小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

すんごい楽しかった、4年ぶりの母島返還祭!!

2023年06月30日 | 島のイベント
■今年は4年ぶりの母島返還祭でした!!
コロナが第5類に移行し、本当に久しぶりのフルでの母島の最大の祭典。

無事に終えてみて、
「ほんと楽しかったね~」
「これが返還祭だよね!!」
「初めてだけど最高だった♪」
僕自身もそう思いましたが、
色んな方が口々に言っていて、
本当に嬉しくなりました♡

準備に練習、運営に後片付けと、
関係者の皆様、本当に有難うございました!お疲れ様でした☆

この写真は恒例のフィナーレとなっている小笠原望郷歌のシーンです。
みんなで櫓(やぐら)を取り囲んで、
千昌夫さん/北国の春を小笠原バージョンに替え歌にして歌う場面。
僕も大好きな瞬間です♡

歌詞の1~3番が父島なので、
母島は4~6番だけ歌っています。

この最高の瞬間は2日目の当夜祭の最後に行います☆
この一体感が最高で、2日間の楽しみに楽しんだ返還祭を締めるにふさわしい瞬間だと思います。

僕自身も準備や出番、運営に
議員としても八丈島から来ている来賓の方との懇談もあり、
なかなかすべてを撮ることはできなかったのですが、
せっかくの4年ぶりの返還祭なので、
僕が撮れたものだけでも紹介してみようと思います♪


■1日目は前夜祭で島の演芸大会が主になります。
子供達の太鼓やフラ、
青年会のダンスの披露などもありました♪

次女もバッチリ練習に励んでいたので、しっかりとフラを踊っていました。
眺めていて、6歳年上の姉に似てきたなぁと思っていたら、
妻も後で動画を見た姉もそう思っていたようです(#^.^#)

小さい子のクラス、上級生のクラスを終えると、
今度は大人メンバーのフラです☆

フラって、年齢、経験もありますが、
その人がどんな思いで踊っているかも如実に伝わる気がするので、
とても面白いです(^^♪

それぞれみんな素敵で、
4年ぶりに返還祭という舞台でこうしてフラを再び見れるのは感慨深いです☆

大人の上級クラスは堂々としていて、カッコイイです♪
フラの祭典「フラオハナ」でもそうですが、
こういう発表の前にみんなで花飾りを集まって作っている姿も、
なんだかとてもいいなぁと思うのです(#^.^#)

■1日目の締めもやっぱり盆踊り!
最初は早い時間で保育園児の子供盆踊りがあり、
最後は21時前に大人盆踊りになります。

今回はなんとずっと父島で踊られていた、
太鼓をしている平田ノリさん作の「マッコウ音頭」が採用され、
母島の櫓のまわりでも「どっぱん!どっぱん!」とみんなで跳ねる姿が拝めました(^^♪

今回の母島返還祭の盆踊りは
・炭坑節
・東京音頭
・大漁節
・小笠原音頭
・母島音頭
・大東京音頭
・1+1音頭
・マッコウ音頭
の8曲でした!

大好きな動物音頭が抜けたのは残念でしたが、
小笠原音頭のザブ、ザブ、ザブザブザブ、いぇ~い!のジャンプは健在で、
やっぱり大盛り上がりでした(#^.^#)

今年は脇浜の会場の工事もあり、
区画が狭められての返還祭だったので、櫓も一辺を1mカットしての設営でした。

もっと狭いかなと当初は心配していたのですが、
結果はあまり気になりませんでした(#^.^#)
良かったです!


■2日目は父島での返還祭を終えて、
沢山の来賓やお客さんも来ての当夜祭となりました。

当夜祭はスポーツ大会の表彰式に始まり、
小池都知事や齊藤国土交通大臣のビデオ挨拶、
渋谷村長に八丈島の山下泰也町長のご挨拶もあり、
静粛な雰囲気で小笠原返還55周年を祝いました。

そこからはやはり八丈太鼓の「六人会」が見事な太鼓を魅せてくれました!

法被の背中に書かれた為朝さんの絵がまたカッコいい!!

小笠原太鼓のルーツとなっている八丈太鼓。
今年の頭に急逝した師匠の佐々木政治さんは、
戦争が終わって愛知にいる時に1度だけラジオで八丈の太鼓が流れ、
心を鷲掴みにされたそうです。
たったそれだけの記憶を頼りに、
小笠原が返還されてから父島に来て、
最初はドラム缶にコールタールを塗って叩き始めたのが小笠原太鼓の始まりだそうです。

久し振りに聞いた八丈太鼓。
6人会の皆さんのしっかりと起伏のあるリズムはめっちゃカッコ良かったです!!
背中の為朝さんが痺れました(^^♪

遠路はるばる、ありがとうございました♪
最高でした!!

■八丈太鼓が終わったら島っ子姉妹の素敵な歌披露がありました。
曲は栄光の架橋♪

スマホのLEDを光らせて、
ステキな美しい歌声を聴かせてくれました☆

島の皆さんはもちろん、
八丈の皆さんも喜んでくれていました(^^♪

こんな光景は本当に4年振りで、
色々と動きながらも、
やっぱりとても嬉しいなぁとじんわり感じていました。

舞台裏で取り回しをしていた方がコロナ禍の間に急逝されて、
新しいスタッフが見事に声掛け、取り回しをしていました。
司会にPA,裏方がいてのイベントです。
本当に有難うございます!!


■歌に手話サークルを終えたら、今度は南洋踊りの出番です!
村長が会長で僕が副会長の南洋踊り保存会(^^♪

今年は子供達の気合いの入りようが凄くて、
事前練習で返還前の力強い踊りを伝えて実施してみました☆

久々の返還祭での南洋踊りの実施、
実は生カカ、生歌での披露は、
返還祭では初なのです!

2年前に急逝された母島の酋長、小高さんにも届いたかな~?


■南洋踊りを終えたら、花火大会!!

島の花火メンバーがコロナ禍2年目から
花火だけでもということで頑張って再開してくれていました。

今回は4年ぶりに演芸大会や夜店がある中での花火大会。
最後の凄まじい数のフィナーレ花火を終えた後の大歓声、みんなからの「ありがとう!」という感謝の声はとても素敵でした。

島の手作りのお祭り。
内地の花火大会に比べれば、
数も少ないし、規模も小さい。

でも凄い人混みの中でもなく、
みんなのどかに和気あいあいと、
近い距離で花火を見れるのが、
母島らしくて僕は大好きです♪

花火だってこの為に父島から来てくれる花火師がいる、母島にそのために資格を取った仲間がいる、
電気を管理する人、
準備をする人、
片付けをする人、
危険物を運搬する人、
待機する消防団の皆さん、
色んな人の関りでこの花火が実現している事を感じると、
やはり感謝の気持ちが溢れに溢れてきます。

本当にありがとうございました!


■花火を終えたら2日目前夜祭もやっぱり盆踊りです☆
閉めは冒頭の望郷歌ですが、
やっぱり返還祭も盆踊りです!!

前夜祭よりも人数も増えて、
フラも終わったので、女性の多くが浴衣になっていて、
とても華やかでした(#^.^#)

1日目、機材トラブルがあって、
なかなか盆踊りが出来なかった子供会メンバーも盆踊りできていて、
本当に良かったです☆

2日目は島外のお客さんも多くて、
話すと口々に夜店の値段の安さに驚いていました。

そうなんです。
母島の返還祭は
利益を上げるためではなく、
みんなで楽しむ為にやっている場合が多く、
これは原価程度なのではと思うほど、
子供達も気軽に買える価格で夜店が並んでいます♪

2日目は1日以上に盛り上がりをみせて、
最高の盆踊りとなりました。

みんな笑顔でほんと最高です♡

最後は冒頭で紹介した望郷歌でフィナーレです。
島の人は勿論、観光の人も、
村長も、八丈の来賓の皆さんも、
みんなで肩を組んで輪になって、
大声で歌って終えます。


■返還祭は小笠原がアメリカから返還されたことを記念して祝うお祭りです。
沖縄の返還よりも1年早く、
昭和43年(1968)6月26日に返還されています。

父島には欧米系住民がアメリカ統治時代も人が住んでいましたが、
母島は完全に無人島となり、ジャングル化していました。
小笠原が返還されてからもインフラの整備に、
母島は5年遅れで復興が始まっています。

それで、ずっとステージの横断幕には
返還記念の年と、母島の返還祭の開催数が5ズレて表記されていました。
今回はコロナ禍で一切の返還祭活動をしなかった1年があったので、
6ズレているのです。

戦前から太平洋戦争、
アメリカ統治時代、返還に復興、
そしてコロナ禍と4年ぶりの返還祭開催で、
色んな事に想いを馳せていました。

もちろん、今回も完璧ではなく、
楽しい中にも色んな学び、反省がありました。

だけど、準備、運営、片付けと関わっても、
どれも人と交流し、楽しく過ごせて、
僕はやっぱり返還祭が大好きであることが再確認できました(^^♪

それは皆さんがこうして関わって、
みんなの為に時間と労力を惜しまずに、
色んなパフォーマンスを発揮してくれるから成り立つのです。

返還祭を通して、母島の底力をまた痛感させられました☆
本当に有難うございました!!
あ~楽しかった♡







4年ぶりの返還祭準備

2023年06月21日 | 島のイベント
■母島の6月といえば、返還祭。

それは返還記念日の6/26近くの土日にやるお祭りだけのことではありません。

6月に行う各スポーツ大会、演芸大会に向けての練習、
夜店の準備、諸々ワクワクとソワソワが入り混じった、
母島で暮らした経験がある人なら、
ほとんどの人が知っているこの感覚。

それがこのコロナ禍で3年ほど中止続きで、
ついに今年は返還祭が4年振りにフルで開催されます!!

久し振りの八丈寄港便で、
八丈島や伊豆諸島の島々からも沢山の方がやって来ます♡

小笠原の花にも指定されている固有種ムニンヒメツバキ。
梅雨の時期の樹冠を飾る花がそろそろシーズンを終えると、
ついに梅雨明けです(#^.^#)

今年は、今日の段階でも梅雨前線が下がって来て、
先週、一瞬梅雨明けか⁉と思ったも束の間、
またまた梅雨のお天気です。

はやく明けて、大好きな夏になって欲しいなぁ~



■先日はは4年ぶりの返還祭のステージ照明(提灯だけど)の準備をしました。

久しぶり過ぎて、
4年前の準備を忘れてしまうほど、
久しく忘れていました。
静かに準備する時に、
ああ、ようやく戻って来たんだなとひしひしと感じました♪

当日朝に、テントや各提灯を設置するのですが、
今日は各演芸練習用に、早めに設置したのです。
なんだか嬉しかったです♪



さあ、今週末は返還祭!!
屋台もいっぱい、
演芸もいっぱい、
久し振りの盆踊り!!
2日目は花火もあります!
楽しむしかないですね♡

今年は脇浜の工事の都合で、
会場が少し狭くなっています。

櫓(やぐら)もいつもより少しコンパクトになっています。
しかし、4年ぶりの返還祭の熱は、
みんなの中で沸々と湧き上がっています!!
とっても楽しみです(#^.^#)


■そして先週と昨日の2回、
僕が副会長を務める島の郷土芸能「南洋踊り」の練習会も開催できました。

今年は島の子供達がとても気合いを入れて参加してくれていて、
返還前の力強い踊りを再現すべく、頑張って練習をしました!
ぜひ当夜祭(2日目)のトリをお楽しみに♡


先週末は駅伝も開催されました!
母島の駅伝は一人1kmで6人チームで実施します。

駅伝は去年も小規模に開催できたのですが、
今回は大々的に普通に再開し、子供から大人までみんな元気に走っていました☆

いつもは僕も走るのですが、
内地の最後に風邪を引き、
駅伝直前まで議会というスケジュールでは、
なかなか走る練習もできなくて、
今回は断念しました。
(お陰で撮影に専念できました♪)

よく一緒にカヌーを漕ぐ仲間が
亀仙人の出で立ちでさっそうと走っていて、
なかなかウケました(^^♪
やるなぁ!

中学生になった子供達が、
去年よりぐっと早くなっていて、
それを親だけでなく地域のみんなが応援していて、
やっぱり島の駅伝、いいなぁと感じました☆


今回は議会と内地で
返還祭のバトミントン大会と
ゲートボール大会を見ることもできませんでした。
来年こそは!!

さあ、返還祭のメインとなる前夜祭、当夜祭まであと3日!!
この日常がたまらなく嬉しいです(#^.^#)

ただいま!愛しい島暮らし

2023年06月16日 | 母島 日常 日記
■5月末に3週間の内地旅から帰ってきて、
すぐに議会の打ち合わせに父島に来て、
ははじま丸が時化で欠航して母島に帰れずで(笑)、
母島に戻ったら3日後には議員になって初の議会定例会があり父島へ。

初めての議会を終えて、
ようやく母島に戻って来て、
GW明けからの怒涛の議員活動が一区切りとなりました☆

初めて尽くしで右も左どころか、
上も下も分からないまま動いてきました(#^.^#)

そんな新人議員の報告は、
まとめ的にはホームページ
日々の活動報告はFacebookページにアップしてありますので、
そちらを覗いてもらえればと思います♪

今回は議会ではなく、長旅から島に戻って、
改めて島暮らしって好きだなぁと再確認したので、
そちら目線で書いてみました。

こちらは父島の扇浦にて撮影の夕陽を眺めるふたり。

色々忙しい、議会の最中でも、
議員活動として父島をバイクでグルグルと動いていました。

夕陽の時間は大好きですし、
1日の活動を終える大事な節目なので、
その都度、夕陽を見ることで一区切りをつけるのです。

この日は初の定例会で、初の一般質問を終えて、
さらに北袋沢にヒアリング活動に行っていた時の帰りでした。
その帰りに扇浦で楽しそうに過ごしている女性がふたりいて、
たまらなくいい光景だったので、
声をかけて撮影させてもらいました☆

こんな景色を味わうのも大好きなのですが、
その景色を味わっている人を
眺めるのも大好きです♡

島に来て、
こんな時間を過ごせて、
良かったなぁと勝手に思ってます(#^.^#)

島暮らしの醍醐味です♪


■見送りのタイミングで父島に来たので、
青灯台からおがさわら丸とははじま丸の正面を並べて撮ってみました☆

父島に住んでいた頃はよく見ていた景色なのですが、
母島に移住し、3代目おがさわら丸になってからは初な気がします☆

母島で1年間頑張った若者が、
新天地を目指して旅立って行きました。

入港作業で毎回一緒に作業をするので、
彼とは些細な会話ややりとりが実は密かな楽しみでした♪

北の地から母島に来て、今度はさらに南下する彼の移動幅があまりに大きくてシビれちゃいます♡
頑張れよ~~(#^.^#)

母島でも共に過ごした仲間が、
渾身の青灯ダイブ!!
カッコ良かったぜ、ビリー☆

父島の盛大な見送りをするのも眺めるのも、
母島の素朴で距離の近い見送りを味わうのも、
やっぱり島暮らしの醍醐味です♪

アクセスが船の1拓しかない小笠原だからこその魅力、
オンリーワンの醍醐味なのではないでしょうか?

■こんな時期にふと島に帰ると、
鳥たちの繁殖シーズンの真っ只中でした(#^.^#)

「ピリーっ!!」
何度も何度もホイッスルの様な
鋭い声が聞こえる、
母島の春。

島の至る所で
鳥たちが子育てをしていました。

写真はトラツグミのひな鳥です。
体が大きくなって、
巣から飛び出して、
外で親鳥からの給餌を待っています。

あまり外敵や車から逃げるそぶりも見せないので、
こんな時に事故に遭ってしまうことが多いです。

人も鳥も
温かく子育てを見守って行ければと思います(#^.^#)


■一方でなかなか凄まじい勢いの鳥の営みもありました☆

昨日は久しぶりの介護の職場で、
庭に置いてあったパパイヤの実。

あまり美味しくないのか、
これまでほとんど鳥が集まる事はなかったのですが、
昨日、パッションフルーツを1個だけ置いてみたら、
あれよあれよと鳥さんが集まって来ました☆

どちらも実も職場で収穫されている実で、利用者さんに見えるように位置を移動させただけです(#^.^#)

最初は可愛らしいメジロが来ていたのですが、
急に大きな影が…
オガサワラヒヨドリの大群でした☆
気付けば12羽も大集結!!

オガサワラヒヨドリは小笠原固有亜種のヒヨドリで、
内地というよりは八重山諸島がルーツだそうです。
ちなみに硫黄島がある火山列島にはハシブトヒヨドリが生息していますが、そちらは伊豆諸島がルーツだそうです。

面白い生物の交錯。
島のレジェンドの皆さんも、
喜んで島の鳥の営みを観察していました♪

凄まじい数のヒヨドリを見た後だと、
メジロの可愛らしい登場が、
それだけで癒されるという相乗効果もありました(#^.^#)

内地で島にはいないスズメやカラス、ドバトの存在で楽しませてもらいましたが、
やはりよく慣れた顔の島の鳥たちを眺めると、
やっぱりホッとしてしまう自分がいます。

母島が、
小笠原がホームなのですね~(^^♪


■最後に、僕の島暮らしの一番の楽しみといえば、やっぱり海遊びです♡

ある入港日。
午前は地域の片付け仕事をしてから、
妻とSUP&カヤックを車に載せて北港へ向かいました。
内地から戻ってからのSUPなので、実に1か月半振り⁉

雲がすっかり高くなり、
海の青がしっかりと夏の到来を感じさせてくれました☆
まだ山に雲がかかっているので完全にはまだ
梅雨明けしてないかな?

これまで、SUPで沖に出れば、
ザトウクジラがいっぱいいたのに、
もうそんな姿は見えず、
今日は沢山のお魚と、
ハシナガイルカの群れがいました。

SUPでクジラに逢う季節から、
イルカに逢う季節になって、
ああ、夏になってきたんだなぁと
今年は感じることが出来ました♪

僕にとっては一番好きな島の季節の気配です♡
やった~~(#^.^#)
暑くて外仕事がやってられないこの季節こそ、海に出て遊ぶ時っ!!

子供の頃、
大人になったらもっと仕事漬けで、
遊ぶなんて縁がないと思っていましたが、
島で暮らして20年。
大人になってもしっかり遊ぶ島の大人の最高の姿を見せつけられて、
しっかり働く時は働きますが、
遊び心は失ってはいけないと痛烈に感じています(#^.^#)

一緒に漕ぐ妻に
「ジャイアンと結婚して、ほんと馬鹿になれたよ~」
と言われましたが、
いやいや、何をおっしゃる。
僕こそあなたのお陰で人生面白おかしく振り切ることが出来ました(笑)。

丸1日休みなんて日も皆無ですが、
丸1日遊ばない日も皆無☆

議員になって、便利屋を開業して、
より人の為に動かせてもらっていますが、
しっかり楽しむ時間も大事です♪

一度限りの人生、
楽しんだもん勝ちと
思う今日この頃(#^.^#)

SUPで単独で沖に行くのも楽しいし、
夫婦で行くのも楽しい♪
カヌーでみんなで沖を楽しむのも最高♡

大自然と最高の仲間と共に、
過ごせる1日が本当に有難いです。

島暮らしが愛おしくて仕方ありませんっ♡

念願の島想食堂!!

2023年06月06日 | 議員活動
■今回の内地滞在のフィナーレは立川にある小笠原の料理をテーマに提供し、
立川、大町、小笠原を繋ぐ「島想食堂」にて、島料理を食べながらのトークイベントを実施しました☆

島想食堂は2022年10月オープンの店で、実はずっと来てみたいお店でした♪
店主の奈美は同世代で、島育ちの昔からの友人です(#^.^#)

今回の内地滞在の日程が決まった時に、
このイベントの提案を頂いて、
もうひとり同世代で村議会議員になったひらのっちも一緒に
タッグを組んで島の暮らし目線でのお話をしました☆

お客さんも島民から元島民、リピーターから今度初めて小笠原に行ってみたい人まで、
120%満席の状態で楽しい時間を過ごすことが出来ました♪

スペシャルゲストに「島暮らし」という名曲を作った、元島民の井上直さんも来てくれて、
嬉しい生ライヴも実施できました☆
どうもありがとうございました!

直さんに感化されて、
僕もギターを急遽お借りして、
「神様の宝石でできた島」を久しぶりに歌わせてもらいました(#^.^#)



■さてさて、気になる料理ですが、これまた美味い郷土料理のオンパレードでした!
島のグアバの葉を使ったグアバうどん。
魚を酢漬け(ダイダイだったち)にするピーマカ、
欧米系の郷土料理ダンプレン(鶏ガラだしにすいとん+野菜スープ)、
ローゼルごはん
という超豪華な品々の数々♡

おまけに去年、
発送試験サンプルとして送らせてもらった「うちなーローゼル」
を大事に使ってくれていて、美味しいローゼルのレアチーズケーキがありました(#^.^#)

どれも美味しくて、
奈美の島を想う気持ちが存分に込められた素敵な料理の数々でした♪
どうもありがとうございました☆

島にいるとなかなか行けない距離ですが、
本土にいる方はぜひともお立ち寄りしてほしい食堂です(#^.^#)


■さてさて、トークの方はひらのっちとタッグを組んで、
まるで漫才の様に色んなテーマで話を進めてきました。

移住は住み込みでまず島に来て、
そこから不動産のない小笠原で人脈を作って探していく方法、
一番おススメのシーズン、
議員としての仕事の事(小学生からの質問でした!)、
などなど多岐に渡りました。

議員仲間でもあるひらのっちは、
父島でパラセーリングのガイドの仕事もしています。
今回は素敵な映像の紹介があったので、
そちらもぜひ見てみて下さい☆


僕の方は島の小学生が島の暮らしをテーマに
撮影、脚本、演出、編集を子供自身がやった素敵な映像を紹介しました。
パナソニックKWNビデオコンテスト2016小学生部門でのグランプリ作品です☆


安曇野から立川についてすぐに、
母島の駐在にいた警察の方が、
島想食堂まで案内してくれたり☆

内地の都市に来ても、
こんなに島っぽい雰囲気を味わえるのは嬉しい限りです♪
どうもありがとうございました!

イベントを終えてから後日、
「すごく楽しかった」「ためになった」「小笠原がより知れてよかった」
という声が届いたそうで、とても嬉しかったです(#^.^#)

最後におがさわら丸に乗って、
島に戻る竹芝桟橋で、
母島出身でミスユニバースで頑張っている宮澤かれん、
僕もかれんも良く知っている友人が中にいるかもしれないオガジロウと一緒に写真を撮って、
長かった3週間の内地滞在を終えました。

関わった多くの皆さん、
本当にありがとうございました♪



最後に次の島想食堂のイベント告知です。
小笠原に何度も海鳥ガイドとして来ている咲ちゃんが、
7/30に小笠原の海鳥を知ろう!という企画をします。

今回、ホールとして島想食堂で働いてくれていた咲ちゃんが、
今度は海鳥愛を存分に発揮する興味深いイベントです☆
ぜひ都合つく方はど~ぞ~!



夢の信州、安曇野訪問(#^.^#)

2023年06月04日 | 議員活動
■内地滞在の最後の土日、少しだけ隙間ができたので、
今回は信州、安曇野まで足を延ばして来ました!!

安曇野は次女が生まれる時に半年間お世話になった土地です。
美しいアルプスがそびえ、水が美味しくて、田んぼもあって、作物も豊かな大好きな土地です♪

狙っていた特急あずさが満席で、
慌ててレンタカーを借りて高速道路を運転して安曇野に着いた時の景色は、
やっぱりホッとする美しすぎる田園風景と山でした。

半年もいたので、沢山逢いたい人がい過ぎたのですが、
今回は議員になるのにずっと相談にのってもらっていた、
安曇野市議会議員の増田望三郎さん(通称・望さん)を中心に、
議会関係と安曇野に地域を限定して、
色んな人に会いに来ることとしました。

あまりにスケジュールがタイトだったので、
会いたかった友人もいたし、「会いたい!」ってわざわざ連絡をくれた方もいたのですが、
今回は場所を限定しての訪問となりました。
次回こそは必ず!!

■高速の安曇野インターを降りてすぐにある、
石焼きおやきの「うしこし」。

次女の出産ステイの半年間、
ここのおやき屋さんにどれだけ通ったか、数え切れません♡
大のお気に入りなんです(#^.^#)

なんとお店のおばちゃんも僕の事、家族の事をしっかりと覚えてくれていて、
美味しいおやきを+1個サービスしてくました(#^.^#)


まるで故郷に帰って来たような懐かしさで嬉しくなりながら、
安曇野の北にある池田町を目指します。

そこに逢いたい人がいるのです。
この春、新しく議員になったメンバーで、
望さんが企画してくれたオンライン勉強会でご一緒だったお二人なのです☆

しかし、予想よりも早く着いたので、
いっぱい寄り道しながら池田を目指します(#^.^#)

まずはいつも安曇野に来たら、突撃訪問する
半年間一軒家を貸してくれた大家さん宅へ☆
元気そうな顔を見て、美味しい自家製ブルーベリージャムを頂いて、
お互いの近況報告をしました☆

穂高では次女の自宅出産を取り上げてくれたウテキアニ助産院のさゆりさんにも逢えました♡
めっちゃ嬉しい再開!!
翌日には一緒にお産を取り上げてくれた助産院あろは愛花のブンブン家族にも逢えて、嬉しい限りでした☆

それからようやく1日目の目的地池田町に着きました!
冒頭の美しい景色の中、
池田町の新しい議員になった矢口結以さん、三枝三七子
さんに会うことが出来ました☆

偶然にも以前、旦那さんが父島で教員をしていて、奥さんが自主保育スイミーをやっていた家族も合流し、
美しい景色の中、ワイワイ言いながらの楽しい時間でした♪

小笠原村議会にはまだひとりも女性議員がいません。
池田町はこれまで無投票選挙が続いていたそうですが、
今回、このお二人が新しく議員に挑戦し、見事トップ2,3の投票を得たというから、
時代の変化がここでも起きていると分かり、嬉しくなっちゃいます(#^.^#)

オンラインで何度かお話したことはあったし、
みんな積極的で、色んな情報の交換をしました。

やっぱりこうした他地域との議員目線での交流は
お互いにとっていい客観視が生まれて、
良い事尽くしです☆

結以さんの子育て真っ只中の大変な中、議員になって変えたいという想い、
三七子さんの見事なまでの予算や分析能力、
やはり女性ならではの目線って、暮らしに現実的で本当に重要です!
本当に会いに来て良かった☆
望さんがこのようなご縁を繋いでくれて、本当に感謝です♪

そこからは旧四賀村の友人家族を訪ね、
望さんの経営する地球宿に到着しました。

慣れ親しんだ安曇野三郷の風景は変わらず、嬉しい限りでした(#^.^#)

地球宿を経営し、
安曇野市議会議員をやっている望さんとは
2006年くらいに知り合い、
当時、島でお産が出来ないことから、
産む場所と取りあげてくれる助産師を探している時に、
三郷で出逢ったような気がします。

それが気付いたら市議会議員になっていて、
今はお互い議員同士で色々とやり取りをするのだから、
人生は面白いもんです(#^.^#)

めっちゃ美味しい野菜料理を中心に、
この宿で出逢ったご縁のみんなとお話ながら、
楽しい夕べとなりました(#^.^#)

もちろん、夜はファインビューの温泉に浸かって、体を癒します。
ここは地元の人も多く愛用している温泉で、
すんごくいいんですよ~

お世話になりまくったリンゴ農家おぐらやま農場にも顔を出せて、嬉しかったです♪

■翌日は夕方に立川の島想食堂でトークイベントへの登壇が決まっていたので、
道路が混む昼前には出発しなければなりません。

今回の新人議員の勉強会を開催してくれている、
安曇野市議会議員の増田望三郎さん、
小林じゅん子さんとお話をさせてもらい、
議会の運営、議員の事、会報や議会基本条例など沢山のお話をさせて頂きました♪

望さん自身、安曇野市議会議員になって、右も左も分からない中、
小林じゅん子さんが先輩として色んなリードをしてくれて、
本当に助かったと言っていました。

今度は僕たちがめっちゃ助けてもらっています。
本当にありがとうございます!!

今度は家族を連れてゆっくり滞在したいです☆
ではまた!!