24日㈯午後、京都府中丹教育局主催の「みんなでコラボ㏌中丹」が綾部市川糸町の京都府総合教育センターで開催されたので出席した。
この事業は、綾部市、福知山市、舞鶴市のPTA連絡協議会が共同で実行委員会を組織し主管しておられる。
全体研修の講師は奈良県から来られたノブリの森代表の森かほりさんで、「自己肯定感をはぐくむ子育て」と題して講演された。英会話講師から結婚を機に会社勤務を辞めて翻訳業を始められ、海外の育児書の出版に携わったり、子育ての講演活動などをしておられるそうだ。すでに二人のお子さんは社会人と大学生になっておられるとのことだった。
ご自身の子育て経験を通して学んだ子どもとの接し方の話だったが、心理学的な要素のお話だったので、我々、一般の親からすると「そこまで考えないといけないんだろうか?」と感じるところはあった。
閉会挨拶で福知山のPTA会長さんがおっしゃっていたが、今の10代、20代の若者とどう接するか戸惑っている企業幹部は多いと思うので、この講演は「子育てを通して見えるZ世代との付き合い方」というタイトルにして、内容にそういうアクセントをつけると、森さんは企業研修で引っ張りだこの講師になられるのではないかと感じた。
全体研修が終わると失礼して、事務所に戻り、来客やブログ書き、書類整理など。
夜は18時半からNEXT(今川信吾代表)の総会に出席。2年に1度の役員改選で代表選挙が行われたが、今川代表が再選され、その他の役員もそのまま残留ということになった。
NEXTは1998年9月18日に設立したので、今年の9月で満25年となる。25年前というと、私は24才だったので、東京から綾部にUターンして1年も経たないうちにこういう会を立ち上げたんだったなと感慨深い。
当時、綾部ローターアクトクラブの会員でもあったが、21世紀市議会という若者の政治参加を目指す団体の運営もしていた。21世紀市議会も中心メンバーには綾部ローターアクトクラブOBOGが多かったので、その活動も自然とNEXTに吸収されていった。
設立から15年ほどまでは、月刊タウン誌発行、綾部に人を呼ぶツアーや地域通貨研究会などの各種勉強会の開催、男女の出会いの場づくり、フリーマーケット、メーリングリスト、ラジオ番組、古典文学講座の会場設営や綾部もみじまつりの竹行灯設置等の他団体のイベントの手伝いなど、いろいろやっていたが、今はラジオ番組と例会、綾部もみじまつりの手伝い程度と集まるたびに飲み会をしているくらいで、それでも細々と継続している。
他のどんな会よりも「ゆるい会」ですが、集まると綾部をどう活性化させるのか、熱っぽく情報交換、意見交換もしています。
会員には年会費1000円というだけで、居住地や年齢などに制限はなく、出席義務もありませんので、興味のある方はぜひ声をかけてください。