10時45分から、森林環境の保全等に関する税制研究会(田中英夫会長)の勉強会に出席。
府農林水産部の小田一彦部長を講師に、「森林環境税の導入状況と課題」をテーマに講演していただいた。
府は府民税に500円/年額の上乗せを考えているのかもしれないが、私は1,000円/年額の上乗せが適当だと思っている。500円だと約6億円弱の増収で、1,000円だと約12億弱の増収となる。
府の林業予算の一般財源分が約23億円なので、これを1.5倍程度増やすことによって、森林整備は加速化し、環境保全や防災、農村振興などにつながっていく。
京都府は遅れているのだから、思い切ってほしい。
午後は、建設交通常任委員会に出席。
報告事項の「由良川下流域河川整備計画」に関して、「現在、福知山市では内水対策の協議会が国・府・市で行われているが、40トンの排水ポンプ増強には約50億円もの巨費がかかる、国・府の支援があるといっても、福知山市の負担は相当なものになるので、できる限り、国や府が負担をして、福知山市の負担を減らすべきではないか」と指摘した。
綾部市にも同様の課題があるが、財政規模が小さく、なかなか大きな負担が難しい。そういう部分をしっかりと考えてほしいと要望した。
夜は、公舎会に出席。知事、副知事、正副議長、総務部長、議会事務局長等に加えて、今回は各会派の団長、代表幹事にもご出席いただいた。