小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

被災地支援者講演会in小笠原

2012年04月23日 | 東日本大震災
■島内の掲示板に掲示していますが、
宮城県石巻、牡鹿半島の被災地支援の代表を務めている遠藤太一さんが小笠原に来島しました。
被災地へボランティアに行っていた父島の村井さんが自費で招待したのです!

遠藤さんは2012年3月から現地入りし様々な支援活動を行ってきたそうです。
今回は被災地の現在までの現状、そして未来について講演を行います。
中心街ではなく「へき地」であるが故の支援の遅れや障害は、超遠隔へき地でもある小笠原も震災の時には他人事ではありません。
でひ今回の講演で学びを共有し、今後に活かせればなと思います。

もし、お時間がありましたら講演会へお越しください。

母島では25日(水) 19:00~ 母島支所 大広間
父島では23日 本日です! 19:00~ ビジターセンター

以下は母島の掲示板に貼ったものと同じ内容を紹介します↓

  
講演会のお知らせ
■3・11大災害発生直後から現在に至るまでの現状と未来に向けて■

講師:宮城県 牡鹿復興支援協議会  遠藤太一氏
 
遠藤さんが3.11東日本大震災直後から活動されてきた牡鹿半島という地域は、支援が行き届きにくい“へき地”です。
ここ小笠原・母島も“へき地”です。
もし島や関東で大震災が発生したとしたらどうなるのでしょうか?
物資のほとんどを内地に依存している私たちの暮らしは…!?


遠藤さんはそんな被災地のへき地の支援を精力的に行い、
行政と被災者の間に立ち、日々変化する情報の橋渡し役を続けています。
そこでの現状と学びを島民の皆さんと共有し、未来へ向けて考えませんか?

日時:4月25日(出港日) 19時00分~20時30分
場所:母島支所 大広間


●遠藤太一氏について

震災直後の3月20日から現在まで、牡鹿
半島に住み込みでボランティア活動を実施。
石巻市社会福祉協議会・牡鹿支所のリーダー。
現在牡鹿半島、牡鹿総合支所管轄の諸島部を含む全域での要望の管理、ボランティア受け入れおよび派遣、自立支援活動、物資配布調整、炊き出し、イベント企画運営管理を行っており、地域での復旧、復興の足がかりを作っています。
モラルと地元の風習を大切に今日も支援活動を続けています。


主催者:村井徳 プロフィール
 
父島在住。戦跡案内などの
観光ガイド、機械・船舶・
車両の整備士。
その技術を活かし、震災後4月~5月、今年の1月と宮城県石巻市近辺の被災地の支援活動を行う。
その縁で今回遠藤さんを島に招待。今回の講演会の開催に至る。

主催:村井徳   後援:NPO法人ONE LIFE(小笠原ネイティヴ・エコロジー・ライフ)
問い合わせ ℡:090-4728-3168 Email:broome1958@yahoo.co.jp