します。

実際に、土に竹の棒を挿すと、30㎝も刺さらず、土は関東ローム層特有の茶褐色の色に、元田んぼの粘土を多少感じる団粒化されていない単粒状の土といった感じで、
臭いはドクダミ臭がメインでかすかに嫌気性の臭いがあり、これでは野菜全般は難しいと感じました
のを昨日のことのように思い出します。

土などとうって変わって、集まっている方々はとてもユニークでやる気に満ちた方々で、その自然農への情熱にほだされて、なにかできることがあれば、精一杯やろうと思いました。

ところが実際にやるとなると、最低3年はかかる仕事だと思いましたし、
特定多数の人間が関わりって、週に1度の自然農でしたので、グループコンサルという形で、お仕事を始めました。

※グループコンサルとは、通常の菜園コンサルに加え、年に何回か直接現地指導(フィールドワークと講座)をしながら、菜園指導と、ワークショップを併用する自然菜園コンサルティング。

12/18(日)せた農講座 9:00~10:15 自然観察講座(外)

まずは、恒例の自然観察タイム

現状の畑の状態を草や野菜の状態を観ながら、野菜が畑がどうして欲しがっているのか、
何がまずかったのか、何が良かったのか、どのようにお世話をしたら、いいのかを一緒に考えます。

今月のテーマは、「冬の畑お世話」です。


トマトが寒くて枯れてきています。

そのままにしておくのも自然ですが、トマトの株元では、多年草のチガヤが復活し、また空き地のような状態に戻りつつある流れがありました。

そこで、この時期までには、トマトであれば、どこかで見切りをつけて30㎝以内に切って敷きつめた方が、
株元によく光が当たり、トマトは草マルチと共に土に触れることで、春までに生き物の糧や隠れ家(越冬地)になり、春までには土に還っているでしょう。
そうすれば、トマトの生命は次の生命にスムーズになれる
と思いました。


4年前は、トマトもそうですが、ブロッコリーが育ち、キャベツ、ハクサイが結球するなんで思いもしなかったし、実際できなかったので、
今年は今までの4年間の生命の営みの結果育ってくれたことに感謝しつつ、

今野菜はどうしてほしいのか、来年、再来年を見据えてできるお世話を行いました。


10:30~12:00 講座「春夏秋冬 自然農の営み」【室内】

屋外のワークと並行して、座学の講座も年5~6回行いました。

それは、私も含めて元々農家ではない場合、農業に対して知識も体験もない素人ですから、
体系的な知識や、メソッドなどを学び、予備知識としたり、野菜自身の今後のことを前もって繰り返し、学ぶことをが必要だから
です。

最低限の知識と考え方を知っておくと、その後自分に合った本を見つけて読み解くことができるようになります。
そうすることで、自分自身で学び、考えることができるようになるきっかけになると思うからです。


今回も素晴らしいテーマをいただき、1年間の自然農の取り組みを教えてほしいとのリクエストだったので、
「春夏秋冬 自然農の営み」と題し、

一般的な農薬・化学肥料を使った場合の家庭菜園や農業の1年間と、無農薬・無化学肥料で耕さず自然農で取り組む場合の1年間の流れを学びました。


せた農の会員でもあり、この機会を与えてくれた友人が、ボランティアでグループコンサルの様子を4年間映像に残してくれました。

雑誌でも、書籍でも、講座でも伝えきれないなにかを動画で配信(シェア)できるといいなーと想っています。



ランチは、公民館の調理室を借りて、畑の野菜や大豆などで調理された食事をいただきました。

4年前は、畑のドクダミ茶位しかなかったのに、今回は黒大豆、ダイズ、味噌でいろいろなメニューが生まれ、葉物野菜などいろとりどりの菜園メニューに感動しました。


13:30~14:45 各自の畑の自然観察(外)・質問タイム(各自の成果と反省)


4年前には30㎝にも満たなかった作土層も、現在、60cm位にはなり、土は確かに変わってきていました。





土を掘り起こしてみても、表土10㎝位までは、いろいろな草の根が絡み合い、臭いは森の腐葉土に近い芳醇な臭いに変わってきました。

このような土は、堆肥などを入れただけでは生まれません。4年間の生命の営みが重なり合ってはじめてできる野菜と草と土の生き物などが作ってくれた土でした。




その後は、個人各自の畝(区画)をみんなで見て回り、
実際にやっている方の疑問点、要望にあった野良仕事は何か、畑や野菜はどうしてこうなったのかを観て回りました。

元々同じフィールドなのに、かかわる方やかかわり方、育てた野菜によって全く違う世界が並立している様が興味深かったですね。


15:00~16:30講座「自然農での苗づくり」【室内】



最後に、リクエストされたのが、育苗に関してでした。

せた農さんでは、自分たちで育てた野菜から種を自家採種し、それで苗を育て始めていますが、なかなか難しいとのことで、
今回は限られた時間でしたので、なぜ育苗するのか、直種まきと育苗では何が違うのかを、野菜グループ別にご紹介し、

その後は質疑応答で、各自の疑問や悩みに向き合いました。

3年のはずが、プラス1年で、さらに学びが深くなり、今後のせた農さんのご活躍が楽しみです。

来年、2月は京都、鎌倉、東京で講演会を行っていただけるということですので、いろいろなご縁で機会が生まれそうな気がしております。
来年も楽しみです。


2017年の自然菜園スクールの募集は、12月末にはホームページで行えればと思っております。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/3(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/2(水)-菜園プラン② 菜園プランを強化する
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どんどん良くなる持続可能な無農薬・菜園プランについて

2016-12-15 01:25:51 | 自然菜園講座(基本)
本日、の予報。


昨日学研プラスさんから朗報が届きました。
皆様のお蔭で、『1㎡からはじめる自然菜園 』(学研プラス)5刷(累計15,500部)となりました。

この本は、初めての方や狭い畑の方でもすぐに実践でき、勉強をされ、実践している方からすると魔法のような切り口でご紹介できればと、
「野菜だより」(学研)さんの連載を1冊にまとめた本だけに、正直嬉しい限りです。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

この本が生まれたのは「自然菜園スクール」の入門コースでした。
月に1度の半日の学びで、すべての無農薬栽培のエッセンスを学びのはほぼ不可能でした。

この20年間の自然農法の学びや教えを凝縮して、伝えるのは難しい限りです。

そこで、今までとは色々な意味で、アプローチの仕方を変えてお伝えできるようになった方法を圧縮したのがこの本です。
なぜ、1~2㎡で3種類以上の野菜が連続栽培できるかを語ろうと思ったら、1年以上の教室が必要です。

その秘密は、菜園プランにあります。
今回は、その菜園プランについてご紹介したいと思います。



昨日、NHK出版さんの「やさいの時間」の見本誌が届きました。

この一年間の連載もあと3回で終了です。
「やさいの時間」はNHKテレビのテキストとして全国発売されています。
もちろん、私はテレビには出ておりませんが、この雑誌テキストに1年間連載させていただきました。

その内容テーマは、ずばり「根と草」です。


今回は、菜園プランの秘密について、初めて誌面でお伝えする内容になっているので、ちょっと難しい記述はございますが、是非参考にしていただけばと思います。

通常の菜園プランは、農家さんの輪作プランの応用といった内容が多く、連作障害や病虫害を避け、肥料の使いまわしを基本とし、どんどん野菜を輪作(ローテンション)で育てていく方法です。

ところが、この通常プランでは、2つの障害があります。

①農家さんのように広い農地や単作で育てる場合など3~5年単位で、単作(一つの畑に1つの野菜)で輪作(ローテーション)で育てるのはいいのですが、
少量多品目を狭い畑で育てる場合は、どうしても相性の悪い組み合わせや、連作障害など回避しながら、毎年同じ野菜を育てるのは困難になります。

②また、化学肥料のように、即効性があり、残留養分がほとんどなくなるような、農薬・化学肥料栽培であれば、
毎年耕して、リセットでき、施肥設計できるため従来の菜園プランが機能します。

ところが、無農薬・無化学肥料で栽培すると、有機物が数年にわたり残留し、じわじわ効くので、このプランでは、養分計算が合いにくくなります。




そこで、農薬・化学肥料を使わない、少量多品目の家庭菜園だからこそ役立つ菜園プランはないかと研究してきた結果、
草マルチしながら、果菜類⇒葉菜類⇒根菜類という「果⇒葉⇒根(かようこん)」プランが生まれました。


つまり、2年で戻って来て同じ野菜が育てられる究極の菜園プランになります。

その上、病虫害、連作障害を年々軽減できる工夫も盛り込まれているため、
年々、野菜が農薬を使用しなくても育ちやすくなるのも家庭菜園のための工夫です。


次の見開きのページには、その具体的なプランの仕方、

2年に一度なので、2か所で同じプランを育てることで、毎年同じ野菜を同じだけの量育てることができる工夫の仕方なども紹介されております。

また、最新の自然菜園の畝立ての仕方もご紹介しているので、これから自然に菜園を育てたい方は、畝立てにお役立て下さい。


私が一番得意なのが、菜園プランというのもありますが、
少量多品目の野菜を無農薬・無化学肥料で育てる場合、菜園プランが一番大切になってくると思います。
プラン次第では、年々育てやすく、美味しくなりますが、そうでなくなることも多いのが家庭菜園の問題だと思っております。

せっかく、キャベツを植えても、数年前に植えたジャガイモが隣に生えてきたら、まず結球しなくなるほどだからです。

土作りも、栽培技術も大切ですが、それ以上に菜園プランが一番大切かも知れいくらいの課題です。

是非、工夫して自分の菜園ライフと風土にぴったりの菜園プランを作る参考にしてみてください。


2017年の自然菜園スクールの募集は、12月末にはホームページで行えればと思っております。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。


ちなみに、1月からの城山公民館講座も3回に分けて菜園プランをご紹介します。お楽しみに~


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
1/11(水)-病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
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柿酢づくりと冬ハウス

2016-12-13 11:34:32 | 自然菜園スクール
本日、の予報。




毎朝、天気の良い日は霜が降りております。

タマネギは、そんな天候の中着実に根を張っているようです。


土蔵の脇に、夫婦柿があります。

今、果樹の勉強研究中で、この柿の剪定はとても勉強になっております。

今年は柿が豊作で、干し柿も作ったのですが、食べきれないので、




食用の柿酢でも実が余ったので、農業用の柿酢を仕込むことにしました。

うちでは、育苗中と、野菜の定植などでストチュウ水を作る際に、酢を使いますから。
今後は、果樹の栽培で酢を使う機会が増えそうなので、今年は作る量を増やそうと思っておりました。

作り方は簡単です。
柿の木に、渋柿が甘く完熟するまで着けておいた柿を、へたを手で取り、ヘタのあった部分が下を向くように、樽に山積みします。


樽は、ハウスの中の一番温かい場所に置きます。




凍って溶けてを繰り返し、さらに柔らかくなったので、今日木でつぶしました。

柿酢は、柿の皮についている天然酵母菌で、柿の自身の甘味でアルコール発酵します。
その後、自然に酢酸発酵して、自然に酢になっていきます。

去年作ったお酢がある場合は、その表面にある酢酸膜をアルコール発酵後に投入するとスムーズです。




ハウスの中では、踏みこみ温床跡地で、タマネギとホウレンソウがすくすく育っております。


実験中のエンドウもプランタ―で育っております。

外は、寒く凍てつく時期ですが、ハウスは、昼間そこそこ温かいので、柿がうまく発酵してくれるといいなーと思います。

来年の秋には、お酢になってくれると思います。
時間はかかりますが、途中最低限のお手入れをすれば、勝手に酢になってくれますから。待ち遠しい限りです。


2017年の自然菜園スクールの募集は、12月末にはホームページで行えればと思っております。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。



2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

来月新年一回目は1/11(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。
※1月は、いつもの第1水曜日ではなく、第2水曜日なのでご注意ください。

来年度の新春「これならできる!自然菜園入門講座~春準備編~」
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自然菜園スクール2016最終日(堆肥の切り返し、畑のお手入れ)

2016-12-06 07:46:48 | 自然菜園スクール
本日、のち




先日、自然菜園スクール2016年の最終日でした。

最終日は、1泊2日で安曇野地球宿さんに泊まっての、1年の振り返り、忘年会、新年の準備を行います。

1年間お世話になったスクールの片づけで、ハウスのビニールを回収したり、ハウス周りの草を片付けたりしました。






生徒さんと4回目の切り返しです。

4回目ともなると、全体がしっとりチョコレート色で、森の腐葉土の臭いがしてきます。

生徒さんも段々コツをつかんできたようで、手慣れてきました。

完熟堆肥造りは、勘所を押さえれば、時間はかかりますが、そんなに難しくないので、畑の(手前)味噌作りのようなものです。
年に1回秋に行うと畑の周囲の草も片付き、ネズミのねぐらがなくなるので、とても重宝します。

プラスアルファとして、




切り返しした跡地には、米ぬかとクン炭などを撒いておくと、
堆肥造りに役立つ土着菌を守ってあげることができます。


切り返しをした堆肥には、焼き立てのクン炭を撒くことで、ネズミ除けをしっかりしておきます。




いつも通り、絨毯や薄地(1000番以下)のブルーシートをかけてから




今度は厚地のブルーシートをかけて、春の大雨、寒冷地なので雪や紫外線除けをしてから、越冬バージョンにして完成です。

当地は、標高700m以上で寒冷地、堆肥小屋に屋根があるわけではないので、厚地のブルーシートで守ってあげます。

梅雨の時期にも、雨などにされされると腐敗や養分の離脱が進むので同様に守ってあげています。

堆肥造りは、ちょっとした工夫で、さらに高品質の堆肥を造ることになります。

植物性の完熟堆肥はまず手に入りませんので、自分の畑で、風土のものを活用し造っておきたいですね。




蕎麦畑も小麦畑に切り替わり、麦踏みも終了。

刈り残した雑穀、緑肥用タカキビ、ハト麦をみんなで収穫。


ある生徒さんの区画。


サツマイモを収穫後、サツマイモのツルを戻して、来年もサツマイモが育ちやすいようになっております。


ダイコンを収穫後、食べない葉っぱなどは、収穫した場所に草マルチしてあります。


キャベツやハクサイでも育っていた場所でしょうか。ハコベがびっしり生えております。

それぞれ違いますね。その後なにを育てたら良い状態になっているのかを加味して、菜園プランを修正したり、
年内に米ぬかなどを補って、微生物を誘致しておくのもいいでしょうし、場所によっては、来春は夏野菜の種類のよっては、クラツキが必要かもしれません。

年内に、今年の野菜の出来と、土と草の状態を観て、来年への引き継ぎができると最高の菜園プランになりますね。
どんどん良くなる傾向と、どんどん悪くなる傾向が出ているので、それを誘導できるのもこの時期の野良仕事になります。

カマキリの卵がついている支柱はそのまま畑に残して挿しておきます。

こうして菜園が来年も良くなっていきます。

2017年の自然菜園スクールの募集は、12月末にはホームページで行えればと思っております。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。



2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

明日は12/7(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。

・冬の土づくり/米ぬか、クン炭づくり
・無農薬野菜の種や品種の選び方など
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土壌分析の家庭菜園活用法(土の化学性と土壌改良の基本)

2016-12-02 09:12:27 | 自然菜園の技術 応用編
本日、




いよいよ12月、師走に入りました。
十二月初日からは、急な打ち合わせで、松本に車を走らせたり、今年度最後の菜園教室の準備をしたり、仕事柄走る月になりそうです(笑)

このブログではご存じのように、コメント欄を無料の菜園質問boxにさせていただいております。
というのも、ほぼ一人で田畑をやりながら、菜園教室もあるので、個別の対応がどうしてもできませんし、
自然菜園コンサル業も有料で行っているので、菜園教室以外でご質問をお答えする方法をコメント欄にさせていただいた次第です。


今回、土壌分析に関して以下のようなご質問があり、限られたコメント欄ではもったいない良いご質問だったので、
「土壌診断についての記事がなかったので、質問します。
家庭菜園で畑を借りて1年経ち、土壌診断してもらおうかどうか考えています。
客観的なデータで今年の反省と来年どうするか決めようかな、と思っています。

農家では土壌診断する方はいますが、
家庭菜園の場合、どのようなメリットがあるのか、
どこに依頼すれば良いのか、値段など
教えて頂ければありがたいです。」


ブログにてご回答させていただきました。

雪も降ったりすると、春まで野菜を育てることはできませんが、雪の下で春までに土が良くなっているように秋に野良仕事しておくことはできますし、
春から菜園を行う方は、冬の間に土壌分析結果を知ることで、春からどのように土作りした方がいいのか計画を立てることもできます。

土壌分析は、プロの農家さんではもはや必須のデータになりつつありますし、堆肥・肥料屋さんは土壌分析なしでは商売にならない位ポピュラーな存在になってきましたが、

まだ家庭菜園で導入するのは珍しく、浸透していないことですので、基本的なことと、考え方、観方をご紹介させていただきたいと思います。



私は、自然菜園コンサルタントとして、個人や企業の田畑を菜園プランを立てる際に、必ず簡易土壌分析を行ってもらって、
3年計画で土作りとその方の希望が形になるようなアドバイスや指導をさせていただいております。


というのは、作物を育てているのであれば、作物を観ればある程度、生えている草があれば、その種類や生え方や分布などで、
土の善し悪し(化学性・物理性・生物性)がわかるので、時間をかけていけば数年後にはある程度の田畑になるようにお世話できるのですが、

草も生えていなく野菜も育てたことがない新しい菜園で、3年間である程度の結果を出すとなると、簡易土壌分析は欠かせなくなってしまいます

実は、土壌分析と一口に言っても、分析方法やどこまで分析するかによって、土の集め方、その量、価格がピンからキリまであります。
しかも、すべて数値化されているので、その数値をどこまで読み解くのかということがとても重要で、その上でその数値をどのように変化させるかという技術も加わるとプロ級の知識と技術が必要になるので、


家庭菜園の場合、pH、塩基Ca、Ng、K、P、そのバランス、EC、CECがわかればで十分ですので、
それがわかる簡易土壌診断、価格が3,000円前後で、農協(JA)、堆肥資材屋さん、ネットから、その分析に必要な土(その状態で)を採取して送ると1~2カ月で、
上の写真のようなデーターが届くと思います。

簡易土壌分析は、土の化学性のみが、数値で出てきますので、その数値がよけば絶対に良いということではありません。
例えば、人間でいえば、人間ドックの数値と同じで、その数値がよければ良い人かというと、調べた範囲で健康的に数値がよいというだけのことであって、
人の性格や、仕事ができるかどうか、どんなことに適性があるのかまではわからないように、
簡易土壌診断の結果によって、その菜園の個性や、風土、どんな野菜が育つか、なにが合わないのかまではわからないということ
です。

それでも、簡易土壌新してみると、みんなびっくりするのですが、余りにも塩基バランスが悪かったり、異常数値が出たり、野菜が育たない大きな理由はわかってきます。
それに、過去10年の私の生徒さんの数値を観ていると、その異常数値から勝手な思い込みで土作りされてきた結果の数値と思いました。
このまま無農薬・無化学肥料栽培するには、ハードルが高すぎる偏った農地が多すぎるので、現在では、どの菜園教室でも、簡易土壌診断を推奨
させていただいております。

土壌診断をして3年間、毎年同じ月に診断すると、土壌診断前の状態からどの程度改善したのか、野菜の育ちと共に観ていけるので、
実際1度土壌診断下から、良くなるということではないのですが、スタートの状態を知っておくのは大切だと思います。

それでは、実際にご相談いただいた上の2つの簡易土壌分析を観ながら、基本と要点を観ていきたいと思います。


Aの畑(庭)


Bの畑(元田んぼ)

Aの畑では、野菜を育てているが、全然大きくならない。
Bの畑では、まだ育てたことがない。という状況なので、

A,Bはいずれも家から5分以内のところにあり、土も掘ってみると同じ色の粘土質。生えている草も似たような感じ。
そのため、簡易土壌分析をしなけらば、いずれもクン炭、米ぬかを補って、様子を見るといった感じになりそうな状態でした。

ところが、実際に土壌分析を出してみると、全く違うことが明白でした。


今回わかりやすく、赤(最低欲しい数値:下限値)と青(これ以上要らない数値:上限値)で色をつけてみましたが、
この赤と青の間にレーダーチャートの線が入れば、バランスがよい、野菜が最低限育つ数値と観ることができます。

※あくまで、化学肥料農薬を使用した場合のレーダーチャートなので、赤と青の間で、正六角形になっても無農薬で最適値とは言えませんが、

このため、このAの畑の土は、
苦土(Mg)マグネシウムが欠落しており、リン酸(P)とカリウム(K)、石灰(Ca)カルシウムは、十分すぎるという感じですね。

栽培していて、野菜が全然大きくならないという理由が、苦土(Mg)マグネシウムにありそうですね。

リン酸(P)とカリウム(K)過剰による苦土(Mg)マグネシウム欠乏ともいえます。


一方、Bの畑では、リン酸(P)の欠乏、石灰(Ca)カルシウムがやや多すぎで、全体的には、苦土(Mg)マグネシウムとカリウム(K)もギリギリといった感じです。

水田に戻して、化学肥料を入れれば稲は育つかもしれませんが、
これからはじめて栽培する前に、リン酸(P)の欠乏を解決しないことには、野菜は難しいでしょうし。
最低限のリン酸(P)だけでも補給しても野菜は大きく育たないかもしれないので、石灰(Ca)を入れないように、その他の数値も底上げして、全体的な塩基バランスを良くすることで、野菜が育つ畑になると予想できます。


この正六角形レーダーチャートの塩基バランスだけで、ある程度の予想がつくのも簡易土壌分析の良い利点です。

では他の情報も併せてみていきましょう!


Aの野菜が大きくならない畑では、
一度の簡易土壌分析でこれだけ数値が出てきます。


大まかに見れば、

①CECが26.6という数値なので、

CECとは、菜園の胃袋の大きさ、器という意味では、
20以上あれば、良いので合格です。

10以下の場合、一度に養分などが野菜に行かず、漏れてしまうので、追肥が必要だと
警告してくれます。

詳しくいうと、
腐植に富んだ団粒構造が発達したり、粘土鉱物が強ければ、20以上ですので、
施用した肥料は長く保持されるが、反面、いったん微量要素が不足すると直りにくい。酸性化した場合、矯正に多くの石灰を必要としやすいので、
今回の傾向ですと、苦土(Mg)が欠乏しているのが致命傷だったとここでも観ることができます。

10以下ですと、保肥力が小さい為、肥切れが早い。肥料を多く施用すると、塩類濃度障害により根痛みや根腐れを起こしやすい。又、土壌が酸性化することが多い傾向があります。

②pH(H2O)が6.6なので、
pHとは酸性~アルカリ性かを示す指標で、1~14の数値で表します。
『7』が中性で、数値が小さくなるほど酸性が強いことを示し、逆に大きくなるほどアルカリ性が強いことを示します。

作物の種類によって生育に適した土壌pH値は違いますが、だいたい5.5~6.5であれば良いでしょう。

今回は、良い数値ですが、苦土(Mg)は一般的にアルカリが高い資材なので、種類や入れる量が多ければ、塩基バランスは良くなりますが、pHは高くなりすぎてしまうという矛盾が出てしまうので、資材の選び方がとても大切です。

③ECが0.06でした。
EC(Electro Conductidity:電気伝導度)とは土壌中に存在している肥料分の含有傾向を数値で表したものです。

つまり、チッソイオン濃度といったり、現在水に溶けている肥料養分の数値で、
農薬・化学肥料を使用しない場合は、0.08 ~0.12位になっていれば病虫害も少なく、野菜も育つといえますので、
今回の畑では養分不足もあり野菜が大きくならないという側面も見えてきました。

この菜園では痩せているので、米ぬかの補いに加えて、半分油かすにしたり、周囲の畦草などもしっかり敷いた方が良いと思われます。


最後に、なぜ、3,000円前後の安値でここまでの数値を分析してもらえるかというと、

資材使用量が明記されているように、
この畑では、以下の肥料を10アール辺りでいえば、深さ10㎝に、硫酸苦土(硫マグ)を80kg施肥してください。

つまり、勝手撒いてくださいと肥料屋さんが適切に、肥料を売るために開発されているからです。

その通り施肥してテコ入れしてもいいのですが、

今回は、有機JAS適応のpHがあまり高くない天然の水溶性マグネシウム(硫酸マグネシウム)を使用してもらいました。
そして、同時に土の団粒化も進める意味で、畝の上に、モミガラ堆肥、米ぬか、クン炭を混ぜて浅く耕してもらいました。

同じように、Bの元田んぼを観ていくと、




CECはOK。

pHもOK。

ECは、この畑であれば、米ぬかの補いよりも、米ぬかと油かすを合わせたものを発酵させて早めに補うか、
クラツキなどして前もって植える場所を豊かにしておいた方がよさそうです。



この資材使用量を元に、

ようりんも塩化カリウムも化学肥料なので、

ゆうきJAS対応のバッドグアノとクン炭、そして元田んぼなので、数値に出ていない水はけを良くしながら、数値の改善も含め、
モミガラ、モミガラ堆肥、米ぬかを畑全面に施してもらってから、畝立て、通路に緑肥mixを蒔いてもらいました。

とても石灰が多い畑だったので、石灰系は投入しなかったのも特徴です。

というのは、市販の堆肥の多くが、pH6.5など調整済みのものが多く、
堆肥を短期間につくるために、表示義務のない石灰を使い堆肥化するので、隠れ石灰があるので注意がいる
場合が多いからです。


つまり、今回同じ地域の同じような土を簡易土壌分析してみたら、全く傾向が違い、投入するテコ入れ資材が異なり、

原因が分かったので、それに加えて、簡易土壌診断には出て来ない物理性や生物性も改善できるようにご指導させていただきました。


その結果は、まだ1年目なので途中経過に過ぎませんが、概ね野菜が育つようになりました。

ところが、土壌分析以外の問題(地下水の移動、獣の害)なども出てきたので、を今後対策しながら、
今年、来年土壌分析も同じ時期にしてみて、土(菜園)を育てながら、野菜も育つ、3年後には、実際にお世話する方にとって野菜が自然に育つ菜園になってくれることと思います。

土壌分析がすべてではありませんが、きっかけであり、ツールとしてはとても便利でわかりやすいので、使わない手はないと思います。

まだ、地面の地温が10℃以下になっていない方であれば、冬を迎える前に、土壌分析の結果を受け、土にテコ入れをし、春を迎えたときに、改めて土壌分析をし、栽培中のお世話に役立てるというのが、農家さんも取り入れている方法です。

簡易土壌診断をやる際は、前もって土を提出する量や土の状態(乾燥させるか、させないのか)を調べておき、
調べる菜園の5か所から深さ10㎝の土を集めて、混ぜてすぐに検体として送るのが大切です。


土を適当に採り、時間が経ってから、必要量以下ですと、数値があてになりませんから。

参考にしてみてください。




来年度の自然菜園スクール2017は、より分かりやすく、より実践的にバージョンアップの予定なので、お楽しみにしていてくださいね。
ホームページから、12月末頃から募集を始める予定です。


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来月は12/7(水)は、18:30~長野市城山公民館で自然菜園講座です。

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・無農薬野菜の種や品種の選び方など
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11/26(土)楽園信州移住セミナー(東京)に講演に行ってきました。

2016-11-29 09:10:53 | 出張菜園教室
本日、の予報。




先週末、東京に出張に行ってきました。

久々の東京出張だったので、連載雑誌の打ち合わせ(NHKさん、学研さん)も前後に入り、移動移動の忙しい出張となりました。

メインは、長野県主催の移住セミナー「11/26(土)楽園信州移住セミナー(東京)」で、
長野県内のたくさんの市町村合同の初企画で、


県のマスコット「あるくま」君がお出迎えで






各ブースで、各市町村の相談も受けられるといったイベントでした。


開場では、うちでもお世話になっている安曇野の農家民宿「安曇野地球宿」さんも撮影協力した、
PR動画「しあわせ信州」がエンドレスで流れていました。








今回は、講演会で、講座ではないので、すごく緊張しました。

今回、現在家庭菜園の連載させていただいている「田舎暮らしの本」(宝島社)の推薦があり、ミニ講演会をさせていただくことになりました。

というのは、菜園講座であれば、家庭菜園について興味のある方が、その内容に合わせて受講するので、お話しやすいのですが、
講演会では、もっと関心事が広く、幅の広い方々に向けてお話するので、慣れておりませんし、難しいからです。

今回は、日頃お世話になっている生徒さんたちも数名駆けつけてくれ、とても助かりました。

実は、菜園教室を約10年やってきた中で、振り返ると参加者の10%位の方が、その後長野県外に移住しており、
農的なノウハウを修めて、移住したのかなーと思っておりますが、意外にも多くの方が、菜園教室後に移住しているので、

最近では、移住、自給自足をテーマにした「自給自足ライフスクール」も開校した次第です。

実際のミニ講演会では、
前半、自己紹介も兼ねて、どのような自然菜園スクールを開催しているかなどご紹介させていただき、

後半は、実際に生徒さんの中で移住した体験や、私の移住体験を加味し、
長野県への移住をする際に知っておくとよいポイントとコツをご紹介させていただきました。


午後は、一参加者として、午後は、津田 賀央さんの講演会にも参加させていただきました。

津田さんは、現在、ソニーという大企業で、週の半分東京で働き、
残りの半分は、長野県富士見町で、、「富士見町 森のオフィス」の仕掛人でもあります。
週3は東京のソニーに出社、残りは富士見町という2拠点生活をしている方です。

津田さんについては、この記事で移住の経緯が紹介されていました。

とてもハイセンスなお仕事と生き方をしている方だなーと思いました。
これからは、津田さんのように、都会と田舎をハシゴする生き方も選べる時代だと思います。
今後のご活躍を楽しみにしております。

津田さんはお仕事の合間で、菜園をやっているようで、拙著も読んでくださっているようで、個人的には、彼の菜園にも興味が湧きました。


都会にないものは、田舎にあふれていますし、
田舎にないものが、都会にはあります。

ここ数年で、田舎は人口が減り過ぎて、担い手たちもすっかり減ってしまいました。
都会は、より機能的、機械的にになった代わりに、人がそんなにいらなくなりました。

これからの時代、田舎と都会が共に良い関係を築きながらそれぞれの良さを発揮できるかが、焦点だと思います。

そして、より自由に自分らしく、自然に生き、地球に対して恩返しをしていく時代だと思います。

私は、拠点を田舎に置くことで、自給自足の暮らしを手に入れましたが、来る方やお仕事はより都会からやってきます。

今回の講演会は、改めて都会と田舎のあり方や人の流れを観ることができ、とてもよい機会になりました。

有難いことです。


来年度の自然菜園スクール2017は、より分かりやすく、より実践的にバージョンアップの予定なので、お楽しみにしていてくださいね。
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