ジェンダーからみるカンボジア

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女性に対する暴力:プノンペン法律経済大学での講義

2010年04月03日 | カンボジアで感じたこと



王立プノンペン法律経済大学で、紛争時の女性に対する
暴力に関するセミナーが開催。またしても、クメールルージュ時代
の女性に対する暴力について講演するためにでかけることに。

↓大学




大学に行くのは大好き。

きっと、教育機関に身を置いているのがあってるんだろうなあ。
役所に行っても、しーんとしてて誰もいないけれど、
大学に行くとわいわい学生がいて、活気を感じるんだなあ。


↓100名くらい集まった法律を学ぶ学生たち



セミナーでは、クメールルージュ法廷で活躍する弁護士さんから、
「紛争時に発生した女性に対する暴力が、歴史的にどう裁かれてきたか」
について講義。
ニュールンベルグ裁判から、東京裁判から、ユーゴ、ルワンダ、シエラレオネ、
そしてカンボジア・・・・

まだまだ先は長いけれど、21世紀にはいったからは、女性が自分たちが被った
被害に対して、犯罪者への処罰を要求できるようになってきたんだなあと
思ったりして。

クメールルージュ裁判も、汚職とかやる気ない職員とかで前に進んでない
みたいだし、どうなるんだろうなあ・・・・








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