6月1日㈯、中上林の市志まで行く予定があったので、現在工事中の舞鶴和知線の清水自治会内の現場を見ておいた。
ここだけが狭隘になっており、長年の懸案であったが、昨年ようやく地権者のご協力が得られて今春から工事が行われることになった。早く完成し、安全な道路になることを願っている。
その後は種清喜之市議に誘われて、14時半に中上林地区の水源の里・市志へ。
今日は龍谷大学政策学部の一年生が10グループに分かれて、京都府内各地にフィールドワークに出ているらしく、そのうちの一つのグループが綾部市の市志を訪ねてくれた。
市志の方々の案内でスイセン畑を見学したり、竹市直彦さんの指導でツリークライミングの体験などをしたようだった。
本来はその後、グループワークがあり、その間に指導教官として来ておられた大石尚子教授と話をすることになっていたのだが、到着時間が遅れたことなどでその時間はなかった。
大石教授は綾部市の物部地区に古民家を購入されており、そこを学生や地域の人達の拠点にしたいとの構想があるようで、種清市議が今後、地域とのつなぎ役となってくれるだろう。
市志の方々からは民家裏の危険木除去について相談を受けたので「週明けに京都府の担当課と連絡をとってみます」とお約束した。
近くの奥上林地区の志古田集落ではアトリエボンドの戸村聡里くんらが「TRIP HUT」の草刈り&バーベキューをしているというので、そちらにも顔を出した。
龍谷大学の大石教授に物部の古民家を紹介された「生活環境づくり21・NPOフォーラム」の美濃部竜治事務局長にも市志にお越しいただいていたので、一緒にどうですか?とお誘いして「TRIP HUT」を観に来ていただいた。
美濃部さんは建設会社勤務の経験があり、建築のことにも詳しかった。NPOではまちづくりのコーディネーターをしておられるそうだ。
「TRIP HUT」の今後の展開や「綾高旅街道」構想について戸村くんが美濃部さんに説明し、意見交換した。
美濃部さんと種清市議が物部の古民家を見に行くために帰った後、コロナ禍の間に埼玉県から最初は物部へ、その後、奥上林の古和木に家族でIターンされた奥さんと学校や教育のこと、綾部の豊かな自然をどう活かすのか?などについて話をした。