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小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

グリーンキャンプに参加してー5Day kids Camp編(2017バリ旅行記⑤)

2017年09月03日 | 旅行記 バリ
■グリーンスクール主催の5日間のキャンプにそれぞれ参加した娘たち。
過去の記事にも書きましたが、
長女は終了後、泣きながら感謝の気持ちを伝えてくれるほど、いいものだったようです。
次女も終了後はまた行きたいというほどでした♪


小2の次女は5日間の日帰り「5day kids camp(小学生対象)」に参加。
中2の長女は4泊5日の「Jungle&Surf camp(中高生対象)」に参加しました。

あれから月日は経ち、子供たちの心の中に色々と消化されてきたことでしょう。
少数の日本人が参加していたとはいえ、
多くは言葉の通じない集団の中に飛び込み、
それぞれが文化も背景も違う子供たちが織り成す関係…
とっても楽しく、面白く、悔しく、最後は寂しかったでしょう。

■次女の初日はもの凄い緊張感でした。
これまでに見たこともないほど、です。

それもそのはず、
彼女は長女と違い、場所見知りに人見知りの性格。

朝から言葉は少ないし、
歩いてグリーンキャンプに行くときは足取りも重く、表情も固いままでした。

受付を済まして、集団の中に入っても誰とも会話することなく、
表情を強張らせたままでした。
姉が近づき、おせっかいをやくと泣き出しそうな始末…

「大丈夫だろうか…!?」

親としてもものすごく心配した初日でした。

美しい花に彩られた玄関を後にします。

送りの9時から迎えの16時まで、こんなに娘を心配したのは久々です。
明日から行きたくないとごねるかも…
泣きながら辛かったと叫ぶかも…

様々な心配が脳裏をかすめます。


■そんな中、日中の用事を済まし、いざ迎えに行くと…
すんごい笑顔で他の子と遊んでるぢゃあありませんか(笑)!

なんと日本語の通じるお友達を数人発見し、
仲良しになったようでした。

やれやれ、親の心配は杞憂だったようです。
子どもの可能性はやっぱりすごいようです♪
早速「はやく明日にならないかな~♡」という始末(笑)。
ああ、良かった(*^_^*)

小2の次女にとっては日帰りでも異国の地で多国籍な集団に入るだけで超冒険です!
日本人同士でも、仲良しが出来て乗り切れるのであればそれで良かったと思えました♡

初日のお土産に素敵な食べ物を持って帰って来ました♪


中身はもち米で炊かれた美味しいおにぎりみたいなもの♪☆


そして、ココヤシの葉で可愛いお魚のおもちゃを作ってきたのです!

このお魚をぶらぶらさせながら、
宿までいい顔して歩いて帰りました♡


数日経てば、初日の緊張はどこへやら、
朝の送り後は大好きな先生と手を繋いでさっさと行ってしまいます(笑)。

初日からヤシの木クライミングに始まり、
自分たちでボートを作り、ラフティングをしたり、
草木染めで素敵な布バックを作って来たり…

色んなことを毎日体験して帰ってきます☆


自然素材でドリームキャッチャーを作ってきた日もありました。


近くのワルン(小さな食堂)で食事をしていたら、周囲の散歩で出逢うなんて日もありました☆


泥レスリングをして泥だらけで帰って来るなんて日もありました♡


その日はグリーンスクールの生徒村に泊まっていたのでちらっと覗き見することもできました♪

最終日はいつもの宿からでなく、
生徒村から歩いてグリーンスクールの中を通り、グリーンキャンプへ。


思いっきり頑張ったキャンプの最終日はちょっぴり発熱して心配でしたが、
ラストはカカオから作るチョコレート作り!

なんとか最後まで頑張りました!


仲良くなったお友達と連絡を交換し、別れます。


■長女の5泊の泊まりキャンプと違い、
毎日帰って来て逢えるので、
その日の様子を直接聞くことが出来てそれはそれで良かったです♪

最終的にはあんなに緊張していたのに、
終わってみればまた行きたいとまで言う結果となりました♡


グリーンスクールから歩いて通える安宿にはプールがあり、
毎日帰ってきたら飛び込んで日が暮れるまで遊んでいました☆
一緒にキャンプに子供を通わせていたフランスの家族もいて、
子ども同士、言葉は通じなくとも、随分と仲良しになっていました♪(お互い、英語が得意でない)

そして長女も次女もキャンプを終えて、急にゴミの行く末やゴミの分別について興味を示すようになりました。
バリのゴミ問題については後日、記事に書こうと思ってますが、
こうしたキャンプを経て、人間が及ぼすごみの影響に関心持ってもらえるのはとても嬉しいことです。


キャンプ中の食事はこのように自分たちの圃場で採れる野菜を中心に、
ほとんどゴミの出ないオーガニックなベジタリアンな食事だったようです。

近くの食堂ではスタッフと話すこともできて、
とても勇ましく、頼もしい意気込みで語ってくれて、
すごく参加させて安心できるものでした。

本当にありがとうございました!