■昨日はこれまでずっと行きたいと思ていた藤野に行って来ました!!

藤野は元々はシュタイナー学園があるということで知り、
その後パーマカルチャー、
トランジションタウンと興味深い取り組みの中心地となっていて、
かれこれ10年以上前から恋焦がれる土地でした。

朝早くに藤野に着き、まず驚いたのが観光協会窓口の質の高さ、置かれているその土地の民芸品などの多様性と質の高さでした。
質素な田舎のこじんまりとした駅舎のすぐ横にあるのですが、
中身のクオリティに藤野に住み人々のパワーとシンパシーをビシバシ感じる事ができました。
いやあ。すごかった!
流れているBGMがまずインディアンフルートの美しい音色で、
あまりに感動してガイネさんの音源を買ってしまいました♪

美味しいおやきはもちろん、ご当地ガチャガシャ(木のキーホルダー)や大人の万華鏡、
手作りアクセサリー、さすが古くから芸術家が集まる街だけあって、圧倒的な質の高さを伺えました。
これはちょっと叶わないなと思いました(#^.^#)

そして、なんといっても窓口の女性のホスピタリティー溢れる姿勢と、
藤野への愛、知識の深さに感動しました♪

昨日は土曜日で、本来であればもっと人がごった返していて、
ゆっくり話す時間もないそうですが、あいにくのちょっと雨模様のお陰で、
いっぱいお話をすることができました♪
どうもありがとうございました!!

ナイスミドルな山が大好きなおじさまも案内役でいてくれて、
どう楽しめばいいかを色々相談に乗ってくれていて、
やっぱりこうした田舎の雰囲気が僕は大好きなんだなぁと再確認しました♪

びっしりと詳細に案内が手書きで書かれた藤野散策&グルメMAP。
こうしたところにキュンと来ちゃう地域の強さを感じました♪
ノープランの旅は本当に素晴らしい展開がいっぱいで、
島に持って帰れるエッセンスの塊でした!
藤野すごい!!

■今回の藤野訪問のコンセプトはノープラン旅!!
前もってアポや調べをあまりせずに、
前もってアポや調べをあまりせずに、
その時のインスピレーションと出逢いの奇跡で味わうことにしていました。
そんな当日の朝、少しだけ魔がさして(笑)、
ずっと逢いたかったトランジションタウンの活動をしている榎本ヒデさんに連絡を取って見たら、お忙しい中、お話しする時間を取っていただきました♪

過去にオンラインでお逢いした事はあったのですが、
こうして実践をしている方の言葉はあまりにリアルで、
確かな強さを感じれて、本当に有意義で有難い時間となりました。
観光というものは、その土地の光を観に見に行くもの。
持続可能な地域を目指して、その土地にある様々な資源を利用し、人と人が繋がる事を目指すトランジションタウンの動き、
その土地の人々の意識のシフト、様々なプロセスそのものに意味を感じる事になりました。
持続可能な地域を目指して、その土地にある様々な資源を利用し、人と人が繋がる事を目指すトランジションタウンの動き、
その土地の人々の意識のシフト、様々なプロセスそのものに意味を感じる事になりました。
前から興味深かった藤野電力の話も、
今では時代が進み、簡単にソーラーにポータブル電源を買えてしまう時代にシフトしていますが、
自分たちで考え、システムを組み、作っていくプロセスにこそ意味があるという部分にもしっかりとフォーカスさせてもらいました。
今では時代が進み、簡単にソーラーにポータブル電源を買えてしまう時代にシフトしていますが、
自分たちで考え、システムを組み、作っていくプロセスにこそ意味があるという部分にもしっかりとフォーカスさせてもらいました。

ヒデさんのあまりに紳士で優しい姿勢にも、カッコいいなぁと憧れ、イギリス生活から藤野へ移住した話、
お子さんがシュタイナーの学校で育った話など、
時間が経つのはあっという間でした♪
お子さんがシュタイナーの学校で育った話など、
時間が経つのはあっという間でした♪
藤野と近隣の人口動態から見える、
地域の強さ、
人生で偶然にも重なってくる、その土地とのご縁、
徐々にシフトしてくる地域の人々の意識。
持続可能な社会について。
語ればキリがないほどでした。
本当にこうした旅の不思議な部分は、
必要な出会いは必要なタイミングで発生するのだなぁと、
改めて旅の素晴らしさを再確認しました♪
必要な出会いは必要なタイミングで発生するのだなぁと、
改めて旅の素晴らしさを再確認しました♪

「喜庵」で頂いた、
死ぬほど美味しい手打ちそばにノックアウトされたのは、
内緒です♪
死ぬほど美味しい手打ちそばにノックアウトされたのは、
内緒です♪
いやぁマジで蕎麦好きにはたまらない♡

ヒデさん、今度はぜひ小笠原に来てください♡
どうもありがとうございました!!

どうもありがとうございました!!

■藤野に早朝に着いた時、
まず駅周辺の閑静な雰囲気が想像以上で戸惑いました。
まず駅周辺の閑静な雰囲気が想像以上で戸惑いました。
しかし、色んなお店が空くまで、
今回は敢えて公共交通や車を使わず、
歩いて散策しました。
今回は敢えて公共交通や車を使わず、
歩いて散策しました。

するとどうでしょう!?
今まで見えてこなかった、
藤野の力みたいなものがビシバシ見えてきました♪
今まで見えてこなかった、
藤野の力みたいなものがビシバシ見えてきました♪
旅は車よりもバイク、
バイクよりも自転車、
自転車よりも徒歩と
速度とアプローチを変えるだけで、
グッと目線も出逢いも気付きも変わるものです(#^.^#)

森と湖と芸術の町とHPには書かれています。
しかし、僕に見えた藤野の光は、
そこに住む人々の営みの意識であり、
地域としての強さを感じたのです。
しかし、僕に見えた藤野の光は、
そこに住む人々の営みの意識であり、
地域としての強さを感じたのです。
日本の観光って、
つい美しい景色に温泉にお土産となりがちですが、
僕にとっての観光はそこに住む人との出会いであり、
暮らしの中にあることが多いのです。
つい美しい景色に温泉にお土産となりがちですが、
僕にとっての観光はそこに住む人との出会いであり、
暮らしの中にあることが多いのです。
シカやキジが存在する里山の雰囲気、
手入れされた畑、
自分たちがこう暮らしたいと描いて建てられた家、
日々更新される、家の外に積まれた薪の色の変化、
観光協会に並んでいる地域の野菜、
信じられないほど愛と美味しさの詰まったコーヒー、
ふとした時に挨拶したり、
散歩する犬と遊んだり。
手入れされた畑、
自分たちがこう暮らしたいと描いて建てられた家、
日々更新される、家の外に積まれた薪の色の変化、
観光協会に並んでいる地域の野菜、
信じられないほど愛と美味しさの詰まったコーヒー、
ふとした時に挨拶したり、
散歩する犬と遊んだり。
そうした些細な藤野の佇まいに、
この土地に住む人々の強さみたいなものを感じました。
この土地に住む人々の強さみたいなものを感じました。
日帰りだったのが悔しいくらいですが、
また大好きな土地がひとつ増えたのが本当に嬉しいです♪
また大好きな土地がひとつ増えたのが本当に嬉しいです♪

ちなみにふと散策中に出逢ったグダンコーヒー店で飲んだコーヒー。
東ティモールの豆を使っているのをチョイスしたのですが、
人生でもかなり上位に位置する美味しいコーヒーでした♪
東ティモールの豆を使っているのをチョイスしたのですが、
人生でもかなり上位に位置する美味しいコーヒーでした♪

僕はあまりコーヒー党ではないのですが、
人生で美味しい!と心の底から思ったコーヒーは、
ハワイ島のコナで飲んだコーヒーだけでした。
しかし、藤野で飲んだコーヒーはそれに匹敵するものでした♡
店主ご夫婦のコーヒー愛がにじみ出ているのも良かったです☆
また来ま~す!
ありがとうございました!!

また来ま~す!
ありがとうございました!!

藤野の芸術の道をポテポテ歩きつつ、
シュタイナー学園も山の中に発見しました!

シュタイナー教育は日本では人智学と言って、
「自由を獲得するために学ぶ」もので、
その自由とは好きにやりたい放題ではなく、
自分の魂の根源から求めるものを感じ、
それらを素直に表現できる状態を目指す、
そんなニュアンスだったと思います。
ミヒャエルエンデの「モモ」や、
子安美智子さんの本をいくつも読み、
ただの学校教育だけでなく、
バイオダイナミック農業や銀行、建築、
天体や宇宙のエネルギーまで考慮した、
ルドルフ・シュタイナーの教えは、
子育てが始まったばかりの20年前に随分と学んだ記憶があります。

芸術性に富んだ、その教えは今でもとても興味深いのです。
色んな人に出逢ったり、
藤野に行ったとSNSに投稿したら、
色んな方から嬉しいリアクションがあったり、
ぜひまた来たいなと心底思う藤野でした♪
観光協会に置かれている、
あまりに美しく大人な万華鏡。
それらが覗かせてくれる世界はあまりに美しいものでした。
藤野の人が織りなす、美しい地域の景色と意識のように(#^.^#)
