26日㈫は朝から府議会へ。コロナに関する問い合わせなどへの対応のため、自民党府議団では、政調会長と5人の政調副会長が交替で控室に詰めて代表幹事の補佐をすることになっている。
今日は当番と、いくつか別件の打ち合わせのため、夕方まで控室にいた。
この一年はコロナによって、自宅にいることが増えた。子ども達をからかったり、からかわれたりしている。いつの間にか大きくなって、教えられたりすることもある。
昨日は高校生の小源太が「学校で先生がR指定の話をした」と言う。
「R指定」とは子どもが観てはいけない映画のことかと思ったら、そうではなく、今の若者は誰でも知っている有名人だそうだ。小学生の涼子や温二郎でも知っているそうだ。
なぜ有名なのか?何をしている人なのか?なぜ授業中にそういう話題になり、それが高校生の印象に残るのか?全くの謎だ。
週刊少年ジャンプで「逃げ上手の若君」という新しい連載が始まったことも教えてもらった。主人公は北条時行、Wikipediaでは「北条 時行(ほうじょう ときゆき)は、鎌倉時代末期から南北朝時代の武将。鎌倉幕府最後の得宗、北条高時の遺児。先代の覇者である高時と当代の覇者である足利尊氏との中間の覇者として、中先代(なかせんだい)とも呼ばれる。建武政権期、北条氏復興のため、鎌倉幕府の残党を糾合して中先代の乱を引き起こし、鎌倉を奪還するが、わずか20日で尊氏に逐われた。南北朝の内乱では、後醍醐天皇から朝敵を赦免されて南朝方の武将として戦い、北畠顕家と共に青野原の戦いや石津の戦いで活躍。のち、武蔵野合戦で再び鎌倉を一時的に奪還した。その後、足利方に捕らえられ処刑されたと伝わる」と説明されている鎌倉末期の武将だそうだ。
足利尊氏が敵役として登場するので、この漫画がヒットすれば、足利尊氏に改めてスポットが当たり、足利尊氏生誕の地である綾部の安国寺(下の写真)を訪れる人が増えるのではないか?と淡い期待を抱いている。
「逃げ上手の若君」の作者は松井優征という漫画家で「暗殺教室」という作品が以前にヒットしたそうだ。「暗殺教室」の内容は知らないが、名前は聞いたことがある。
昨年の緊急事態宣言の頃、温二郎が「香水という曲が小学生の間で流行っている」と教えてくれた。
たしかに、その歌手は有名になり、紅白歌合戦にも出場を果たした。
小学生が「ど~るちぇ、あ~んど、がっばーな~…」と歌うので、この世はどうなっていくのかと感じていたが、今、流行しているのは、女の子が「うっせー、うっせー、うっせーな!」と歌う「うっせーな」という曲らしい。世の中に溜まるストレスを表現しているのがウケているのだろうか?
「うっせー、うっせー、と歌っておけば、若い子についていけるんか?」と聞いたら、「パパに知られた時点で、それはすでに古いということや」とのこと。
どうにも追いつけるはずがないようで、諦めるしかない。
ついこないだまで、よちよち歩きだった子ども達に教えられることが増えてきた。